表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
廃墟の呪い  作者: たま


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/22

警察

携帯で事件のニュースを追うが、全く続報は無い。

ネットの勝手な憶測などが散見する。

とうとう岩田さんの女性問題などが出てくるように。

どうも親御さんが、吉田先輩と中村さんの事を疑ってるようだ。下宿の引き上げ時にトラブった話を吉田さんから聞いてたので、さもありなんだ。

今川くんが連絡ついでに吉田先輩に大丈夫かと聞くと、やはり一応中村さんと一緒に警察に呼ばれたらしい。

「首を絞めた凶器は部室にあった昔の先輩達が忘れていった携帯のケーブルだったそうだ。指紋も足跡も部員のが無数にあるし大学の防犯カメラも平日で朝から授業がある日なので学生が引っ切りなく歩いてるので人物特定できないらしい。」今川くんが皆に吉田先輩の話を伝える。

「証拠がありすぎると、また問題なんだね〜」とユウが手や頭に包帯をサキに巻かれながら話す。

埼玉の廃病院入ると、まず病院セットを少しづつ運び入れてセットしていく。車椅子も持ってきたのでユウが座って右左に軽快に動かしている。

本当に何も無い。がらんどうなのだ。

田中は温泉入ったら、もう足痛くなくなったそうで今日はキビキビとセッテングに燃えている。伽椰子もすっかりヒール10cmに慣れテキパキ働く。

思った以上に裏方が大変なのだ。サキの仕事を少しでも減らすため働く。

ユウが本当に車椅子で伽椰子や田中を追いかけ回して追い詰めていくのが恐い。自然光だけで撮影してるので冷たいコンクリの中でポツンと車椅子あるだけで震える。ユウは前髪長いので下向くと全く顔が見えない。

そのままでカメラ持って逃げる今川くんを追いかける。

「確かにこうやって映すと臨場感出るなあ〜長谷川先輩の映像が迫力あった訳だ!」とか今川くんが嬉しそうだ。

携帯見てたサキが「わあ、大変!」と声を上げた。

「岩田さんが今日子先輩から借りてたお金がトータル100万くらいあったらしくて、あの朝部会で久々大学来るから早めに部室行って返して貰うことになってたらしいよ!

今日子先輩が任意同行されてる!大変!」映像を見るとまるで犯人みたいに服を被された今日子さんが警察に入っていく場面が映された。

「エッ、でもお金返して貰えるなら殺したりしないでしょ?だいたい、今日子さん先輩の事好きなんでしょ?」皆が撮影そっちのけで集まる。

テレビのアナウンサーが、「被害者はそう言って女性を呼び出しましたが、現金を持ってきてはいなかったそうです。それで責められて女性に手を挙げ暴行したそうです。

カメラは大学の防犯カメラに変わり、頭からフードをかぶりビレッジハウスの前の大学通路を走る今日子さんを映していた。

「コレって…ヤバくない?ほとんど今日子さんが犯人みたいに扱いなってるよ。良いの?」サキが心配する。

「報道の怖さだよね。金の貸し借りは1番事件に繋がりやすいから皆が飛びつくんだよね。」今川くんの眉間にシワが寄る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ