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ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント- 作者:ネコ光一

十章 新たなる旅立ち

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71/179

キャラ紹介……という名の雑文

※注意


 初めに説明しますが、これはキャラ紹介というより、作者の思った事をだらだらと書き連ねただけです。

 そもそもこれを作ろうと思ったのは、シリウスの大体の年齢と、初期従者メンバーの過去をもう少し詳しく説明したかったからなのですが、そう思って書いていたら……色々と脱線し始め、気付けばこんな感じになってしまいました。間違いなく、適当にやり過ぎた結果です。
 大体の設定は頭にあるのですが、細かく説明するとキリが無いので、現時点で思いついたことや、小ネタを勢いで書いた感じになっております。
 なので、変に中途半端な説明だったり、すでにわかっている点を省いたり、まだ判明していない部分が多々見られるかと思います。

 イメージを壊したくない人や、不快に思った人がいたら申し訳ありません。

 それでは、キャラ紹介……ではなく、作者の雑文をどうぞご覧ください。


※12/26 に三人追加修正しました。
 
『シリウス・ティーチャー』

 物語の主人公。
 黒髪の黒目で中肉中背の人族の男。
 童顔で、若干女の子寄りの顔なので、眼力の迫力が足りないと嘆いていた。
 学校を卒業する頃には顔が男っぽくなってきたので、実はさり気なく安心してたりする。
 見た目は年相応の普通の体格だが、鍛えぬいた体には筋肉が凝縮してあり、倍近くの身長差と体重の相手でも押し負けたりしない。細超マッチョです。

 最強と呼ばれていたエージェントが、記憶を持ったまま転生した姿。
 前世で師匠と呼ぶ人に鍛えられてから世界中の紛争を渡り歩いた後、エージェントとなって世界中を飛び回っているので、世の中の酸いも甘いも噛み分けている。

 精神は六十過ぎの爺さんだが、基本的にノリが軽く、身内にはとてつもなく甘い。
 正義感が特別に強いわけではなく、全ての悪を否定はしない。
 信念があるならば認め、それに対応した行動と態度を取る。
 敵と認識した相手や生きるに値しない者には冷酷に処理し、闇で生きてきた者らしい残酷な面をしっかりと持っている。
 自分の肉体と感情をコントロールしているので、状況によって感情をスイッチの様に切り替えている。
 なので身内に甘い顔を向けているかと思いきや、相手が視線を逸らした瞬間にターゲットを撃ち抜いて何食わぬ顔をしている事も可能。

 自分を鍛えるのが呼吸をするように当たり前なものと思っているので、前世の教訓と師匠からの教育プランを生かして赤ちゃんの頃から鍛え続け、最強クラスの強さを手にしていた。

 弟子を育て、その成長を見守るのが楽しみであり、弟子を厳しくも大切に育てる充実した毎日を送っている。
 料理が好きで、弟子に自分が作った料理を食べさせるのが趣味。栄養バランスをしっかり考えているので、妙に家庭的で親のような一面もある。
 料理が好きな理由は、紛争に参加している時はまともな料理を食べられず、せめて安全な所では良い物が食べたいという願望から自分で作るようになったのが始まり。

 魔法の適性はこの世界で不遇と言われる『無属性』だが、魔法で前世の銃火器の射撃を再現可能な点に気付き、更に自身の特性によって、魔力をすぐに回復させることができる。
 鉄を撃ち抜く魔力の弾丸『マグナム』。
 無数の魔力弾で広範囲を制圧する『ショットガン』。
 超遠距離から相手を狙い撃つ『スナイプ』。
 地形を変える威力を持つ『アンチマテリアル』。
 更に空中に足場を作って空を駆ける事が出来る『エアステップ』を使い、飛び回って走る武器庫と化し、前世以上に強くなってしまった。

 日常、戦闘面を含めて、一体どこに致命的な隙があるのか、未だにわからない謎の男になっている。



 各話の年齢(作者から見た大体の年齢です)

一章

 プロローグ 大体六十歳

 なぜなに魔法 一歳

 エリナの奮闘 三歳


二章

 新たなる世界 五歳

 運命の出会い 六歳


三章

 ピクニックに行こう 七歳


四章

 ティーチャー 八歳


六章

 迷宮開放 十歳


八章

 鬼の居ぬ間に 十二歳

 幕間 冒険者を目指して 十三歳


九章

 無色の卒業課題 十四歳


十章

 そして旅に……出られない 十四歳……もう少しで十五歳。




 『エリナ』

 シリウスの従者で、背中まで伸びた銀髪を後頭部に束ねた人族の女性。(登場時の年齢は四十代くらい)
 プロとしてのプライドなのか、就寝や特別な状況以外では必ずメイド服を着用している。

 戦闘能力は皆無だが、従者としての腕前は達人クラスで、常に完璧で隙の無い身形で仕事をしている従者のリーダー的存在。
 優しく包容力があり、悪い事をすればしっかりと叱りつける、良き母親の見本とも言える女性。シリウス曰く、母性の塊。

 従者だが主であるシリウスを我が子のように可愛がっていて、主を守る為なら命すら惜しくない。
 シリウスが若くして異常な成長を見せても全て受け入れ、ただ彼を隣で支え続けるのが生きがいであった。


《エリナの過去》

 彼女は貧しい家庭に産まれて苦労していたが、男受けをする魅力的な女性だったので、とある貴族のメイドとして親に売られてしまう。
 この頃に先輩から人に仕える為の技術を叩き込まれ、貴族相手に夜の仕事もこなしていたが、ある日病に冒され倒れてしまう。
 何とか回復したが、病の後遺症により子供を産めぬ体となってしまい、更に病気が移る等を危険視されてメイドを解雇されてしまう。(接触で移るような病気ではない)
 失意のまま町を歩いていると、子供のアリアと出会って気に入られ、そのまま拾われた彼女はアリア専属の従者になる。
 拾われた恩と剛毅な性格に惹かれ、アリアに忠誠を誓い、年の離れた妹のように思いながらも隣で見守り続けた。その為、アリアの家が没落しても彼女の傍から離れようとしなかった。

 そしてアリアの命と引き換えに産まれたシリウスを抱き上げた瞬間、忠誠を誓った主と憎い男の間に生まれたシリウスをどうするべきか悩んだが、アリアが生前から言っていた『子に罪は無い』の一言で立派に育てると誓う。
 それを認めた瞬間、今まで眠っていた母性が大爆発し、惜しみない愛情を注ぎ続けるようになった。
 自分で産んだわけじゃないがシリウスを我が子のように愛し、従者として仕えなければならない葛藤に悩みつつも見守り続け、シリウスの成長を自分の事のように喜んだ。
 シリウスが弟子を取り始めた頃、寿命によって余命が近い事を悟るが、弟子の一人であるエミリアに才能を見出し、先の長くない自分の代わりにシリウスを見守ってほしいと想いを込めて、自身の技術と志を引き継がせた。

 ベッドから動けなくなり、亡くなる前にシリウスから母さんと呼ばれ、従者としてでなくようやく母親の様に自然と接することができた。
 そこで自分は幸せだったと満足気に笑い、最後に感謝の言葉を笑顔で伝えこの世を去った。

 無垢なる愛をただシリウスの為だけに注ぎ続け、前世で親を知らなかった男に、親の愛を教えてくれた女性である。




 『ノエル』

 猫の耳と尻尾を持つ、猫獣人の女性。(登場時は……大体十二歳)
 赤い髪をポニーテールにしていて、天然で本能に忠実。

 空気を読まない行動や、余計な台詞をぽろっと漏らす事が多いので、よくエリナやシリウスに怒られていた。
 時折だが、誰も気付かなかった鋭い指摘をしたり、大事な場面を外さないので、色んな意味で運命の神に愛されている。
 沢山の妹と弟が居たので面倒見は良いが、やる気が空回りして逆に心配されて妹と弟の方がしっかりしている状況である。

 適性属性は火属性。
 しかし凡才より少し上の程度なので、上級魔法までは出来ない。
 その代わり、シリウスが考えたオリジナル火魔法を教わっているので、下手な上級魔法なんかより強い魔法を使えるようになった。


 《ノエルの過去》

 彼女は沢山の妹と弟に囲まれて楽しく過ごしていたが、家が貧しくなり、食い扶持を減らそうとした彼女は一念発起し、置手紙を残して家を出た。
 大きな町で稼いで親孝行しようと旅立つが、とある町で騙されて奴隷にされてしまう。
 高く売れるという事で辱めは受けなかったが、鞭で叩かれたりと生傷が絶えない日々を送っていた。
 しかし、ノエルが乗った馬車がとある町中を移動していると、馬車が大きく揺れてノエルは馬車から落ちてしまう。彼女はすぐに回収されたが、その光景を目撃していたアリアが乱入してノエルを無理矢理買ったのである。
 最初は奴隷生活による虐待で怯えていたが、アリアの屈託無い笑みと優しさに次第に心を許していく。

『貴方は私が買ったんだから、命令を絶対聞かなきゃ駄目よ。というわけで、今日から貴方は私の妹って事でよろしくね』

 妹扱いしてくるアリアを姉のように慕うようになり、エリナの介護もあって次第に元の性格に戻っていく。
 この頃にはすでにディーはいたので、獣人に偏見を持たず、さり気なく助けてくれるディーに徐々に惹かれていった。

 しかしアリアの家が没落してシリウスを産むと同時に亡くなると、彼女は落ち込んでしばらく何も手がつかなくなった。シリウスが産まれて一ヶ月も姿を見せなかった理由がこれである。
 エリナとディーの励ましにより、ようやく立ち直って気持ちを切り替えた彼女がシリウスを初めて見た時、天然な彼女は赤ん坊の可愛さにやられ、落ち込んでいたのは何だったのかと言わんばかりに、ノエルイズム全快でお世話をする(される)のだった。

 シリウスやエミリアに姉と呼んでほしいと言うのは、実家では沢山の妹と弟達からそう呼ばれていたからであるが、一番の理由は家族みたいに仲良くなろうという、アリアの行動を真似たノエル独自のルールである。

 現在はディーと結婚し、ノワールと言う娘を産んで幸せの絶頂である。

 この物語において、主役以上に幸せを掴んでいるキャラかもしれない。




 『ディーマス』

 人族の男で通称はディー。料理人を夢見る、背が高くて短髪の男。髪の色は茶色である(登場時は……大体十七歳)

 人と話すのが苦手で、登場時は片言に近い言葉が多かったが、シリウスとノエルが積極的に話しかけたりする事により、口下手が改善されていった。
 とにかく目つきが鋭く、常に獲物を探しているかのような視線によって様々なトラブルに巻き込まれていた過去があり、ちょっとしたコンプレックスでもある。
 元冒険者だけあって、体力や剣術はそれなりだが、本人は料理人になりたかったので戦いに関してはあまり興味がない。
 とはいえ、成長したシリウスと付き合って模擬戦を繰り返す内に強くなり、中級冒険者なら普通に相手出来るような強さになっているのを彼はよく知らないままである。


『ディーの過去』

 彼は独り立ち直前に親を亡くしてしまい、生きる為に冒険者をしていただけで、本当は料理人になりたかった。夢を諦められず独学で料理を学びながら、数人の旅の仲間とパーティーを組んで世界を巡っていたが、ある日強大な魔物と遭遇し自分を理解してくれていた相棒のガッドが怪我により冒険者を引退してしまう。
 他にも後遺症を負った者が複数いたのでパーティーは解散する事になり、五体満足だったディーは一人で冒険者を続けるかどうか悩んでいた。
 口下手と鋭い眼光で無駄に警戒されるので、それらを気にしなかったガッドのような相手が都合良く現れることもなく、とある街道で昼飯を作っていると偶然通りかかった馬車が止まり、そこからアリアが現れたのである。
 アリアは食べ物の匂いに惹かれて興味を持って食べさせてもらい、その味付けを気に入ったアリアはディーを従者兼料理人として雇ったのである。

 そしてしばらくしてノエルが拾われ、最初はどう接すればいいかわからなかったが、アリアとエリナの献身によって元の性格を取り戻したノエルを見て、自分には無い明朗快活さが羨ましいと思っていた。
 そんなノエルが失敗して落ち込んでいる姿を見ると己も悲しくなるので、出来る範囲で慰めたりする内に自分はこの女の子が好きなんだなと自覚するようになる。
 が……自分のコンプレックスが邪魔をして、その時が来るまで告白できないまま時が過ぎる。

 アリア亡き後、残されたシリウスを見守るのが自分の恩返しであると思い、唯一の男手ということもあってエリナ達を陰ながらサポートし続けた。
 しかし、成長して自重しなくなったシリウスから様々な料理を教わるどころか、諦めていた夢を応援してくれる人であると知ってから、アリアを通して見ていたシリウスを本当の意味で信頼し、忠誠を誓うようになった。

 エリナ亡き後に、エリナとシリウスの言葉に背中を押され、遂にノエルに告白し結婚する。
 その後、住んでいた屋敷を出た後にノエルの故郷へ向かい、念願の料理人になって食堂を経営する充実した毎日を過ごしている。

 夢を叶え、愛しい女性と結婚して子供まで授かった彼はノエル以上に幸せな男かもしれない。




 『ミリアリア・エルドランド』

 シリウスを産んだ母親で、通称はアリア。
 エルドランド家の一人娘で、流れるような黒髪に優しげな笑み浮かべる深窓の令嬢……は、見た目だけで、本人は非常にアグレッシブな性格だった。
 路頭に迷いかけていたエリナとディーをいきなりスカウトしたり、奴隷のノエルを即決で買ったりする等と、自分の直感で動く大胆なお嬢様である。
 生まれながらにして病弱だったが、それを感じさせない明るい性格と、屈託無い笑みで人を惹きつけるカリスマ溢れる女性だった。

 しかしエルドランド家がバルドミールによって潰されてから運命は狂い始め、両親と従者達を守る為にバルドミールに体を売ることを決めた。
 アリアは天井の染みを数える作戦で夜の営みを淡々とこなしたが、あまりにも無反応でバルドミールは飽きてしまい、それ以上手を出す事はなかった。

 それから赤ん坊を身篭っていると判明し、バルドミールの命令で山奥の屋敷へと幽閉されてしまったが、彼女はエリナ達従者と一緒に、赤ん坊が無事に育てられる環境を逆に喜ぶ大物っぷりを見せた。
 実はこの頃から先が長くないと悟り始めており、彼女はただ赤ん坊を無事に産む事だけに専念して大人しく過ごし続けた。

『私が死んで泣いてもいいけど、泣くのはその時だけにしておきなさい。私を理由に悲しみを引き摺り続けたら、絶対に許さないからね」

 従者達にそう言って彼女は赤ん坊を出産し、生まれた我が子にシリウスと名づけた。

 病弱だったせいで、狭い世界でしか動き回れなかった自分。
 そんな自分と違い、愛しい息子には何も縛られず自由に生きてほしいと、そう願いを込めてシリウスをエリナに託し……この世を去る。




 『シェミフィアー・アラミス』

 通称はフィア。(登場時の年齢は二百五十二歳で、人族換算だと十八歳くらい)
 エルフの女性で、エメラルドグリーンに輝く長髪と瞳を持ち、プロポーションは大き過ぎず小さ過ぎないモデル体型の美人。
 希少と言われる精霊が見える者であり、彼女には風の精霊が見えて声が聞こえる。精霊の力を借りる事によって、普通の魔法より一線を凌駕する精霊魔法を使える。

 彼女の故郷であるエルフの村では、見聞を広める為に若い者は旅に出なければならない仕来りがあり、彼女もそれに倣って旅に出ていた。
 基本的にエルフは閉鎖的で、他の種族を見下したり自意識が高過ぎたりして、世界を旅するのを煩わしいと思う者が多い。
 しかしその中で彼女は変わり者であり、種族関係なく分け隔てなく接し、純粋に旅を楽しむような豪胆な性格であった。村の族長の一人娘であり、実はちょっとしたお嬢様みたいなものだったりする。

 そして数年に亘る旅を終え、故郷の森に帰る直前で冒険者に攫われそうになったが、シリウスによって助けられる。
 ヒーローのように現れて、精霊魔法を使えると知っても動じない器の大きさ、そして見た目は子供なのに奥底から感じる大人の貫禄に、彼女は子供相手だと言うのに惚れてしまった。
 ざっくりと言えば、包容力のある男が彼女の好みなのである。

 村の仕来りにより、旅から帰ったら十年は森から出てはいけないので、シリウスが来訪しようと会う事ができない。
 大人になったら様々な女性に好かれる男になるだろうと考えたフィアは、大きくなって再会したら愛人にしてほしいとシリウスに予約して去るのだった。

 作者のイメージは、嫉妬するくらいなら自分がそれ以上にアピールをする、さっぱり系姉御という感じです。
 最初に登場したヒロインなのに、登場してほぼ出番の無い不遇なキャラです。




 『ライオル』

 つんつんした短い白髪に、左目が怪我によって潰れている、二メートルは越す筋肉ムキムキな人族の爺。(初登場時は五十過ぎ)
 剛破一刀流と呼ばれる流派の開祖者であり、剛剣と呼ばれ世界中で知られる最強の剣士。

 自分が強くなる事に関して非常に貪欲で、無類の戦い好き。特に自分の限界をぶつけられるようなギリギリな戦いが好きで、それを求めて戦い続ける内に強くなり、気付けば最強と呼ばれるようになった。
 ちなみに魔物相手にはあまりやる気がでないらしく、人のような相手じゃないと燃えない。
 戦いに負けても喜ぶのは、それだけ強い相手が居て、挑戦し甲斐があると燃えるからである。

 剛剣の他に、盗賊を狩りまくって金を稼いでいた事から盗賊殺しとも呼ばれ、盗賊達にとって恐怖の象徴と化している。
 遭遇した者の運命を大きく変える存在で、敵対すれば確実に滅ぼされ、関われば溜息と共にその者の運命が激変する。(例、盗賊に堕ちそうだった男が、ハーレムになった)

 一言で言い表すなら……剣の変態か、とにかく常識が通じない爺。

 彼の弟子になる為の条件は、常に師を越えようとする下克上精神である。大抵はライオルの強さを目の前で見て逃げ出すか、ついていけず諦めるパターンが多かった。
 その点レウスはシリウスを目指しているので、ライオルを通過点や踏み台としか見ておらず、彼にとって最高に相性の良い弟子である。

 シリウスが生まれた屋敷を出ると同じ頃に、隠居していた森から剣の腕を磨く旅に出た。
 今日も世界のどこかで、変態は大暴れしている。

 神出鬼没で、どこに現れてもおかしくないと思われている。登場時は、こんな爺が居るか! ……とさぞ突っ込まれたであろう。




 『エミリア・シルバリオン』

 ヒロインの一人。
 銀色に輝く狼の耳と尻尾を持つ、銀狼族の女の子。(登場時は七歳)
 シリウスに好かれる為に子供の頃から努力を続け、エリュシオンを旅立つ時には巨乳かつ女性が羨むような引き締まった体と、抜群のプロポーションを作り上げた。輝く銀髪と相俟って、間違いなく美人と言える女性へと成長した。
 適性属性は風属性。

 シリウスに拾われ、従者となった当初は両親の死や奴隷生活によって精神が磨り減り、かなり自暴自棄な状況であったが、シリウスの優しさと言葉によって救われて心から望んで従者となり、主としても、また一人の男としても好きになった。
 呪い子であった弟を救ってもらうどころか、美味しい食事を提供してくれ、強くなりたいと願えば鍛えてもらえ、更に親の様に暖かく見守ってくれるので、シリウスへの好感度は未だに上昇し続けて止まる事を知らない。

 主を純粋に慕うその姿を見て、絶対にシリウスを裏切らないと確信したエリナによって、従者の技術を叩き込まれた。
 本人もそれを望んでいた事もあり、彼女は従者の技術をスポンジのように吸収していった。エリナ曰く『従者に大切なのは仕えたい相手を心から思うこと』を見事に体現したのであった。

 彼女がシリウスに抱かれたがるのは、女性の従者は主に抱かれて満足させるのが使命だとエリナに教えられたからである。
 想いが暴走してストレートに伝えてものらりくらりと躱されるが、これからも傍にいるので焦る事は必要なく、隣にいるだけでも十分幸せなのであまり気にしていない。

 彼女を一言で現すならば、エリナを継ぎし者である。
 シリウスに近づく女をまるで姑のように厳しくチェックし、騙そうとしたり何か狙っているんじゃないかと、さり気なく目を光らせていたりする。現在、一番気をつけるべき相手だと認識しているのはエルフのフィア。
 そんな中でリースは友達で、純粋にシリウスを好いているとわかるし、他人を不幸にしようとしない良い子なので、シリウスに相応しいだろうと認めている。

 シリウスへの忠誠度を現すとしたら……例えばシリウスが突然『世界征服するか』と言い出したら『何人仕留めてくればよろしいですか?』……と、即座に言い返す程である。
 攻めにくいエリュシオン相手ならば、リースを通じてリーフェル姫に無条件降伏を勧めるように動きます。

 今日も今日とて、主に尻尾を振りながら後ろをついていく。

 シリウスへの懐きっぷりから狼ではなく飼い犬みたいであるが、彼女は幸せなので問題は無いと思われる。




 『レウス・シルバリオン』

 銀色の短髪に、狼の耳と尻尾を持つ銀狼族の男でエミリアの弟。(登場時の年齢は五歳)
 適性属性は火属性。
 一般人より一回り大きい肉体を持っていて、身の丈はある大剣を振り回す生粋の戦士である。
 戦闘では怒涛の勢いで大剣を棒切れのように振り回すが、普段の彼はまるで子供のように無邪気で天然で真っ直ぐな男である。

 最初はシリウスを敵視していたが、自身が狼人間になる呪い子の葛藤を吹き飛ばしてくれたのを機に、シリウスを心から慕うようになる。あるいは完膚なきまで叩き潰されて、この人には逆らえないと本能に刻まれたとも言う。
 シリウスを兄貴と呼んで慕い、彼の隣に並び立てるように剣の修行を続ける毎日である。
 男なのにまるで恋する女性のようにシリウスへ付き纏うが、彼は純粋に慕っているだけで、恋愛的な要素は一切含まれていない。例えるなら、興奮して主人の周囲を走り回る飼い犬みたいなものである。

 優れた動体視力と直感を持ち、なおかつ剣の才能があると見抜かれ、シリウスを通じてライオルを紹介してもらい剛破一刀流を教えてもらう。
 ある意味正当な剛破一刀流の後継者であるが、本人はシリウスの背中に追いつければいいので、後継者なんてどうだってよい。ライオルは涙目……ではなく、むしろライバルが出来そうで嬉しいようである。

 まだまだ子供っぽい部分が多く、異性への興味より食い気や遊びの方が勝っている。


 レウスの頭の中には自分で刻んだ幾つかの約束事項があり、それを守るようにしている。

 一、兄貴は絶対。

 二、姉ちゃんには逆らわない。(最近リースが追加)

 三、食事は良く噛んで食べる。(エリナの遺言)

 四、指定された場所以外の室内で剣の素振りをしない。

 五、剪定された木は絶対に斬らない。(過去にディーに怒られた)

 六、理由無く物をなるべく斬らない。

 以下、数十に亘って○○をなるべく斬らないと続く……。




 『フェアリース・バルドフェルド』

 少し癖っけのある長い青髪で、人を安心させる笑みを向けられる心優しい人族の女性。(初登場時は九歳)
 学校の寮でエミリアのルームメイトになった事で友達となり、シリウスと出会う。
 実はエリュシオン王の娘であるが、八歳になるまで全く知らず平民として暮らしていた。

 フィアと同じく精霊が見えるが、シリウスと出会うまでは鍛える事もなくただ隠して状況に流されるだけだったが、シリウス達の強さを垣間見て自分もそうなりたいと思いシリウスの弟子になる。

 彼女は水の精霊が見えるので非常に強力な水魔法が使えるが、戦うより人を治療する方が多いので、魔法は主に治療に使う事が多い。
 怪我をした人を魔法で癒しながら優しい笑みを向ける事により、惚れてしまう者が男女問わず出現し、学校の人たちから聖女と呼ばれるようになっていた。
 学校では密かにファンクラブが出来ていたりする。

 色々と助言してくれるシリウスを父親のような存在に思っていたが、偽装結婚式から攫われるのを切っ掛けに、シリウスが好きだと自覚する。
 しかしシリウスにはエミリアがいるので身を引こうとしたが、エミリアは気にするどころかむしろ背中を押してくるので、シリウスを好きでいることに決めた。
 エミリアの強引さに引っ張られつつも、シリウスとの恋愛を楽しみつつ徐々に距離を近づけている。

 彼女は食べる事が好きで、一般の十人前くらいならペロリと平らげてしまう。
 腹ペコキャラではなく、単純に好きなだけである。なのに太っているわけでもなく、胸以外(エミリア程ではないが、実は隠れ巨乳でもある)は平均的な体つきである。一体その栄養がどこへ行っているのかは不明。
 食事に関すると人一倍反応し、空腹で動けないとか非常時でない限りは決して譲ろうとしないえげつない性格になる。

 シリウスのケーキを初めて食べた瞬間、彼女はガッチリと胃袋を掴まれた。
 それを姉に話すと普通は逆じゃないかと突っ込まれ、現在はシリウスに料理を教えてもらい、美味しい料理を食べさせて喜んでもらって自分を見てもらおうと頑張っている。

 ちなみにシリウスは彼女の好意に気付いているが、それもまた成長だと思い、ゆっくりと近づいてくる彼女を焦らずのんびりと待つことにしている。




 『ロードヴェル』

 エリュシオン学校の校長を務めている男性エルフ。(年齢は四百越えで、人族換算だと中年くらい)
 適性属性を三つ持っている三重トリプルで、その才能を長い寿命をかけて伸ばし続けており、剛剣と並ぶ知名度を持つ魔法を極めし者(マジックマスター)と呼ばれる存在。

 性格は温和で、変装して生徒を身近で見守るような人だが、酷い者は冷静に切り捨てられる冷酷さも持ち合わせている。

 彼はどちらかと言えば教育者向けではなく、研究者向けの性格である。
 なので学校長という立場は、研究が遠慮なく行えるから勤めているだけであって、学校長という立場に実はあまり執着が無い。とはいえ碌でもない相手に譲るわけにいかず、エリュシオンの王族への義理もあって現状を維持している。
 ただ、ここ数年における周囲の質の低下ぶりに(人間性、実力……その他諸々)に嘆いており、何とか高められないか悩んでいる頃にシリウスと出会う事になる。

 それからトラブルも沢山あったが、シリウスと出会ってからの彼は濃密な五年を過ごすようになった。
 自分以外にも無詠唱をマスターしたシリウスとケーキに出会う。
 ケーキを食べ、シリウスと共に未知なる魔法陣を開発し、魔法陣の世界に革命を起こした。
 新作ケーキを試食し、魔法の新たなる可能性を広められた。
 そしてケーキに溺れ、何百年ぶりに完全な敗北を喫した。

 もはやシリウスを子供だと思っておらず、自分とほぼ同格と認めており、言葉にしないが親友と思っている。
 そんな親友が旅立ってからの彼は現在、生徒達と先生に無詠唱を教える忙しい日々を送っているそうだ。


 当初は、何があっても冷酷に判断を下すような冷静キャラで考えていたのに、気付けばケーキマスターと呼ばれるほどにケーキ中毒者と成り果ててしまった。




 『ホクト』

 狼族の祖先と言われる百狼と呼ばれる種で、二メートルはある全身真っ白な狼。
 見られる事さえ難しい希少な存在で、獣人……特に狼族からは神の御使いとして崇められている。
 その体毛の感触は癖になるほど気持ちよく、水や汚れを弾くファンタジーならではの不思議素材。枕やクッションにしようと、シリウスはブラッシングの度に抜け毛を集めていたりする。

 そんな希少な存在だが、シリウスの前世である男が幼い頃に拾った犬が転生した姿である。(犬種はシベリアン)

 前世での出会いは、子犬だった頃に捨てられて山を彷徨い、雨の降りしきる中で倒れていたところを拾われた。
 寒さに震えていた彼は男に抱きかかえられ、その時に感じた腕の中の暖かさを彼は一生忘れることはないだろう。それから男の献身的な介護によって無事に回復し、男に飼われるようになった。
 男がエージェントになりしばらくしてから寿命で亡くなる。涙する男に見送られながら、彼は満足気にこの世を去った。

 しかし転生し、出会ったシリウスを前世の主人であると理解し、迷う事無く二度目の生を主人と共に歩む事を誓う。
 そしてホクトと名づけられ、彼は主人の為に生きるのだった。

 非常に頭が良く、人が喋っている内容を完全に理解している。
 前世の経験から主人と同じように人の悪意に敏感だが、人の欲望等も理解しているので、攻撃されない限り無闇に人を襲うことはしない。
 前世で男の相棒として傍にいた頃、彼は師匠と戦う男の様々な技術や戦い方を何度も眺めていた。その光景が目に焼きついており、転生して百狼になった彼はその焼きついた技術を独学で練習し、手加減したりと狼とは思えない戦い方をするようになった。

 戦闘においては勇猛果敢で頼りになり、日常においては主人の邪魔をしないよう静かに佇まい、さり気なくフォローする凄腕執事のようだが、一度シリウスに可愛がられると飼い犬のように甘えてくる。
 緩急が激しいワンちゃん……もとい狼である。



 『マグナ』

 エリュシオン学園で教師を勤めている男性。年齢は三十代後半。
 学校長であるロードヴェルの弟子であり、裏で色々と補佐している秘書的立場でもある。
 本人の性格は基本的に大らかで優しく、ロードヴェルの無茶に振り回される苦労人気質である。

 適性は土属性だが、学校長の指導により達人クラスであり、土属性だけなら学校長に迫る腕前を持っている。
 本編ではほとんど出番が無いが、実は本気を出せば鉄や鋼のゴーレムを無数に生み出し、一個中隊を組んで魔物の大群を相手にする事ができる隠れた実力を持つ人物。

 そして無類の甘党である。
 ロードヴェルがケーキと騒いで陰に隠れがちだが、彼の方がケーキを人一倍欲し、またこだわっていた。学校でシリウスに何度も注文していて、きっちり金を払って買っていたのである。
 本編で学校長によく差し入れしていたが、そのほとんどはマグナに売った分のついでだったりする。

 入学試験の面接時に初めてシリウス達を見た時、とんでもない生徒が来たと驚きつつも、ああ……学校長が自分に振ってくるんだろうなと予感はしていた。
 この子に基礎を教えてもいいのか? と思いながら授業を進めていると、ある日シリウスが相談したいと言ってケーキを片手にやってきたのが運命の始まりだった。
 賄賂を贈る子じゃないと疑問に思いつつも内容を聞いて納得し、学校長に伝達して二人でケーキを食べた瞬間……彼は涙したそうだ。
 こんな甘味があったのか……と、しばらく呆然とし、シリウスと出会えて本当に良かったと、その時は本気でそう思ったそうな。
 もし現代社会にいたら、確実に世界中の甘味巡りをして本を数冊は出しているくらいであろう。

 もちろんシリウスの人間性と魔法の卓越さも認めていて、生徒達の質の低下や、魔法の低迷さに燻っていた、師である学校長を楽しませ、色々と満足させてくれたことに感謝している。
 その恩もあり、シリウスが学校におけるトラブルや嫌がらせを水面下で抑えてたりしたりと、本編に出ないが陰の功労者でもあった。

 シリウス達が旅立った後も学校長に振り回されながら教師を続けている。
 そしてガルガン商会と結託してケーキ向上に力を注いでいるそうな。




 『マーク・ホルティア』

 エリュシオンに長く存在する貴族の一つ、ホルティア家の次男。(登場時は十一歳手前)
 赤い短髪で爽やかな笑みを浮かべて人を惹きつける、カリスマの塊のような男。イケメンという言葉がもっとも似合う。もし漫画に出たのならば、マークの周辺には常にキラキラしたトーンが貼られているだろう。
 獣人に偏見は無く、下種で無い限り人を見下すのを嫌う、貴族のプライドを本当の意味で守れている男である。

 初登場時はエミリアを自分の従者にスカウトしていたが、恋だとかの感情は含まれていない。美しい女の子だとは思っていたが、エミリアから感じた出来る人オーラを感じとって誘っただけに過ぎない。
 そもそもエミリア本人がシリウス以外の従者はなりたくないと言っているので、あっさり断れたのを見て、おそらく忠誠に関してはシリウスに勝てないだろうと理解していた。

 適性は火属性。幼い頃から訓練を続けているので、子供ながらも中級魔法である『火槍フレイムランス』を使えた。
 恵まれた家系に優れた魔力量に溺れる事無く鍛錬を続ける努力の人。
 エミリアやレウスを育てたシリウスの実力を認めていて、彼からの助言を素直に受け入れる事により相当な強さを得た。
 マークから見てシリウスは良き師でもあり、良き友であった。

 ホルティア家はそれなりに大きいが名誉貴族程ではないので、自分が家を引き継いで名誉貴族にするのが目標。
 しかし……彼の才能が名誉貴族で収まるかどうかは不明である。

 性格や外見を含め物語の主人公みたいな男だが、あくまで彼は脇役です。




 『リーフェル・バルドフェルド』

 エリュシオンの王、カーディアスの娘であり、誰もが目を引く美貌の持ち主。(登場時は十六歳くらい)
 優れた指導力に人を惹きつけるカリスマ、そして王たる器もあるので次期女王を確実とされている王女でもある。

 少々複雑な家系で、現王様は養父である。
 しかし前の父親も愛していたし、現養父の行動に呆れつつもしっかり家族として愛している。
 竹を割ったような性格であり、重要な場面でない限りは本能のまま動くのが彼女の流儀。
 優秀な従者であるセニアと、決して裏切らないメルト。他にも自分が選別した数十人に亘る子飼いの者達によって、彼女の周りは安全を保たれている。その中には情報を集める人もいるので、城や市政の情報収集も怠っていない。

 シリウスの規格外っぷりを見抜く目利きを持つ彼女は、リースの良き相手として認め、シリウスを自分の臣下として勧誘した。
 彼は曖昧なまま旅に出てしまったが、リーフェルはそこまで執着しておらず、リースを幸せにしてくれたらいいと楽観視している。将来リースと結ばれたら他人じゃなくなるから、そしたら政務を手伝ってくれるかな……という打算はあったりする。
 清濁を併せ呑み、不正を許さない心で政務をこなすが、不必要なものは遠慮なく切る冷酷さを持っている。

 彼女には二人の兄と一人の弟が居るが、一番上の兄はのほほんとしていて、人に指示するより物を作る方が好きな男で、次男は本の虫で知識を得るのに夢中で、弟は常にオドオドしているせいか、揃って王たる器が足りなかった。
 自然と帝王学を学んでいるリーフェルに白羽の矢が立ち、王たる器もあった彼女が次期候補として選ばれるのも当然であった。本人も女王になる事には満更でもなく、男主義を主張しそうなアホ貴族も王によって粛清されたので、後継者問題は特に起きなかった。
 とはいえ家族に男が多く、妹が欲しいなとか思っていたら、王であるカーディアスから腹違いの妹がいると聞かされ、彼女のテンションは大いに上がった。
 仕事があって、リースが初めてカーディアスと会っていた時に顔を出せなかったが、後で部屋に訪れるとそこには不安で押しつぶされそうなリースの姿があった。
 不安で泣きそうで、オドオドとするリースの可愛さにリーフェルは完全にやられてしまい、この妹は自分が保護するんだと決意させた。要するに、彼女にとってリースはドストライクだったのである。
 それから世話を焼き続けたが、当時はリースを煩わしいと思う貴族が多く、城の生活で彼女の精神が少しずつ磨耗していくのを見て、リースを城よりかはましな学校に入学させようと決意した。
 それが可愛い妹を大きく成長させ、恋人候補を連れてくるまでは流石に予想はつかなかっただろう。

 セニアもリーフェル程ではないがリースを妹のように可愛がった御蔭で、リースに獣人相手なら話しやすいという考えを抱かせるようになり、エミリアと仲良くなる切っ掛けを作った。

 シリウス旅立ち後も、リーフェルは次期女王として今日も城の政務をしながら勉強する毎日であった。
 以前と違う点を言えば、彼女が恋人と思っているメルトが度々カーディアスに睨まれるようになってビクビクしている点であろう。
 そんなメルトに彼女は小悪魔が向けるような笑顔で……。

『早く成り上がって、私を迎えるにふさわしい男になってよね』

 と言って励ましと発破をかけてたりする。
 前書きで書いたように、とにかく書きなぐりまくったのでこんなザマになってしまいました。
 それにしても……キャラが多くなったのだと改めて思いました。

 後で反省を込めた活動報告を上げようと思います。

 次の更新は五日後の予定です。
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