隙間時間に適当宇宙学
ある日のアホウドリ号・食堂にて。
白井キャプテン「おいお前らァァァァ!!!!!」
ペリカリノ「うるせえ!!!!!」
ジェントル「ガンダで来たぜ!!!」
ネコさん「にゃ〜。」
ネクタイ「パン。」
タルト「騒音レベル上昇。」
白井キャプテン「今日は宇宙を教えてやる!!!」
ペリカリノ「また急だな!」
白井キャプテン「宇宙はなァ!!!!!」
ドン!!
ホワイトボードに丸を描く。
〇
白井キャプテン「広い!!!!」
ペリカリノ「雑すぎるだろ!!」
白井キャプテン「めちゃくちゃ広い!!!!」
ジェントル「おお!!」
白井キャプテン「光が1秒で地球を7周半する!!!」
ジェントル「速ぇ!!」
白井キャプテン「でも宇宙はそれでも全然横断できない!!!!」
ジェントル「広ぇ!!」
ペリカリノ「お前ら会話成立してんな。」
⸻
白井キャプテン「まず星がある!!!!」
●
白井キャプテン「星の材料は何だ!!!!」
ネコさん「にゃ?」
白井キャプテン「昔の星だァァァァァ!!!!!」
ペリカリノ「急に難しくなったな。」
白井キャプテン「昔の巨大な星がドカーン!!!!」
ジェントル「ドカーン!!」
白井キャプテン「元素が飛び散る!!!!」
ジェントル「飛び散る!!」
白井キャプテン「それが集まる!!!!」
ジェントル「集まる!!」
白井キャプテン「新しい星になる!!!!!」
ジェントル「すげぇ!!!!!」
ペリカリノ「なんか分かりやすいな。」
⸻
白井キャプテン「つまりお前らの身体の材料も昔の星だ!!!!」
沈黙。
ネコさん「にゃ?」
ジェントル「俺も?」
白井キャプテン「お前も!!」
ネクタイ「パンも?」
白井キャプテン「パンも!!!!」
ネクタイ「……。」
ネクタイは感動していた。
ペリカリノ「感動ポイントそこなのか。」
⸻
白井キャプテン「さらにィィィ!!!!!」
グルグルグルグル!!
意味もなく円を大量に描く。
ペリカリノ「酔う酔う酔う!!」
白井キャプテン「星は回る!!!!」
白井キャプテン「惑星も回る!!!!」
白井キャプテン「銀河も回る!!!!」
白井キャプテン「宇宙船も回る!!!!」
ジェントル「回る!!」
タルト「最後はキャプテンの操縦によります。」
ペリカリノ「たまに本当に回るから困る。」
⸻
白井キャプテン「次!!銀河!!!!」
◎
白井キャプテン「星の大群だァァァ!!」
ジェントル「何個ぐらい!?」
白井キャプテン「数千億!!!!」
ジェントル「多い!!!!」
ペリカリノ「語彙が死んでる。」
白井キャプテン「さらに宇宙には銀河が数千億個ある!!!!」
ジェントル「多い!!!!」
ペリカリノ「だから語彙!!」
ネコさん「いっぱいにゃ〜。」
⸻
白井キャプテン「そして一番大事な話をする。」
ペリカリノ「お?」
白井キャプテン「宇宙は膨らんでいる!!!!」
ジェントル「え?」
白井キャプテン「膨らんでいる!!!!」
ジェントル「え?」
白井キャプテン「風船みたいに!!!!」
ジェントル「えぇぇぇぇ!?」
ペリカリノ「実際そういう説明はされるな。」
白井キャプテン「だから遠い銀河ほど逃げていく!!!!」
ジェントル「逃げるなァァァ!!」
白井キャプテン「宇宙全体が広がってるからなァァァァァ!!」
⸻
ネクタイが手を挙げた。
ネクタイ「質問。」
白井キャプテン「よし来た!!!」
ネクタイ「宇宙の端にパン置いたらどうなる。」
ペリカリノ「なんで毎回パンなんだよ。」
白井キャプテン「まず宇宙の端があるか分からん!!!!」
ネクタイ「なるほど。」
白井キャプテン「だから置けん!!!!」
ネクタイ「悲しい。」
ペリカリノ「そんな真顔になるな。」
⸻
白井キャプテン「結論!!!!」
全員「?」
白井キャプテン「宇宙はデカい!!!!」
ペリカリノ「最初に戻ったな。」
白井キャプテン「分からんことだらけ!!!!」
ジェントル「おお!!」
白井キャプテン「だから面白い!!!!」
ネコさん「にゃ〜♪」
タルト「なお説明精度は高いです。」
ペリカリノ「そこだけが厄介なんだよなコイツ。」




