第三話 濡れた時刻表
痛みを拒み、改革から目を背け続けた果てに、日本は列強の狩場に成り下がった。 主権国家とは名ばかりの姿。かつてこの国が誇ったものは、次々と切り売りされていった。 関東最大の指定広域暴力団 清瀧会の若頭 國定は裏から日本を守る戦いに身を投じ、やがて全てを奪われ凶刃に倒れた。
…気づけばそこは二〇一九年、大学生の肉体に四十八歳の極道の魂が宿った。
天才を口説き、金を作り、政治を動かし、国家を取り戻す。 誰よりも日本が滅ぶ未来を知っている男の、不格好すぎる宣戦布告。
Akai Bookstoreの自動ドアが、短い電子音とともに左右へ開いた。
店内へ足を踏み入れた男は、小柄だった。
無造作に伸びた黒髪が額から目元へとかかり、伏せがちな視線を半分隠している。猫背気味の背中は頼りなく見えるが、その歩みに迷いはなかった。
カウンター奥で雑誌を整理していた店主が顔を上げる。
「ああ、もう入ってるよ」
男――矢久保史嗣は、小さく顎を上げただけで応じた。
棚の本には目もくれない。
脇目も振らず雑誌平台へ向かうと、並んだ冊子の中から迷いなく三冊を抜き取る。
JTB時刻表を二冊。
JR時刻表大判を一冊。
指先の動きは正確だった。
確認するまでもない。
発売日、入荷時刻、積まれる位置、そのすべてを把握している。
レジへ置く。
「毎度ありがとうね。今日は雨がひどいから、ビニール袋を二重にしとくよ」
矢久保は小さく頷いた。
会計を済ませ、袋を受け取る。
そして店を出るその瞬間、誰にも見えない角度で、ほんのわずかに口元が緩んだ。
雨はまだ降っていた。
だがそんなことはどうでもいい。
今月号だ。
帰宅したらまず全路線の改正点を確認する。
地方ローカル線の接続変更を洗い、貨物ダイヤの微細なズレを追う。全国の鉄路が、薄い紙の束の中で静かに脈打っている。
それを辿る時間が、矢久保にとって何より心安らぐひとときだった。
袋の口を几帳面に二度折り返し、上着の内側へ差し込む。
もう片方の手でビニール傘を深く差し、本屋前のピロティから土砂降りの外へと足を踏み出した。
一歩。
次の瞬間だった。
凄まじい衝撃が正面から襲った。
視界がぐるりと反転する。
「――っ」
声にならない息が漏れた。
尻もちをつき、傘が宙を舞う。
袋が手を離れ、中から三冊の時刻表が滑り出した。
ばしゃり、と湿った音。
舗道に溜まった雨水へ叩きつけられたそれは、一瞬で水を吸い始めた。
ページがぶくりと膨らんでいく。
矢久保の思考が止まった。
「あ」
それだけが、かろうじて喉から漏れた。
血の気が引く。
目の前で、自分だけの静かな祝祭が、無惨に濁っていく。
「すまん!!」
低く、よく通る声。
ぶつかってきた大男が半ば滑り込むように片膝をついた。
全身ずぶ濡れだった。
ジャージの上着を頭から引っかぶっただけの姿は、雨宿り先を探して全力疾走してきたことを隠しようもなく物語っている。
体格は異様なほど大きい。
肩幅が広く、腕も太い。
大学ラグビー部か何かだろうか、と矢久保はぼんやり思った。
「大丈夫か!?」
差し出された手を見る余裕はなかった。
視線はただ、雨水を吸っていく時刻表に釘付けになっている。
大男もその視線を追い、表情を変えた。
「あ……」
しゃがみ込み、慌てて冊子を拾い集める。
ページを開き、状態を確認する。
だが見れば見るほど、どうにもならないことは明らかだった。
紙は波打ち、印字は滲み始めている。
「……悪い」
さっきまでの勢いが嘘のように、声が沈んだ。
そして何か思いついたように懐へ手を突っ込む。
「あっ、そうだ。これ使ってくれ」
取り出したのは、くしゃくしゃになった茶封筒だった。
表には黒々と、
**8,880円**
と書かれている。
「弁償だ。同じの買ってくれ」
そう言って差し出される。
矢久保はようやく顔を上げた。
初めてまともに相手を見る。
年齢は自分とそう変わらないはずなのに、妙に場数を踏んだような顔をしていた。
目が妙にまっすぐだ。
人に物を渡し慣れていない不器用さがあるくせに、躊躇いだけはない。
なぜこんな必死なのか。
そもそも、この封筒は何なのか。
疑問は浮かんだが、それ以上に強かったのは別の感情だった。
今この場から、一秒でも早く離れたい。
矢久保は無言で首を振る。
差し出された封筒を押し返した。
濡れた時刻表を大男の手から奪い取るように抱え込む。
そしてそのまま、雨の中へ駆け出した。
「お、おい! 待ってくれ!」
背後から声が飛ぶ。
「せめてこれだけでも――!」
振り返らない。
振り返れば、この意味不明な状況に巻き込まれる気がした。
得体の知れないものには近づかない。
それがいつもの矢久保だった。
なのに。
数歩走ったところで、ふと違和感が胸を掠めた。
あの男の声。
ただ焦っていただけではない。
本気で申し訳ないと思っている声音だった。
そのことが、なぜだか妙に引っかかった。
矢久保は足を止めないまま、きつく時刻表を抱きしめた。
背後では、残された一本のビニール傘を大男が静かに拾い上げていた。
---
雨が上がるころには、空の色はすっかり変わっていた。
研究棟の窓から見えていた鉛色の雲は千切れ、ところどころに青が覗いている。西へ傾き始めた陽が、その裂け目から幾筋もの光となってキャンパスへ落ちていた。
矢久保は研究室の洗面台で借りたタオルを頭に押し当て、濡れた前髪を乱暴に拭った。
尻のあたりがまだじっとりと冷たい。
転倒したときに染みた雨水が、ズボン越しに不快な感触を残している。
上着を腰へ巻きつけ、なんとか誤魔化した。
研究室へ顔を出したのは、ほんの気まぐれだった。
時刻表を買うついでに、少しだけ顔を見せようと思っただけだ。結局、教授は不在。ゼミ生もまばら。しかも惨事の顛末を説明する羽目になり、笑われる始末だった。
最悪だ。
(……帰りにもう一冊買うしかないか)
財布の中身を思い浮かべる。
痛い出費だ。
だが仕方がない。
今月号を、あの状態のまま諦めるという選択肢は存在しなかった。
都内の主要ダイヤはもちろん、地方私鉄の改正履歴や接続時刻まで頭に入っている矢久保にとって、それでも毎月新しい時刻表を手にする意味は特別だった。
全国の鉄路が更新される、その瞬間に立ち会うこと。
それは、世界の脈動を紙越しに確かめるような行為だった。
Y講堂の前へ差しかかった、そのときだった。
「――ねえ、そこの君!」
やたらと大きな声が響く。
矢久保は反射的に肩をすくめた。
人混みの中で響く大声は、それだけで苦手だ。
声のするほうへ視線を向ける。
講堂前の広場で、大柄な男が通りすがりの学生に片っ端から声をかけていた。
「矢久保ってやつ知らないか? 矢久保史嗣っていうんだけど」
足が止まった。
心臓がひとつ、大きく跳ねる。
聞き間違いではない。
今、確かに自分の名前を。
フルネームで。
(……なんで)
数秒遅れて、男の顔を認識する。
書店前でぶつかった、あの大男だった。
矢久保はとっさに講堂の柱の陰へ身を滑らせた。
息を潜める。
なぜ、あの男がここにいる。
なぜ自分の名前を知っている。
偶然?
いや、そんなはずがない。
だが理由がわからない。
胸の奥を、薄く湿った不快感が這い上がる。
帰るべきだ。
関わるべきではない。
頭ではそう判断しているのに、足は動かなかった。
わからない。
理解できない。
その一点が、矢久保をその場へ縫い止めていた。
柱の陰からそっと様子を窺う。
大男は学生たちに次々と声をかけている。
普通なら煙たがられそうな勢いなのに、不思議と相手は足を止めていた。
数分も話せば、皆どこか笑顔になって去っていく。
屈託なく笑い、相手の肩を軽く叩き、身振り手振りを交えて話すその姿は、矢久保の理解の外にあった。
どうして初対面の相手と、あんなふうに距離を詰められるのか。
同じ研究室の人間にすらまともに話しかけられない自分とは、まるで別の生き物だった。
「おーい、矢久保」
背後から突然声をかけられ、矢久保は飛び上がりそうになった。
振り返る。
ゼミの先輩だった。
「お前、さっき研究室に来てたんだって? 教授が探してたぞ」
しまった。
そう思った瞬間には遅かった。
広場の向こうで、大男の首がぐり、とこちらを向く。
獲物を見つけた猛獣のような速度だった。
「矢久保だと!?」
柱の陰から離れようと踵を返す。
だが次の瞬間には、もう目の前にいた。
信じられない速さだった。
「――よかった」
大男の表情に浮かんだのは威圧や敵意ではなく、安堵だった。
「やっと会えた……」
そう呟くなり、矢久保の両手を包み込むように握りしめた。
熱い。
大きく、分厚い掌だった。
「は、初めまして。君が矢久保君か」
「あ……えっと」
何が起きているのかわからない。
混乱で言葉が出ない。
その数秒後、大男の眉がぴくりと動いた。
「あれ」
まじまじと矢久保の顔を見る。
「あ、君……さっきの」
矢久保は視線を逸らした。
「……さっきは、どうも」
すると男はぱっと手を離し、勢いよく背筋を伸ばした。
そのまま、直角に近い角度で腰を折る。
「本当にすまなかった!」
あまりに勢いがよくて、周囲の学生がちらりと振り返る。
妙に大げさだ。
なのに、嫌味がない。
謝罪そのものに照れも計算もなく、ただ本気で悪かったと思っていることだけが伝わってくる。
矢久保は戸惑った。
こんなふうに真正面から頭を下げられた経験が、ほとんどない。
大男――國定一擲は顔を上げると、懐から例の茶封筒を取り出した。
すっかり雨に濡れ、角がふやけている。
「これで買い直してくれ」
差し出される。
矢久保は首を振った。
「……受け取れない」
「なんでだ?」
「僕も前見てなかったし。半分は僕の不注意だよ」
言いながら、自分でも少し驚いた。
初対面の相手に、こんなふうに筋道立てて説明することは珍しい。
だが國定には、ただ突っぱねるのは違う気がした。
國定はしばらく矢久保を見つめ、それから小さく頷いた。
「なるほど」
あっさり封筒を懐へ戻す。
そして今度は、脇に抱えていたものを差し出した。
一本のビニール傘。
丁寧に束ね直されている。
「これは忘れものだ」
矢久保は目を瞬かせた。
書店前で落とした、自分の傘だった。
受け取る。
乾いてはいないが、きれいに水気が払われている。
「……ありがとう」
そう言ってから、ふと違和感に気づく。
目の前の國定は、髪からぽたぽたと雫を落としていた。
ジャージもシャツも、見るからにずぶ濡れだ。
「なんでそんなに濡れてるの?」
問われて、國定は少しだけ視線を逸らした。
珍しく気まずそうに頭を掻く。
「ああ……いや」
言い淀んでから、ぶっきらぼうに続ける。
「君の傘だからな。勝手に使うのは違うと思って」
矢久保は返す言葉を失った。
意味がわからない。
普通に使えばよかっただけだ。
だが、その理屈の通らなさが、なぜか少しだけ可笑しかった。
人にはそれぞれ、妙なこだわりがある。
矢久保も何かとこだわりが多いほうだし、それらを他人に知られるのは気恥ずかしい。
そう思うと、國定の不器用な律儀さが少しだけ腑に落ちた。
そして、ほんのわずかに。
警戒心が緩んだ。
國定はそんな空気の変化を察したのか、表情を引き締める。
「矢久保君」
低く、だがまっすぐな声だった。
「三十分だけ時間をくれないか」
矢久保が顔を上げる。
國定は真正面から見据えていた。
さっきまで学生たちに向けていた陽気さとは違う。
もっと静かで、切迫した眼差し。
「君に話さなきゃならないことがある」
一拍置いて、続ける。
「AIの未来についてだ」
その言葉に、矢久保の指先がぴくりと動いた。
---
Y講堂の裏手には、銀杏並木が一本の細い道をつくっていた。
雨上がりの舗道はまだ濡れている。
葉先からこぼれた雫が、ときおり風に揺れて落ちた。
國定は近くの自販機で缶を二本買うと、ベンチの表面をタオルで丁寧に拭った。
その几帳面さが、あの豪放な体格にはどうにも似つかわしくない。
「どうぞ」
差し出されたのはコーラだった。
「あ、悪い。炭酸は抜けてないけど問題ないか?」
動きが止まる。
ゆっくりと顔を上げる。
國定はただ笑みだけを返してきた。
矢久保は一瞬だけ眉を動かす。軽く混乱しながらもコーラを受け取り、隣へ腰を下ろす。
「……何それ」
できるだけ平静を装って問う。
「別に」
國定は肩をすくめた。
「知ってただけだ」
國定は自分用のブラックコーヒーのプルトップを開けていた。
缶はひんやりと冷たかった。
矢久保はプルトップを引く。
炭酸の弾ける音が、小さく耳を打つ。
口元へ運び、ほんの少しだけ含む。舌に刺激が走った。
コーラの炭酸を抜いてから飲む――それは誰にも話したことのない、矢久保だけのひそかなこだわりだった。
研究室でも人前では避けていた。
知るはずがない。
警戒が一気に戻る。
立ち上がるべきだ。
関わるべきではない。
そう判断しているのに、身体が動かない。
知りたい。
どうして知っているのか。
その問いだけが、矢久保を座らせていた。
國定が静かに口を開く。
「日本は飲み込まれる」
唐突だった。
だがその声には、冗談めいた響きが一切なかった。
「何に?」
矢久保の問いに、國定は即答する。
「アメリカが開発する基幹AIに」
風が吹き抜ける。
濡れた銀杏の匂いがした。
國定は遠く講堂の屋根を見つめたまま、ぽつりぽつりと言葉を落としていく。
「二十年もしないうちに、世界は変わる。国を守るのに必要なのは、もう兵器だけじゃない」
缶コーヒーを握る指に力がこもる。
「頭脳だ。国家規模で思考し、判断し、最適解を叩き出し続ける基幹AI。それを持つ国が、次の時代を握る」
矢久保は黙って聞いていた。
内容そのものは、荒唐無稽ではない。
AI研究に身を置く者なら、十分に想像しうる延長線上だった。
だからこそ、引っかかる。
なぜこの男が、それをここまで断定的に語れるのか。
「日本はすでに出遅れている」
國定の声が低く沈む。
「技術者はいる。発想もある。でも決定的に足りないものがある」
「……何」
「覚悟だ」
その一言だけが、妙に重かった。
「世界が国の総力を賭ける時代に、日本だけがいつまでも様子見を続ける。その結果、俺たちは他国製AIに国家の判断を預けることになる」
國定はそこで言葉を切った。
しばらく沈黙が落ちる。
そして、絞り出すように続けた。
「その覇権AIの名前は、"POLARIS"」
矢久保の呼吸が止まった。
視界の奥が、わずかに揺れる。
Polaris。
北極星。
そして。
寝台特急 北斗星。
幼いころ、西日暮里のマンションの窓辺。
夕暮れの線路を、青い車体が滑るように走っていく。
銀色の帯が、西日にきらめく。
胸の奥が震えた、あの瞬間。
それがすべての始まりだった。
時刻表を読むようになったのも。
路線図を暗記したのも、世界にはこんなにも精緻で美しい秩序があると知ったのも、すべては、あの列車が始まりだった。
そしていつしか、心の中で決めていた。
もし自分が人生を賭して何かを創るなら。
その最高傑作には、この名を与える。
Polaris。
誰にも話したことはない。
誰にも。
ゆっくりと顔を上げる。
國定が、今度はまっすぐこちらを見ていた。
逃げ場のない視線だった。
「君だよ」
低く、はっきりと言う。
「矢久保史嗣」
胸の奥で何かが跳ねた。
「未来で、その名をつけたのは君だ」
矢久保は立ち上がった。
缶が膝から滑り落ち、濡れた地面へ転がる。
「……ありえない」
喉が乾いている。
声がかすれる。
「そんなの、ただの……」
妄想だ。
そう言い切ろうとして、言葉が詰まる。
國定の表情が、あまりにも真剣だった。
虚言を弄ぶ人間の顔ではない。
むしろその逆だ。
信じてもらえないことを知りながら、それでも言わずにいられない顔。
國定も立ち上がる。
だが距離は詰めない。
ただ静かに言った。
「頼む。もう少しだけ聞いてくれ」
その言葉は、ただ切実だった。
矢久保は動けない。
逃げたい。
それなのに耳が、その先を求めている。
國定は拳を握りしめた。
大きな肩が、ほんのわずかに震えていた。
「俺は見たんだ」
絞り出すような声。
「静かに死んでいく日本を」
その一言だけで、空気が変わった。
陽の傾いた銀杏並木に、ひやりとしたものが走る。
國定の目は、ここではないどこかを見ていた。
遠く。
どうしようもなく遠く。
「……俺は」
そこで一度、言葉を切る。
喉の奥で何かを押し殺すように。
そして、顔を上げた。
「2046年から戻ってきた」
矢久保は息を呑む。
「死んで、気づいたらここにいた」
荒唐無稽。
非科学的。
論理的には即座に棄却すべき主張。
なのに。
Polaris。
炭酸の抜けたコーラ。
そして、この男の目。
それらが矢久保の中で、否定しきれない違和感として積み上がっていく。
國定はポケットから小さなメモを取り出した。
差し出す。
『2019年9月20日(金曜日)19:00 東京ドームシティ 成城石井ラクーア店前』
「ここへ来てくれ」
國定の声は静かだった。
「俺が未来を知っていることを、証明する」
矢久保は震える指でメモを受け取った。
紙はまだ少し湿っていた。
しばらく見つめる。
やがて、それを握りしめたまま立ち上がった。
何も言わず背を向ける。
足を踏み出す。
振り返らない。
振り返れば、この異様な男の言葉に飲み込まれてしまう気がした。
それが怖かった。
だが数歩進んだところで、どうしても気になってしまう。
ほんのわずかに首だけを巡らせた。
國定はベンチの前に立ったまま、こちらを見ていなかった。
ただ夕陽の差す並木道の先を見つめている。
昼間の陽気さはどこにもない。
そこにあったのは、ひどく暗く、深い悲しみだった。
矢久保はすぐに視線を戻す。
そして早足でその場を去った。
右手の中で、湿ったメモがじっとりと熱を持っていた。
「次回、國定は今世での自分の優位性を確かめます」
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも面白い、続きを見たいと思っていただけたなら、
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感想も歓迎しています。
読者の皆さんの反応が、この作品をさらに磨いてくれます。
次回も、よろしくお願いします。




