桜猫プロダクション31:神の懺悔
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【題名】
神の懺悔
【プロローグ】
これは昔々の話。
とある山村に心優しい神がいた。
村人達はその神を愛し、神もその村人達を愛していた。
皆、争いもなく平和に暮らし、穏やかな日々が続く。
しかし、ある日、心優しい神の元に傷だらけの少年が1人現れる。
その少年は誰からも愛させず、1人で生きていた孤児だった。
神は傷が癒えるまでの間、少年を自らのそばに置くことにしたのだったが、神はいつの間にかその少年に恋をしていたのだった。
その恋は、神と人という違いによって叶うことのないことであり、それを理解していた神はそれでも少年を愛し続ける。
そんなある日、少年が心の奥底に抱えていた呪いが暴走し、邪悪な鬼へと変貌してしまう。
神は愛した少年を助けるために、禁句とされている祈りを捧げ、少年から呪いを追い払い、救うことに成功する。
しかし、神は代償に、神の座から堕ち、また力を失い、朽ちてこの世から亡くなってしまう。
少年もまた、呪いに食い荒らされた身体が傷み始め、消えた神を追いかけるように亡くなってしまうのだった。
そして
その様子を見ていたもう一人の悲しき神がいた。
その神は、愛した神のことを想いながら心は痛め、悲しみ、その気持ちを代弁するかのように雨粒が降り続けたのだった。
【世界観・ジャンル・キーワード】
現代(現実世界)、和風世界(奈良・平安風)、妖系、恋愛(異種間恋愛)、アクション
【CP】
人外×人間、人間×人間、人外×人外
【あらすじ】
生まれつき人に見えないものが見えてしまう体質をしていた高校2年生の前橋日和は、周りにはそのことを隠しながら生きていた。
そんな彼女は同じ高校に通う男子生徒に恋心を抱いた。
密かに抱える恋心。一眼見たときから惹かれてしまった相手。
そんな彼女の元に突然、謎の人物が現れる。
その人物は人間にはない尾鰭のような耳と水深を思わせるようなとても美しい瞳を持ち合わせていたのだった。
そして、そんな人ではなさざるものである彼はなぜか日和を付き纏うようになる。
果たして、彼の目的はとは。
【設定内容・キャラクター(主な人物)】
前橋日和:昔から怪異が見える性質の持ち主でこの事を隠しながら生きてきた女子高校生。ある日突然現れた水神の瑞樹に何故か付き纏われることになる。性格はクールかつ冷静沈着で周りへの配慮があり面倒見もいい。周りには隠してるが実は可愛い物好き。
etc…
水神(瑞樹):昔から人間に崇められてきた水神。突然、日和の目の前に現れ付き纏うようになる。
飄々としており、何を考えてるのかわからない。神出鬼没。
etc…
四波鬼力:日和の恋の相手であり同級生。常にのんびりしており、何事にもやる気を出さないが、意外と面倒見が良く、呆れながらも手を差し伸べる人柄の良さを持つ。
etc…
日向菜々美:日和の親友。 明るく元気で太陽のような存在。よく日和の恋の相談を聞く。まったく霊感がないが、悪いものを無意識に祓う性質の持ち主。
etc…
凪:水神の友人。神出鬼没で洞察力が優れている。
池森:水神を慕っている者。
etc…




