無駄な4年
中学で、目をつけられないよう我慢していたオシャレを高校で楽しむ。
高校では、コスメ程度だったから、お小遣いの範囲内で納まった。
高校には、制服があるため、コスメ以外の出費が少なく、高校生には門限があるため、付き合いもバーガーショップかカラオケ程度で、それほどの無駄使いはなかった。
それは、高校生同士、お金を持っていないこともあった。
大学に入ってからは、交際費が嵩む。
ランチ、カフェ、サークルの飲み会や合宿。
制服もないため、服にもお金がかかる。
アルバイト代は、全て付き合いやオシャレに消えた。
欲しいものはキリがない。
ネイルやブランド品も持ちたい。
付き合いにお金がかかるため、頑張ってもブランド品は財布程度、ネイルは安いつけ爪で楽しむ程度で済ませていた。
毎日、大学の仲間と飲食だけで数千円かかる。
お金がないのに、スタバを週3で利用していた。
アルバイトをしなければ付き合いもできない状態であったが、アルバイトを理由に、その付き合いを少し減らせることもできていた。
ひと月10万程度は交友に消えていた。
その付き合いが、自分の今に生きているかというと、まったく生きていない。
就職してから、連絡を取ったのも僅かな間だけ。
その当時、お金がないのに無理して付き合って残ったもの、いい経験として残るものもない。
大人になったつもりでカフェに入り、飲み会に参加し、その時しか楽しめないものを楽しもうとして、ムダに過ごした4年。
遊ばず、勉強できる時にしっかり勉強し、遊ばずにお金を貯めて留学でもしていたら、どんなに財産になっただろうか。
勉学に励む人たちと仲良くし、良い影響を与え合えていたら。
大学で無駄にしたお金は概算500万。
人生も無駄にした。




