桜猫プロダクション21:天霧る世界と7人の少年少女達
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【題名】
天霧る世界と7人の少年少女達
【プロローグ】
この世には生まれ持って見えないはずのものが見える人間とそれが見えない人間、そしてその対象である『彼ら』が存在する。
『彼ら』は人でないもの。主に『隠身』や『怪異』と呼ばれている存在。
『隠身・怪異』は普段物陰や森、廃墟といった人が遠ざかった暗闇の世界にしか存在しない。
しかし、その存在は暗闇の中だけでは収まらず、人の心の中にある闇に漬け込むように潜み始めていた。
また人間だった者、生き物だったものが『隠身・怪異』に堕ちることも稀に存在する。
そんな『隠身・怪異』の存在は人間に悪影響を及ぼす『魔魅』という存在でもある。
その存在を排除すべく、対立するのが「お祓い屋」の仕事である。
今日もまた各国に存在する数少ないお祓い屋の者達が影に身を潜めた『隠身・怪異』と対立をしていた。
もちろん、予期せぬ出来事の中だったとしても。
【世界観・ジャンル・キーワード】
現代、怪異(妖・物怪)、お祓い屋、アクション、学園、青春、恋愛
【CP】
人外×人間、人間×人間、人外×人外
※主人公愛され
【あらすじ】
生まれた時からずっと本来『見えないはずのもの』、つまり『隠身・怪異』と呼ばれるものが見えてしまう「生まれ持っている人間」である柊は学校の下校途中、「何もない人間」である友人達と共に『見えないはずのもの』が起こした事件に巻き込まれてしまう。
果たして、巻き込まれた柊と4人の友人達は無事に帰還することができるのか。
そして、事件の真相は如何に。
【設定内容・キャラクター(主な人物)】
生まれ持っている人間:一般的な人間が見えない、聞こえない、感じない、触れられないはずの怪異を生まれ持って見えて、聞こえて、感じ、嗅ぐ、触れられてしまう体質を持つ人間のこと。
ただし、人により一部の感覚のみ(見えるだけ、気配を感じるだけなど)だけの人間もいる。
※そういった体質を持つ人間は邪気払いなどといった強い力を持ち合わせていることが多い。また、力が強ければ強いほど人間が持つ五感が普通の人間より優れている場合がある。
元々生まれ持っていなかった人間:何らかの事故で脳内を刺激された者や怪異の事件に無意識に巻き込まれた者は普通の体質が変化し、怪異が見えるようになってしまう体質へと変化する可能性が高い。また、体質が変わったことにより人間に備わっている五感のうちどれかが優れてしまうこともある(複数の場合もある)。
怪異を再び見えないようにすることは可能だが、時間が経つにつれて体質を元に戻すことができなくなるため、早めに対処しなければならない。
また、修行すれば祓い払いもできるようになる。
(ちなみに、生まれ持って見える人間を見えない人間にすることは難儀とされている。)
何もない人間:ごく一般的な人間のことを指すことがある。
藤七幡神社:が異様な邪気をもつ怪異(悪霊)祓いの修行を受けている場所であり、アルバイト先でもある。後に柊の友人達もここで修行することになる。
藤刀家:代々祓い業を営む歴とした祓い屋の家系。祓い業を営んでいる者内では藤刀家を知らないものはいないほど有名な家系。
藤斬:柊の妖刀。アルバイト先の神主から幼い頃に貰い受けたもので、普通の人間にはただの木刀にしか見えないようになっているが、本物の真剣であり、邪気を払う力を秘めている。基本大人しいが、主人が危ないことをすると怒ったりする(言葉は喋れないため、その時の感情は自分が纏う気配で主人に伝える)。また獲物を前にした際は興奮気味になる。
呪術用具:妖刀、祓札、御守りなど、様々なものがある。また、常に身近に持っているものを呪術用具とした方が強い邪気払い効果を出す。
〇OC設定
・藤刀家
藤刀 柊:幼い頃から怪異を見る、聞く、触れる、嗅ぐ、気配を感じることができる体質であり、7歳で家族を不慮の事故で亡くし、8歳の時に藤刀家系の養子になり跡取りとなった。そして、義父である一静の助言で昔から伝統的な祓い業を行っている神社で修行させてもらい、高校生になった頃から宮司としてアルバイトもさせてもらっている。
中学からの友人達と共に高校からの帰宅途中、謎の怪異によって友人達と共に怪異の領域へと引き摺り込まれたことをきっかけに、友人達にも怪異が見えるようになってしまう。そして事件解決後、友人達は怪異が見える状態を維持し続けるというあり得ない決断を下したことから、友人達の先生として祓い業を教えていくことになる。
一見、冷静沈着に見えるが、突然突拍子のないことをしでかすので、護衛の仁衛 と守義はいつも肝を冷やしている。
基本的な祓術は投げかけており、主に札と真剣を使用する。
…etc
仁衛:代々、藤刀家に使えている鯉(龍)の化身。藤刀家の跡取りなった柊に仕えるように元主人に言われて、守義と共に柊の護衛やサポート役を務めている。
外見とは違い、優しい面を持ち合わせており、無茶な行動をする者には怒号を投げたりよくするものの、自ら盾となったりと思いやりのある人物である。
攻撃術はもちろん防御術もできるが、主に相手を自分の領域に引きづり込み、浄化させるのが得意(浄化方法は拳という名の物理である)。
…etc
守義:柊の式神(家守の化身)。柊のことは誰よりも大切な主ではあり、柊のためならば命もかけれるほどの愛情を注いでいるが、恋愛感情ではない。柊にとっても大切な家族のような存在である(兄のような存在)。面倒見が良く温厚な性格だが、敵には容赦ない。妖力を真剣に具現化させ、攻撃することができる。また主である柊とは一定の距離を離れていてもお互いの位置を確認できるが、離れすぎると出来なくなることがある。
桃香:柊の式神(桃の木の化身)。お転婆で気が強いが面倒見の良い性格でもある。相手を鎖で縛り付けて拘束するのが得意。
藤刀 一静:柊の義父であり、藤刀の現当主。表情が固く強面ではあるものの心の器が広く、かつ貫禄のある人物であり、言葉にはしないが柊や使いの者たちを大切に思っている。柊の好きなように生きていけば良いと思っている。趣味が家庭菜園。
…etc
・人間サイド
狗麻 薫:男女関係なく、自分の懐に入れた友人は大切な仲間と認識している心の器が広く温かい人間。仲間である者が傷つけられたりすることを許さない。また仲間に何かしらの隠し事をされてたりすると幼い子供のように拗ねたりする。また、その性格からか邪気を惹きつけない体質の持ち主でもあるが本人はそのことを知らない。
事件後、臭いで怪異がどこにいるのか把握できるようになる。
羽鳥 瞳真:冷静沈着であり、物事の良し悪しを理解できるものの情に厚く、流されやすい性格でもある。
実は内心、無意識に柊に惹かれており、本人はそのことに気づいていない。
事件後、視界で怪異を捉えることができるようになる。また絵が上手いため、見えない友人たちのために怪異の絵を描いて見せてあげたりする。そのため、スケッチブックを常に持ち歩くようになる。
猫田 結音:しっかり者で身の回りの状況把握は誰よりも早く、気が利く人物。幽霊や妖など信じていなかったが、今回の件で身をもって知ることになる。可愛いものや子供が好きなため、それに装った怪異と鉢合わせることが多々ある。
事件後、音で怪異がどこにいるのか把握できるようになる。人間や動物に化けた怪異や式神は見える。
影山 泰気:お調子者で人を楽しませるのが得意だが、世間一般的に怖いとされるものの耐性がないビビリ(強面の人間や幽霊などが怖い)。だが、友人が危機的状況であるなら身を挺する勇気ある人物でもある。
事件後、怪異がどこにいるのか感じることができるようになる。また後々、幼い頃から傍にいる守護霊の存在が見えるようになる。
二宮 清考:柊達が2年生になった際に転校生してきた男子。実は柊と同様に生まれ持って怪異が見える人間であり、子供の頃に柊に怪異から助けられたことがある。そして、いつの間にか立派なお祓い屋となり、子供の時に柊とかわした約束を果たしにきたとのこと。武器は柊と同じく妖刀と護符を使用する。一見、優等生に見えるが、中学の時は吹っ掛けられた喧嘩はなるべく相手にしないようにしていたものの、あまりにもしつこいと相手をボコボコにしていた。また、見えないところにタトゥーを入れてたりもしているエセ優等生である。
怪異に自分からは触れることができないため、札や呪物を使用して攻撃をする。
…etc
鹿川 鋭志:他校の男子学生。元々怪異は見えない人間ではあったものの体質の問題で子供の頃に怪異事件に巻き込まれたことがあり、柊に助けられたことがある。事件後、見えてしまった怪異達を見れなくしてもらったのだが、数年後にたまたま任された怪異の事件で柊と再会を果たす。そして、再会をしたことにより再び怪異が見えるようになってしまい、今度はそのまま怪異が見える状態を維持し、柊の友人たちと共に修行をすることになる。喧嘩好きの不良ではあるが、自分から喧嘩を仕掛けることはないし、弱い者には手を差し伸べる優しさを持つ。
…etc
藤七幡 導和:アルバイト先の神主。また柊の師匠でもあり、怪異からの身の守り方を指導している。優しい顔つきで温厚な人柄であるが怒ると静かに怒りを露わにするため、誰よりも怖い。
・人外サイド(守護獣や妖)
こま:卵から生まれた薫の式神(狛犬の化身)。吠えることで悪霊などを追い払うことができ、また、噛み殺すことも可能。主人に似て人懐っこい性格をしている。
結:卵から生まれた結音の式神(猫の化身)。手先が器用で結界を貼るのが得意。主人に似てしっかり者。
助丸:卵から生まれた瞳真の式神(雀の化身)。突っつき(頭っつき)癖があり、瞳真をよく突っつく(頭っつき)。目標に標示を合わせて水の弓を放つ術が得意。ちょっと生意気な性格をしているが寂しがり屋でもある。
美影:泰気の守護霊で優しい顔つきの少女の姿をしている。泰気が幼い頃から見守ってくれていた。闇や相手の影に紛れて相手の背後を取り攻撃することができる。正体は前世で恋人だった人物。物静かでお淑やかな性格。
幸守:卵から生まれた清考の式神(兎の化身)。遠くの音を拾うことができ、また赤い糸を使い相手を拘束するのが得意。謙虚ではあるがおちゃらけた性格でもある。
幸助:卵から生まれた清考の式神(燕の化身)。退魔結界が貼れ、また擬似千里眼を所持しており、清考の目とリンクさせることができる。謙虚ではあるがおちゃらけた性格でもある。
守享:傷ついていたところに鋭志に助けられ、恩を感じ、鋭志と契約を結んだ鹿の化身。普段は人間に化け、鋭志と同じ高校に通うようになる。そして、怪異との戦闘の際は鋭志のサポート役を務めている。基本、術符を使った攻撃を行う。主人と違い冷静沈着、また面倒見が良い性格をしている。
・他の祓い業者
菊地 龍馬:柊と同様に代々祓業の家系の者で、現当主を務めている。本人には伝えていないが柊の才能を高く評価している。また柊が尊敬している陰陽師でもある。
年齢もそれなりに良い歳なので周りから見合い話をされた際に柊の名を出したことでロリコン扱いされる。本人は柊に対して恋愛感情があるわけではないが、嫁にすることも悪くないとも思っている。
etc…




