↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ボーナスステージの異世界冒険録  作者: 椰子獅子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/198

第43話

コロナがヤバすぎる。

同僚が濃厚接触からの発病で10日程離脱。

もう一人が発熱してコロナは今のところ陰性だけど何日か離脱。

おかげで3週間程休みが飛びました。


来週まで投稿が遅れがちになりますがなんとか頑張りますので、皆様もコロナとその巻き込まれにご注意くださいませ。

「お! ヨハンにベル……何で荷物持ちなんかやってんの?」

「「お前のせいだよ!」」


良くわかんないのにツッコミ入れられた。

嫁2名が俺に会えなかった八つ当たりを旦那2名が受けていたみたいだな。


「君がホープラー君ね。初めまして。ウチがヨハンの妻の『マルセラ・チッコリーニ』」

「初めまして。」

「私はベルの妻の『エルマ・シュペングラー』」

「初めまして。」


マルセラはピンク。

エルマはオレンジ。

髪の毛の色は流石……異世界だ。

目に優しくない。


マルセラはヨハンと同じ豹獣人で弓を背合ってるアーチャー。

ヨハンは槍使いだと説明された。

俺の弓を見たがったのでマルセラに手渡した。

この弓は過去の俺の手作り。

輪廻転生で過去に作った弓。

素材は龍の骨と髭を無理矢理融合させた弓なので同じ弓はたぶん存在しないだろう。


矢は龍の森の住処で拾った枝で作った。

矢尻はアイテムボックスに沢山入ってる鉛とオリハルコンを使ってる。

しげしげと眺めてるが彼らのレベルでは鑑定できる素材ではない。


小太刀も見せてと頼まれたので腰から鞘ごと抜いて手渡した。


エルマはエルフと梟(フクロウ)獣人のハーフ。

付与魔法と防御魔法と回復魔法の支援型の後衛。

ベルは大剣使いの突撃タイプ。


等々、色々説明を受ける。


全員がSクラスの高レベル冒険者。

俺が宿を探してると言ったら……

「「「「うちに泊まれば?」」」」

と言われた。

昨日、本拠地登録したら高レベル冒険者チームには、タダでチーム専用クラブハウスがもらえるから、すでに昨夜のうちに引っ越ししたらしい。


客用寝室が10部屋以上ある屋敷をもらったので、もてあましてるから好きな部屋に泊まればと言われたから遠慮しないで部屋を借りることにした。


まだ前の大陸で仲間の冒険者チームが防御戦の真っ最中で、こっちの大陸に渡るのは最後の方らしい。

なので、当分使う予定が無いからと説明されたら……そりゃ泊まるしかないでしょう。


この後、皆で晩御飯を食べに行くというので俺も同行する。

腹減ってきてるのでちょうど良い。

ビアホールの癖に豊富な酒類や食べ物が安くて美味しくて有名な店だと聞いた。

ここら辺で一番有名な店で昨夜もこの店で大騒ぎしていたみたい。


俺は乾杯の時にワインに口を付けたフリだけで一滴も飲まなかった。

酒なんでどうでも良いと思えるぐらいに出てくる食べ物から良い匂いがして全てが美味しそうだ。

ピザ、スペアリブ、アクアパッツァ、ソーセージ、パエリア等々注文した商品が続々とテーブルに届けられてテーブルを占領していく。

ヨハン達はビールやワインを次々とあけていく。

俺は出てくる食べ物をがつがつと食べる。

4人ともめちゃくちゃお酒が強い。

ガブガブ飲んでる割には全員顔色が変わってない。

途中からウィスキーに切り替えてからは、流石に顔が赤くなってきたが言葉や行動にはほとんど変化が見られない。


俺はお酒には付き合わずに食べるのを中心にしている。


海が近いこともあり魚料理は多い。

刺身は無いが煮魚や蒸し魚料理などもメニューにあるおすすめの品を次々注文。

貝類も豊富なメニューが並んでいる。

もちろんツマミ類も豊富な品揃え。

チーズセットや生ハム、小魚の素揚げ、フライドポテトなどが次々テーブルに乗せられて、テーブルに置いた先からつままれて消費されていく。


食後4人はテンションが上がってめちゃめちゃ陽気になってそのままワインとウィスキーとブランデーを大量購入して料理の残りを皿ごとお持ち帰り。

冒険者チームのクラブハウスに戻る。

皿は後日返却でOKと言われた。


ちなみに料金は俺が払った。

宿泊費用代わりだね。

金を使う場面があまりなくて、こんな時じゃないと使わないからな。


皆で歩いてクラブハウス戻る時にすれ違う冒険者はヨハン達に挨拶をしている。

かなりの有名冒険者チームのようで絡まれるどころか、カジノの店の前で立っている用心棒達からも挨拶されているのを見ると、そうとう慕われているようだな。


彼らの挨拶後の会話を聞くに……ヨハン達4人の高レベル冒険者チームよりも、彼らを育て上げた『師匠』と呼ばれる人がとにかく有名人。

ラハティカンナス獣人国では数少ないSSランクの冒険者で冒険者育成と冒険者の才能発掘に定評があり、弟子・孫弟子まで含めると数百人はいる。

ラハティカンナス獣人国とも違う別の大陸から渡ってきた冒険者で500才以上。

過去にいた覇王の実子で金虎獣人とエルフのハーフの『女性』らしい。

エルフの血と覇王の血か……二十歳ぐらいにしかみえない美しい容姿と覇王の戦闘狂の一面を持つんだとさ。

鑑定の魔眼を持っていて子供をスカウトして育て上げる趣味がある。


俺はあまり関わることもなく少し離れて歩いて会釈のみでやり過ごす。


到着したクラブハウスの中に入った感想は……

元貴族の屋敷の雰囲気があるけど、旧デバッケルフラート教国には貴族はいない。

枢機卿等の教会上級職者が持ってた屋敷なんだろうな。

美術品や豪華家具などは撤去済みなので、なおさらガラーンと音が聞こえるほど閑散としている。

しかしながら壁に描かれている田舎の風景や天井に描かれている天使の絵など、建物そのものに施されている装飾品はそのまま残されているので、より広々と感じてしまう空間になっている。


俺はどこでも好きな部屋に泊まって良いよと言われたのであちこちと歩き回る。


部屋の配置がロの形になっている2階建ての建物で真ん中には大きな階段と吹き抜けがある。

2階は誰も使ってないと聞いてるのでまずは2階を散策。

どこも部屋の大きさは同じぐらい。

全ての部屋のドアは開かれて解放されている。

部屋の鍵は内側から閉めるだけの鍵。

ドアの外側には動かない取っ手しかついてないし鍵穴もないので、防犯上部屋に荷物を置いたままには出来ない作りになってるようだ。


一周したけど部屋の大きさもほぼ一緒なんだけど、一番広かった大階段を登った真正面の部屋にした。


部屋の中は20畳ぐらいの広さと、かなり天井が高いので広々とした空間に感じる。

正面は全面ガラス張り。

キンクサイズのベッドが入り口右側の手前側にあり、天涯付のベッドとなっているので窓にはカーテンがない。

部屋の全てにクリーン魔法でホコリをとるとスッキリした。

2階の部屋だけど少し高台に作られているこのクラブハウスは周囲を展望出来るような作りになってるので、窓の外の塀の外側には建設中の街並みが見える。


ライトの魔法が複数浮かべて明かりを作り、ゴーレムやテイムされた魔獣が資材を運んだり組み立ての補助をして異世界の雰囲気がある。

ソファーセットは部屋の左側と窓ガラス側に2つ。

窓ガラス側にはソファー2つとテーブルのセットが置いてある。

そこに座り異世界の建設現場の風景を肴に酒とツマミをアイテムボックスから取り出して寛ぐ。


《日本ではお酒は二十歳になってから》


ブランデーとローストビーフ。

少し甘めのブランデーとローストビーフにかけられているほんの少し苦めのソースが絶妙な味わい。


部屋がノックされて返事をするとヨハン達が雪崩れ込んできた。


ビアホールでは俺が目立たないように気配を薄くしていたので、クラブハウスで飲み直したかったようだ。


「ホープラー、騒がしてゴメン。」

「いえいえ、外で目立ちたくなかっただけで……騒がしいのがキライな訳じゃないしヨハンが悪い訳でもないよ。」

「それなら助かるよ。ワシが持ってる大剣の様子がおかしいとホープラーが言っていたのが忘れられなくて部屋まで押し掛けちまったよ。スマン。」


そういやベルの大剣に少し歪みがあるのを気になっていてベルに言ってたんだったな。

ベルの大剣を受け取り鑑定するがやはり歪みが出てるね。


鍛治師スキルを使い大剣に魔力を込めて内部金属の歪みを修正していく。

ポワっと大剣が薄く輝いて終了。

驚愕するベルに大剣を手渡した。

作者からのお願いです。


少しでもこの作品を面白いと思っていただけたら↓の好評価とブックマークの登録をお願いいたします。


皆様の応援が作者の励みになります。

是非ともよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。