桜猫プロダクション60:愛したのがアンタだったから。
【題名】
愛したのがアンタだったから。
【プロローグ】
殴られた頬がヒリヒリする。
そして、殴られた衝撃で裂けた口からは少量の血が流れて痛い。
そんな状態の俺を横で看病する愛しい人物はきょろきょろと俺と、既に背を向けて操縦席に座っている俺を殴った人物や周りで何やら作業をする者達を不安そうにみていた。
その姿を見ていた俺はふと数分前に俺を殴った人物に言われた言葉を思い出す。
「何も言わなかったお前達が悪い」
確かにそうだ。俺と隣にいる人物は誰にも、この友人達と呼べるであろう人物達にも何も言わず、母星から逃亡した。
なぜこんなことになっているのかというと、それは長い時間を遡ることになる。
【世界観・ジャンル・キーワード】
SF、恋愛、シリアス、ミリタリーアクション、クローン、特殊能力
【CP】
人間×人間
【あらすじ】
クローン技術を違法とする世界で密かに政府の裏にて殺されそうになった特殊能力者のステラと技術開発研究所に配属していた科学者であるアークが共に母星から逃亡した。本編は、ここまでに至るまでの物語である。
【設定内容・キャラクター(主な人物)】
アーク:稀に存在する特殊能力者のステラに恋をした軍内にある技術開発研究所に属していた科学者。陰気陰鬱陰湿な彼は、ステラに出会ったことで灰色な世界が少し色付いて見えるようになる。ステラを失わないために、アークはステラと共に母星を捨てる。
etc…
ステラ:稀に存在する特殊能力者の女性。自分が母性から貴重な存在であることを理解しており、いずれクローンを作られること、殺されること(封印されること)を知っていてなお、この世界を愛そうとする人物。しかし、自分の運命を変えようとしてくれたアークと共に母星から逃亡する決断をする。
etc…
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