表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/17

現代妖怪 伝説

「此処では戦えない。美香!山まで行こう。」そう言って筋斗雲に乗ろうとしたら美香は「今でも、高所恐怖症で慣れないのよ。」と言うが悟空は「行くよ。」と手を掴んで乗せたが美香は後ろからしがみ付いてきた。悟空はこんなシュチュエーションも悪く無いと思っているようだ。ずっとニアニアしっぱなしで頭の上で見ている私は面白くってたまらなかった。

四国の徳島県、剣山に到着して鋭い岩山の穂先に降り

立つが悟空のアンテナは動かないままだ。

東の空を見ると暗黒の色をした雲がモクモクと湧き上がり始め、こちらへ向かって来ているようなのだ。

「やはり私の肉が狙いなんだろうね、悟空に言っておかなければ、悔いが残りそうなのよ。」「私が前世、男でなければ悟空が最愛の人になっていただろうと、思っていたんだ。」美香は真剣な顔で言う。

悟空は(俺?同じ考えだったとはな、そう言う理由なのか転生わあ)(とにかく人間になるのだろうか?日に日に毛が無くなっていくし、妖力が弱くなってきている。今日の戦いには不利になりそうだな。)と思っていた。

悟空は自分の顔を両手で「パチン!」と叩いて自分に活を入れた。

もう頭の上には黒い雲がかかっている。その暗黒な空から玉藻前(たまものまえ九尾の狐が出現した。

悟空は構え応戦する為に如意棒を出した。ところ

何処からか「悟空!!」と呼ぶ声がする。それは、光輝の声だった。岩山の下から真っ白い馬、それは玉龍(ぎょくりゅうだ、その背に道と光輝2人を乗せている。

「俺達、転生されていたんだよ。あの後、家に帰って寝ていると夢で自分の前世が映しだされて、全て思い出したのさ。」と光輝が言う。悟空は「沙悟浄は?どっち。猪八戒は?」と聞くと光輝が「沙悟浄が俺。」道が「猪八戒だよ。」と言う。加勢に来てくれたのだろう。でも、2人とも完全に人間になっている姿で妖怪の能力が残っているのだろうか?と私は思った。美香が「大丈夫だよ。私が皆んなの力を引き出せるからね。」と言うと。「ギャテイ ギャテイ ハラギャテイ ハラソウギャテイ ボジ ソワカ。」真言を唱えるとと、光輝は後妖宝杖(こうようほうじょう三日月型の刃が光り、道は釘は(ていは)9本の鉄の爪が熊手のように付いている武器を手にした。

気品溢れる白馬は、王の威厳を示すように高らかに「ヒィヒィ〜ン。」と嘶く。

すると美香は自分の親指を噛み、傷を付けると、その血を悟空の唇、道の唇、光輝の唇、玉龍(白馬)口へ垂らしていった。(たぶん、三蔵の血で力を与えたんだろう。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ