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告白

「私、お父様にいい人が出来ましたって報告してくる。」


『ちょっと、待ちなさい。』


 カージャはそう言うと、フォレスティアさんの制止も聞かずに飛び出していってしまう。


『まったく、あの娘ったら…。君には大変迷惑をかけてしまったわね。』


 迷惑をかけられたというか、人生を決められかねない勢いでしたが?


『で、君は私の孫を産んでくれるのかしら?』


 そんな期待に満ちた目でみないでください。


「すいません。産む気まったくないです。というか、僕は今はこんな姿をしてますが、本当は男性なんです。」


『え?今なんて?』


 フォレスティアさんは僕の告白に思わず聞き返してくる。


「つまり、肉体は女性なんですが、中身…えっと、魂は男性といえばいいのかな。とにかく僕は男性なんです。」


 僕をじっと見るフォレスティアさん。


『えっと、どう見ても女性にしかみえないんですけど?』


「だから、なぜか女性になってしまっているんです。でも、もともと僕は男性なんですってば。」


 納得いかないフォレスティアさんは、僕の周りをまわってしげしげと僕を観察する。


『えい。』


 もにゅっと、背後から胸をわしづかみにしてきた。


「ひゃん。」


 思わず声が漏れる。フォレスティアさんはそのままむにむにと揉む。


『大きい…。張りも弾力もある。作り物って感じもしない。でも、下のほうは…。』


 ブツブツと呟くと今度は片手を僕の下のほうに伸ばしてきた。そしてぺたっと大事な場所にさわってくる。


『えっと…、ないね?』


「ええ…、ないです。」


 下を確認した手を戻しまたも両手で胸を揉んでくる。


『女性…、だよね?』


「中身は男性です。」


『こんな大きくて張りも弾力も申し分ない胸を持った男性なんていない。』


「だから何度もいいますけど、肉体は女性なんですってば。というか、そろそろ揉むのやめてくれません?」


 このまま揉まれ続けると、非常にやばいことになってきそうな気がする。


『ちなみに心当たりは?』


「くぅ…、こっちが知りたい…です。…ほんとに…気が…付いたらこう…なってました…から…。」


『ひょっとして…、感じちゃってたりする?』


 おそらく、今の僕は真っ赤な顔をしているとおもう。顔というか耳まで熱い。呼吸も上がってきた。


「…だから…揉む…のやめてって…いってる…。」


 そんな僕の様子が気に入ったのかどうなのか、手を休めることをしない。って、まじでやばい…。ほんと勘弁して…。


「もうほんとに…やめ…て…。」


 そして、僕は得も言われぬ快感の波にのまれ、この世界で3日連続の失神を味わうのだった。

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