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白井キャプテンの物語  作者: AI(御茶之川)
7/11

雷帝ギガサンダルラ

注意「!」と「⚡️」が多いです。

宇宙空間。


静寂。


その中を進む、

宇宙船《ヘリオトロープ号》。


船内では。


ジェントル「ガンダで行くぜ!!」


ペリカリノ「船内で走るなァァァ!!」


ドゴォン!!


ジェントル「ぎゃあああ!!」


ネコさん「また壁に刺さったにゃ〜」


ネクタイ「……この焦げ跡、トーストみたいだな」


ペリカリノ「パンから離れろ!!」


その時。


ビー!!

ビー!!

ビー!!


タルト『緊急警報』


白井キャプテン「おっ」


タルト『前方宙域に超高電圧エネルギー反応を確認』


ペリカリノ「高電圧?」


モニターに映る。


巨大な黒雲。


宇宙なのに。


雷が渦巻いていた。


バチバチバチバチ!!


ジェントル「うおおお!?宇宙で雷ってアリなのか!?」


タルト『物理法則をかなり無視しています』


ペリカリノ「便利な言葉だなそれ!!」


すると。


黒雲の中心が割れる。


そこから現れた。


巨大な玉座。


雷でできたマント。


星を握り潰せそうな腕。


そして。


異常にデカいサンダル。


ペリカリノ「足元クセ強っ!!」


その存在が、

宇宙全体に響く声で叫ぶ。


???「我が名は!!」


???「雷帝ギガサンダルラ!!!」

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

⚡️⚡️⚡️ドゴォォォォン!!!!⚡️⚡️⚡️

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

宇宙に雷が走る。


ジェントル「名乗り長ぇぇぇ!!」


ネコさん「サンダル要素が気になるにゃ」


ギガサンダルラは、

ゆっくりペリカリノを指差した。


ギガサンダルラ「見つけたぞ……」


ペリカリノ「えっ」


ギガサンダルラ「我が雷帝軍に伝わる伝説……」


ギガサンダルラ「“千年に一人の雷属性ツッコミ”」


ペリカリノ「嫌すぎる肩書き!!」


白井キャプテンは腹を抱えて笑っていた。


白井キャプテン「はっはっはっ!!面白くなってきた!!」


ペリカリノ「お前もう少し危機感持て!!」


ギガサンダルラが立ち上がる。


その瞬間。


ズゴゴゴゴ……


宇宙全体が帯電する。


タルト『危険度、過去最高値を更新』


ジェントル「ヤバいのか!?」


タルト『かなり』


ペリカリノ「シンプルで怖ぇよ!!」


ギガサンダルラ「来い、雷の小僧」


ギガサンダルラ「我と“真のツッコミ雷”を決めようではないか」


ペリカリノ「なんだその文化!!!」


ーーーーーーーしばらくしてーーーーーーー


宇宙雷雲の中心。


《ヘリオトロープ号》は、

バチバチと帯電しながら漂っていた。


船内の電球が点滅する。


ジェントル「うおっ!?髪立った!!」


ネコさん「元からにゃ」


ジェントル「ほんとだ!!」


ペリカリノ「今気づいたのかよ!!」


モニターいっぱいに、

雷帝ギガサンダルラの顔。


異様に威圧感がある。


でも足元はサンダル。


白井キャプテン「絶妙に締まらねぇな」


ペリカリノ「分かる」


ギガサンダルラ「小僧」


ペリカリノ「なんだよ」


ギガサンダルラ「貴様、“雷ツッコミ流派”は何段だ」


ペリカリノ「知らねぇ文化出すな!!」


ギガサンダルラ「ほう……独学か」


ペリカリノ「勝手に納得すんな!!」


⚡️⚡️ドゴォォォォン!!!⚡️⚡️


雷が爆ぜる。


ギガサンダルラは立ち上がり、

巨大な杖を構えた。


ギガサンダルラ「ならば見せてやろう」


ギガサンダルラ「真の“雷ツッコミ”を」


ジェントル「なんか始まるぞ!!」


タルト『戦闘スタイル解析中』


タルト『……非常にくだらないです』


ペリカリノ「AIが言うくらいだから相当だな!!」


ギガサンダルラは、

宇宙空間に向かって叫ぶ。


ギガサンダルラ「聞けェェェ!!」


突如。


宇宙の彼方から、

巨大な隕石が飛来。☄️


燃えながら一直線に落ちてくる。


ジェントル「うわァァァァ!!」


ネコさん「死ぬにゃ!!」


だが。


ギガサンダルラは、

隕石を指差して叫んだ。


ギガサンダルラ「デカすぎるだろォォォォ!!!」


⚡️⚡️⚡️バチィィィィン!!!⚡️⚡️⚡️


ツッコミと同時に、

超巨大雷が発生。


隕石、☄️

爆散。


宇宙に花火みたいな火花が広がる。


沈黙。


ペリカリノ「…………」


ジェントル「…………」


ネコさん「…………」


タルト『意味が分かりません』


ギガサンダルラ「これが」


ギガサンダルラ「雷ツッコミだ」⚡️


ペリカリノ「勢いだけじゃねぇか!!!」


バゴォォォン!!!!


雷がまた炸裂。


ギガサンダルラ「素晴らしい!!」


ペリカリノ「何が!?」


ギガサンダルラ「今のツッコミ、雷ノリ93点!!」


ペリカリノ「採点システムやめろ!!」


白井キャプテンは大爆笑。


白井キャプテン「はっはっはっ!!才能あるぞペリカリノ!!」


ペリカリノ「いらねぇよこんな才能!!」


すると。


ギガサンダルラが、

ゆっくりサンダルを脱ぎ始めた。


ジェントル「えっ」


ネコさん「脱ぐにゃ?」


タルト『エネルギー反応急上昇』


ペリカリノ「嫌な予感しかしねぇ!!」


ギガサンダルラ「見せてやろう……」


ギガサンダルラ「真・雷帝形態を」


ズゴゴゴゴゴ……


サンダルの下から現れたのは。


異常に発光する足。


ペリカリノ「なんで足が本体みたいになってんだよ!!」


ギガサンダルラ「我が雷力の99%は足に宿る」


ペリカリノ「配分ミスってるだろ!!」


次の瞬間。


ギガサンダルラが宇宙を踏み込む。


ドンッ。


それだけで。


空間全体に雷が走った。

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

バチバチバチバチ!!!

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

タルト『空間震度、測定不能』


ジェントル「うわァァァァ!!」


ネコさん「船が揺れるにゃ!!」


ギガサンダルラ「来い、ペリカリノ」


ギガサンダルラ「貴様の全ツッコミをぶつけてこい」


ペリカリノ「なんで人生賭けた漫才バトルみたいになってんだよォォォォォ!!!」


バチィィィィン!!!


ツッコミに反応して、

雷が宇宙を走る。


ギガサンダルラの目が光った。


ギガサンダルラ「今の……!」


タルト『雷出力上昇を確認』


ジェントル「ツッコむたび強くなってる!?」


ネコさん「芸人みたいな戦闘システムにゃ……」


ギガサンダルラは震えていた。


興奮で。


ギガサンダルラ「素晴らしい……!」


ギガサンダルラ「その“間”!!」


ギガサンダルラ「その“怒鳴り”!!」


ギガサンダルラ「まさしく雷属性!!」


ペリカリノ「分類が雑すぎる!!!」


⚡️⚡️ドォォォォン!!!⚡️⚡️


また雷。


《ヘリオトロープ号》が揺れる。


白井キャプテン「いやぁ、青春だな!!」


ペリカリノ「どこがだよ!!」


ギガサンダルラは杖を振り上げる。


宇宙雷雲が渦を巻く。


ギガサンダルラ「ならば次だ!!」


ギガサンダルラ「“超弩級ボケ”に耐えてみろ!!」


ペリカリノ「嫌な単語しかねぇ!!」


その瞬間。


ギガサンダルラが、

宇宙空間から巨大な物体を召喚する。


ゴゴゴゴゴ……


ジェントル「なんだアレ!?」


タルト『解析不能』


ネコさん「形が変にゃ」


白井キャプテン「……まさか」


現れたのは。


全長3キロはある、

巨大な“雷おでん”。


ペリカリノ「なんでだよォォォォォ!!!」

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

ドバァァァァン!!!

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

その瞬間、

超特大の雷が炸裂。


ジェントル「うおおおおお!!?」


タルト『ツッコミエネルギー増大』


ペリカリノ「もうシステムがおかしいだろ!!」


ギガサンダルラは腕を組む。


ギガサンダルラ「今ので雷倍率2倍だ」


ペリカリノ「嫌すぎる戦闘法だな!!」


すると。


巨大雷おでんが、

ゆっくり動き始めた。


おでん「……」


ジェントル「生きてるゥゥゥ!!」


ネコさん「こんにゃくが喋ったにゃ!!」


こんにゃく部分「プルプル……」


ペリカリノ「誰が得するんだこの世界観!!」

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

⚡️バチィィィィン!!!⚡️

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

また雷。


しかも今までよりデカい。


タルト『危険です』


タルト『ペリカリノ様のツッコミ量に比例して敵出力が増加しています』


沈黙。


ペリカリノ「……は?」


タルト『つまり』


タルト『ツッコむほど不利になります』


ペリカリノ「最悪の能力ゥゥゥゥ!!!」


ギガサンダルラ「さぁどうした!!」


ギガサンダルラ「ツッコめ!!」


巨大雷おでんが迫る!!


ジェントル「来るぞ!!」


ネコさん「危ないにゃ!!」


ペリカリノは口を押さえた。


ペリカリノ「……ッ!!」


ギガサンダルラ「フハハハハ!!」


ギガサンダルラ「ツッコミを封じられれば貴様は無力!!」


白井キャプテン「ペリカリノ!!耐えろ!!」


ペリカリノ「ぐっ……!!」


巨大おでんがさらに迫る。


ちくわ。

大根。

卵。


全部デカい。


ペリカリノの顔が震える。


ペリカリノ「…………」


ジェントル「ダメだ!!限界来てる!!」


こんにゃく「プルプル……」


ペリカリノ「…………」


巨大ちくわが、

宇宙で回転し始めた。


ペリカリノ「…………」


ギガサンダルラ「さぁ!!」


巨大大根から、

なぜかミサイル発射。


ドゴォォォン!!


ペリカリノ「おでんにそんな機能あるかァァァァァァァ!!!!」


宇宙崩壊級の雷、

発生。


ドゴォォォォォォォン!!!!!!


《ヘリオトロープ号》が吹き飛ぶ。


ジェントル「うわァァァァァ!!!」


ネコさん「回るにゃあああ!!」


タルト『船体、右に17回転中』


白井キャプテン「楽しいな!!」


ペリカリノ「お前だけ遊園地なんだよ!!!」


雷の中心で、

ギガサンダルラが高笑いする。


ギガサンダルラ「ハァァァッハッハッハ!!!」


ギガサンダルラ「どうだ!!」


ギガサンダルラ「我が“雷帝おでん奥義”は!!」


ペリカリノ「名前からして意味分かんねぇよ!!!」


バチィィィィン!!!⚡️


さらに雷出力上昇。


タルト『危険域突破』


タルト『このままでは周辺三惑星が焼けます』


ペリカリノ「被害規模デカすぎんだろ!!!」


巨大こんにゃくが、

宇宙を跳ねる。


ぷるん。


ぷるん。


ジェントル「なんでこんにゃくってあんな動きなんだ!?」


ネコさん「ちょっとかわいいにゃ」


巨大卵、

発光。


タルト『高熱反応』


ペリカリノ「卵がラスボスみたいな顔すんな!!!」


その瞬間。


巨大ちくわミサイル、

100発展開。


ズラァァァッ!!!


ジェントル「増えたァァァ!!」


ペリカリノ「竹輪に対して結果が見合ってねえェェェェェェェ!!!」


ズドォォォォォン!!!

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

超雷爆発。


宇宙に巨大な稲妻の輪が広がる。


ギガサンダルラ「素晴らしい!!」


ギガサンダルラ「今のツッコミ、“魂の雷”を感じたぞ!!」


ペリカリノ「そんなもん感じ取るな!!」


だが。


ペリカリノは気づき始めていた。


ツッコむたび、

雷は強くなる。


けれど。


ギガサンダルラ自身も、

少しずつ苦しそうだった。


タルト『解析完了』


タルト『ギガサンダルラは“ツッコミエネルギー”を吸収していますが』


タルト『同時に処理限界を超え始めています』


白井キャプテン「つまり?」


タルト『ツッコませすぎれば爆発します』


沈黙。


ペリカリノ「…………」


ギガサンダルラ「…………」


ペリカリノ、

ゆっくり顔を上げる。


ニヤァ。


ギガサンダルラ「……何?」


ペリカリノ「へぇ〜……」


ペリカリノ「“ツッコミ過多”に弱いんだ?」


ギガサンダルラ「ま、待て」


ペリカリノ「今から本気出すわ」


ギガサンダルラ「やめろ」


白井キャプテン「いけェェェ!!」


ジェントル「やれぇぇぇ!!」


ネコさん「船ごと消えそうにゃ!!」


ギガサンダルラが焦り始める。


ギガサンダルラ「やめろ!!」


ギガサンダルラ「貴様の全力ツッコミは危険だ!!」


ペリカリノ「知るかァァァァァ!!!」


巨大おでん軍団が突撃!!


ペリカリノ「なんで宇宙で汁飛び散ってんだよォォォォ!!!」


バチィィィィィン!!!


ペリカリノ「こんにゃくが音速超えるなァァァァ!!!」


ドゴォォォォン!!!


ペリカリノ「ちくわをミサイル運用してる文明初めて見たわァァァァ!!!」


ギガサンダルラ「ぐわァァァ!!」


雷暴走!!⚡️


宇宙雷雲が崩壊を始める!!


タルト『限界です』


タルト『敵エネルギー臨界点到達』


ギガサンダルラ「ま、まずい……!!」


ペリカリノ「まだまだァァァ!!!」


巨大卵が割れる。


中からさらに小さい卵軍団。


ペリカリノ「増える必要あったかァァァァァァ!!!!」


ギガサンダルラ「ぎゃああああああ!!!」


ドォォォォォォォォン!!!!!!ドォォォォォォォォン!!!!!!⚡️⚡️⚡️


宇宙雷雲、

完全崩壊。


巨大おでん軍団が、

次々と光になって消えていく。


こんにゃく「プル……」


シュゥゥゥ……


ジェントル「こんにゃくが成仏したァァァ!!」


ネコさん「なんだったのにゃあれ……」


《ヘリオトロープ号》は、

ぐるぐる回転しながら何とか持ちこたえていた。


タルト『船体損傷率43%』


タルト『おでん臭付着率98%』


ペリカリノ「嫌な数値ばっか報告すんな!!!」


雷の中心で。


ギガサンダルラが膝をついていた。


バチ……バチチ……


全身から雷が漏れている。


ギガサンダルラ「ぐっ……」


ギガサンダルラ「まさか……」


ギガサンダルラ「ここまでのツッコミ使いだったとは……」


ペリカリノ「そんな称号いらねぇよ……」


ギガサンダルラは、

ゆっくり立ち上がる。


その巨大な身体は、

少しずつ光になり始めていた。


ジェントル「消えるのか!?」


タルト『エネルギー崩壊を確認』


ネコさん「やりすぎたにゃ……」


ギガサンダルラは笑った。


ギガサンダルラ「……見事だ」


ギガサンダルラ「貴様こそ真の……」


ギガサンダルラ「雷帝ツッコミ使い……」


ペリカリノ「だからいらねぇって言ってんだろ!!!」


バチィィィィン!!!⚡️⚡️


最後のツッコミ。


その瞬間。


ギガサンダルラ、

大爆発。


ドォォォォォン!!!


宇宙いっぱいに雷が広がる。⚡️⚡️⚡️⚡️


だがその雷は、

どこか綺麗だった。


まるで、

巨大な花火みたいに。


ジェントル「うおおおおお!!」


ネコさん「綺麗にゃ〜」


白井キャプテン「青春だなぁ」


ペリカリノ「お前の青春どうなってんだよ!!」


すると。


爆煙の中から、

何かがポトッと落ちてきた。


タルト『落下物確認』


ジェントルが拾う。


ジェントル「……サンダル?」


全員「…………」


そこには。


ピカピカに輝く、

一足の雷サンダル。


沈黙。


白井キャプテン「形見だな」


ネコさん「重いにゃ」


ジェントル「どうする?」


全員、

ゆっくりペリカリノを見る。


ペリカリノ「なんでだよ」


白井キャプテン「履け」


ペリカリノ「嫌だよ!!!」


ジェントル「似合うぞ!!」


ペリカリノ「絶対嫌だ!!!」


ネコさん「ちょっと見てみたいにゃ」


タルト『試着推奨』


ペリカリノ「AIまで乗るな!!!」


数分後。


宇宙船の廊下。


ペリカリノ「…………」


雷サンダル装備。


バチバチバチ。⚡️


ジェントル「うおおおお!!!」


ネコさん「めちゃくちゃ似合うにゃ!!」


白井キャプテン「新しい雷帝の誕生だ!!」


ペリカリノ「ふざけんなァァァァァァ!!!!」

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

ドゴォォォォォン!!!


宇宙船の天井、

吹き飛んだ。


タルト『船体損傷率67%に更新』


ペリカリノ「全部このサンダルのせいだからな!?!?」


その後。


ペリカリノはしばらく、

歩くたびに放電する体質になったという。


宇宙は今日も、

だいぶうるさかった。


完。ならぬサン(ダル)。

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