桜猫プロダクション22:色馳せた世界がお前で色づく。
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【題名】
色馳せた世界がお前で色づく。
【プロローグ】
己の眸に映るのは、何もかもが色馳せた、憎しみ、悲しみ、後悔しか映らない世界だ。
それはまさしく空虚であり、何もかも失ったのも当然な世界。
そんな俺の目の前に現れたのは、
彩雲を思わせるような人物だった。
【世界観・ジャンル・キーワード】
現世(現代)、妖、恋愛、アクション
【CP】
人間×人間
【あらすじ】
己の宿命である「黒龍の呪い」を引き継いで生きている桜咲は自分で経営する個人事務所にて、祓い屋を営んでいた。
そんなある日、桜咲は妖が大量に出没し始めたと言われた街を訪れていた際に、虚ろな目をした少年に出会う。
不思議なことに、見た目は少年そのものだが、器である身体と魂の大きさが違うことに気づく。
果たして、虚ろな目をした少年は何者なのか。そして、妖が大量に人間界の街に出没した理由とは如何に。
【設定内容・キャラクター(主な人物)】
水神の鏡:水神の鏡は、その名の通り、神の力を持ったものであり、鏡に映った者の普段見えざる心の真意を映し出すとされている。
また、使い方によっては救い(願いが叶ったりなど)となり、または奈落の闇へ(呪い)と変貌する。そのため、取り扱いには気をつけなければならず、今までは簡単に人の手に触れられない場所に保管されていた。
鏡の呪い:水神の鏡を悪用しようとした邪悪な心を持った者にのみに起きる呪いであり、その呪いの内容は人によって異なるが、今回、鏡の呪いを受けた藍之介は子供の姿へと変えられてしまう呪いにかかってしまう。
元に戻るには己の邪悪なものを水のごとく綺麗に流すことさえできれば解かれると云われているが、果たして本当にそれで呪いが解けるのかは確実とは言えない。
また、子供の姿に変わり果てたが、魂は大人のままのため、魂の器である身体が魂の大きさに合わないことから、体が弱体化してしまい、ほっとけば、死に至ることになる。
黒龍の呪い:まず黒龍とは、元神である水蛇様が堕神となり、その姿が黒龍のような姿に変異したことからそう名付けられたもの。そして黒龍の呪いを受けたものは呪いの根源である黒龍の持つ水晶を破壊しなければ解かれないものであり、呪いの内容は、「心臓を奪われる」というものである。
心臓を奪われると言っても死ぬわけではなく、黒龍は元々堕神となったことで人間同様に「寿命」というものができ、短命になったことで長い時間を生き抜くために、呪いを受けた者の心臓を奪い、寿命を共有するというものである。
一見、そこまで危険がなさそうな呪いに思うだろうが、黒龍は心臓を手に入れた際、人間の形となり、世界を徘徊し、悪臭を放つ。そして、その悪臭により徘徊された地域には災害がもたらされることになっている。その為、ほっとくわけにもいかない呪いなのである。
また、呪いを受けた者はどんなに怪我をしても、病気になっても心臓がないため死ぬことができず、寿命が来るまで生き続ける。また、呪われたものの肉体がなくなったとしても心臓は黒龍が持っているため、黒龍が死ぬことはない。
そして寿命により死んだ場合、黒龍はその者の血筋が繋がっている者、または血筋が繋がっている新たな生命(子孫)から次に呪いを引き継ぐ者を選び、引き継いだ者の心臓を奪い、寿命を共有し再び生きることを繰り返す。これが「黒龍の呪い」である。
ちなみに呪いを受け継いだかどうかは、身体検査した際に心臓が身体のどこにもないことが判明次第、呪いに選ばれた者として、「黒龍の呪い」の宿命を受けなければならないとされている。
彩木家:代々お祓い業を営む家系であり、また大昔のご先祖様が「黒龍の呪い」を受けてしまってから、その呪いは彩木家の血筋をひいた者の中から呪いに選ばれてしまった者に引き継ぐようになってしまっている。解くためには呪いの根源である「水晶」を壊さなければならず、呪いを引き継いだ者は宿命として日々、黒龍の水晶を探し回り、破壊することを定められている。ちなみに今現在では、彩木家の血筋を引き継いでいるものは桜咲のみである(両親や親族は不慮の事故や病気ですでに亡くなってしまっている)。
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桜龍:彩木家が代々受け継いでいる妖刀。ちゃんと意思があり、主人と認めたものにしか力を貸してはくれない。桜龍の主人となった にいわく、主人に対して過保護らしい。好物は血と酒(特に血は主人の血を好むという偏食を持つ。しかし、自ら主人を襲うことはない)。
お祓い屋:が営む個人事務所。悪霊払いやら、妖退治などの依頼を受ける。そして、それらを行いながら己の宿命である黒龍(黒龍の水晶)を探し回っている。
悪霊妖討伐隊:世間では暗黙の了解として扱われており、裏で現世にいる悪霊、悪妖を討伐することを目的とした部隊。もちろん部隊の中では代々お祓い屋を営む家系の者が多く配属している。
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〇OC設定
・彩木家の者
彩木 桜咲:代々お祓い業を営む家系に生まれた娘であり、彩木家が引き継いできた最も危険とされた妖刀「桜龍」を持ちながら、自分が経営する個人事務所でお祓い業を行なっている者。また、大昔のご先祖様が受け代々引き継いでいる「黒龍の呪い」を受け継いでおり、個人事務所という名の単独のお祓い業を行いながら呪いを解く鍵である「黒龍の水晶(黒龍)」を探し回っている。そんなある日、水神の鏡の呪いにより体が子供に変わってしまった藍之介に遭遇し、なんの因果か、お互いの呪いを解くために共に日々を過ごしていくことになる。
・謎の集団
白椛 藍之介:
大切なものを失い、世の中を恨み、世界を壊そうとし、神の力を持つとされ保管されていた水神の鏡に手を出したことから、その邪悪な心を見抜かれ、逆に呪いを受けてしまい子供の姿になってしまう。その後、途方もなく一人彷徨っている時にたどり着いた街で桜咲と出会う。
魂と器の大きさが合わないことから苦しむことになるが、桜咲の術のおかげで少しだけマシになることもある。
山森 たんぽぽ:
藍之介のことを慕っており、元の姿に戻す方法を探していた仲間。幼い頃に藍之介に助けられ、それから共に行動していた。
雨夜 杜若:藍之介の側近で、珍しく藍之介が桜咲に興味を示してるため、己も興味を持つが一線を引く一面を見せる。人間観察力が高く、人の心の動きに非常に敏感。揶揄い混じりな言葉は言うが必要な嘘以外は絶対に嘘をつかない。腐った世界で生きていた時に藍之介に手を差し伸べられたことで仲間となる。
萌黄:藍之介の仲間の一人で、人とも完全な怪異とも違うことから両方の世界からはみ出し者として虐められていた。しかし、そんな時に藍之介と出会い、仲間に誘われ、その手を取る。性格はしっかり者。ゆるキャラポジで、みんなに癒しを与えている。
・社の住人たち
蒼海 守宏:無理やり神社の跡取り息子にされた人物で、現在の当主とは血のつながりはないが、当主に子供がいないことと、拾ってもらった恩があるため、神社を引き継ぐことになる。桜咲とは昔馴染み(何回かお互いに手助けしてるため)。元々、単独で妖討伐をしていた者で優秀な陰陽術の使い手にも関わらず、その力をあまり発揮させようとしない。宝の持ち腐れ。めんどくさがり屋で、のんびりと過ごしているが、いざという時には頼りになる存在。桜咲の自分を顧みない行動には内心心配しているが、真っ直ぐな芯ある心を好んでおり、また好意を寄せてもいる。
梅田 朱:神社当主の姪っ子でバイトをしている。跡取りの守宏を兄のように慕っているにも関わらず扱いはひどい。
若草 知矢:神社に働くめんどくさがり屋でのんびりしてる守宏に苦労している青年。けれど、意外と人に思いやりがあり、面倒見がいいこと、術者として強いことも知っているため、守宏のことを慕っていたりもする。
梅田 絵真:神社の当主。血だらけで倒れていた守宏を拾い、無理やり跡取りにした人。守宏いわく、末恐ろしいババァらしい。
・悪霊妖討伐隊
白波 亮衛:悪霊妖討伐隊の隊長。
よく部下に揶揄われている(主に副長の暁月から)。
暁月 康太:悪霊妖討伐隊の副長。若いのにも関わらず優秀な実力の持ち主であるため、討伐隊の副長を務めている。若さゆえかイタズラ好きな性格でよく隊長である白波を揶揄っては楽しんでいる。
木ノ原 琥珀:白波と暁月のことを尊敬している討伐隊員の一人で、かなりのドジっ子。そのため、叱られることが多い。
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