最終章 登場人物おさらい 魔物ハーレム編(アスト、ナルガ、リムリア、カミラ編)
最終章 登場人物おさらい 魔物ハーレム編(アスト、ナルガ、リムリア、カミラ編)
【アスト】アルラウネ族
魔界で瀕死のラスロを助けた珍しい光属性の樹の魔物、
身体は人間の三倍くらいの巨女でしかも両手両足を伸ばせる。
配下、眷属に精霊ドリアードという、顔のついた樹を多数従えている。
ラスロを助け、魔界で力になる見返りに『婚姻』を結ぶ契約になっており、
詳細は全てが解決してから詰める、という建前で先送りにしたままラスロは魔界を脱出、
始めは大人しく待っていたが、なあなあのまま逃げ切ろうとしている事を知り人間界へ追いかけた。
また身体から種を飛ばし、芽を出して遠い場所を見聞き出来るうえ、
その芽の動きである程度、簡単な意思疎通が出来る、しかも種は複数出して同時に動かせる。
更に黄金の種を人に呑ませれば樹にする事も可能で、なった者は半永久の命を樹として得られる。
最終的にラスロが誰を選ぶかとなった時、
判断材料のためにと人間と決闘し最終決戦まで生き残ったものの、
アリナによるまさかの同時攻撃に敗れる、しかしラスロは全員を選んだためアストも正妻のひとりとなった。
その後はラスロとの間に十六人のエルフと二人のアルラウネハーフを産み、
ラグラジュ大森林で新たなエルフの里を作り、残した魔界ゲートの管理をしながら、
最終的にはそこでマザーツリーとなって永久の年月を過ごすことになるのはまた別のお話。
【ナルガ】ラミア族
魔界でラスロの仲間(仲魔)となった最初の魔物、
岩盤が崩れ閉じ込められていた所をラスロに助けられ、
以後、一緒に戦った剣士で数少なくなったラミア族の生き残り。
ラミア族は女性しか生まれず相手は他種族となるのだが、
ナルガ個人にとって一番相性の良い『つがい』が人間であり、
よって流れ的にラスロに子作りして貰う約束で力になっている。
アストと同じくらいの巨体で両手にそれぞれ剣を、
さらに太いしっぽで三刀流、長い舌も入れれば四刀流で戦い、
その生命力は魔物ハーレムの中では一番のタフで現に魔界で何度も死にかけては生き延びている。
その巨体から大喰らいで人間界では毎朝、国王の命令で大きな家畜を丸々一頭貰っており、
昼食と夕食はドリアード達が主に魔界から調達して運んでくる、数日は喰わなくても平気だが欠かされたことはない。
また食後の運動に王都中を朝から駆け回ることがあるが、たまに怖いと苦情が来たりすることも。
最終決闘についてはアストと同じで、その後はラスロとの間に三十以上もの卵をふ化し、
その子供達はラグラジュ大森林や魔界で見つけた生き残りラミアと一緒に過ごす毎日をおくり、
ナルガ自身もラスロの居る地上と同族の居る魔界を行ったり来たりして、気ままに過ごした模様。
【リムリア】サキュバス族
魔界で淫魔の村が襲撃され全滅しそうになった時、
たまたま通りすがりのドリアード経由でやってきたラスロ達に助けられ、
貸し借り清算のためにラスロの仲間(仲魔)となり魔王討伐に力を貸した。
しかし魔王を倒し続けるうちにラスロに対し貸し借りが逆転し、
その回数分だけ精を貰う約束で、その清算もあってラスロを助けに地上へ、
身体はアストやナルガのような巨女が本来だが人間サイズ、妖精サイズにもなれる。
その後はきっちり貸し借りの回数を時間をかけて返してもらい、
懸案の『最後の一回』は周囲の(特に仲魔の)説得もあり、ぎりぎりラスロを死なせずに済まし、
まったに生まれることのない『サキュバスハーフ』の女の子をひとり産んだのはまた別のお話。
【カミラ】ヴァンパイア族
魔界でラスロ一行を最後に助けたヴァンパイアで、
敵対するリッチを倒してくれるのを条件に助けたが、
その後の魔王討伐&人間界帰還は条件としてラスロの死体を求めた。
ラスロが人間界へ戻るための魔界ゲートを造り出すため、
魔王化と同等の魔力・生命力を使い犠牲となって仮死状態となったが、
戻ったラスロの影響か復活し、その後は人間界でも魔界でも再び力になった。
身体は人間体(ただし元々アンデッド)の他に小さなコウモリ体にも変身でき、
よくリムリアと一緒に時には人間サイズで、時には小型サイズで飛びまわって、
ラスロについていって王城まで行ったりもしていた、また爪や牙を飛ばす遠距離攻撃も得意。
その後はラスロが死ぬまでの監視を名目に人間界を楽しんでいたが、
ラスロがいざ寿命で死ぬといった時に魔力で一時的に無理矢理若返らせ、
死んだその姿を眷属にし、永遠に近い愛を楽しんだという、待った分、ある意味で一番の勝ち組となった。
魔界ハーレムは以上、
次回、いよいよ最後に子供ハーレムを紹介して、あとがきで本当に終わります。




