学校の中の生きる術
中学では、目立つことはいけないと学んだ。
幼馴染が、中学に入ってから、歳の離れた姉を真似して、髪を染めたり、薄化粧をしたりするようになった。
すると、先輩に呼び出された。
周りも、彼女から距離を置く。
目立つと、面倒くさいことが待っているからだ。
彼女は、歳の離れた姉に相談し、姉の力で、呼び出した先輩を反対に謝罪させた。
力のあるものを知り合いに持つと、難から逃れられる。
なるべく、知り合いを増やすことが大切と学んだ。
そのため、付き合いの良い人間となった。
しかし、それで面倒ごとに巻き込まれることもある。
先輩をも抑えることができるようになった彼女は、怖いもの知らずとなる。
人に命令し、周りの人間を思いのまま動かす。
先生にも意見をする。
ちょっとした怖い存在となったが、彼女と仲良くしておけば安全と、彼女の周りに集まる同級生たち。
みんなが、彼女に媚びを売っていたが、中学を卒業すると、みんな離れた。
利害関係がなければ、ひとりぼっちになることを学んだ。
どんな時も、自分を思ってくれる人なんていないから、人とは得が無いと続かない。
一生の友達って、できるものだろうか。
どんな時でも、友達でいてくれる人はいないと学んだ。
友達は、1人で寂しくないための誰かだと思う。
ボッチに見られたくないから。
SNSで仲間と一緒に映っている人は、それはたくさんの友達がいるって虚勢をはりたいだけ。
何かとSNSにあげて、何かと繋がりたい人たちも、日常に寂しさを感じているから、誰かに評価されたり、SNS上で、誰かと繋がっていたいだけ。
本当の友達って、みんないるのかな。
結局、見栄を張って、妬まれて、目立たないのが一番賢いと学んだ。
そして私は今、お金は少し貯めれているけど、人間関係は何も持っていないが、誰にも妬まれてはいない。
目立つことをしていないからだ。




