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超板金 山形ロボ ―ロボットがランドマークになった街で、怪異が目を覚ます―  作者: bobson3b


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75/200

074 【断章】機体解説|山形ロボ 2026年仕様

YAMAGATA CORE UNIT / MODEL: JGR-06-core ver.2026

山形県防衛統合重機兵装システム

通称:山形ロボ・コアユニット


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■ 機体分類

都道府県防衛型対怪異重機兵装/単独運用仕様

(グレートフレーム連結対応設計/現在未接続・海底封印中)


■ 運用系統


山形県 総務部付属資料管理室(文化財・特殊記録担当) 統合管理下

観測班/整備班/戦術管制班による分業運用


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■ 全高

約20.0メートル(外装装甲展開時)


■ 全備重量

約420トン(自己修復装甲層・ヒヒイロカネ骨格含む)


■ 構造形式

多層複合神性工業フレーム構造(第ニ.五世代)


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■ 動力炉構成

並列三炉制御方式《Tri-Parallel Drive Architecture》


・霊子炉《如来》

 担当領域:結界展開・神性耐性・因果位相安定

・光子炉《観音》

 担当領域:物理出力・冷却兵装・武装エネルギー供給

・次元炉《菩薩》

 担当領域:重力制御・空間固定・機体存在安定


出力制限:

単体運用時 各炉最大30%リミッター固定

(三炉同時稼働・完全同期制御)

※100%解放はグレートフレーム接続時のみ許可


並列三炉制御方式:

AI補助型 位相予測制御方式

Predictive Tri-Core Orchestration System(PTCOS)


操作思想:

「三炉は“合唱”し、パイロットは“指揮者”になる」


意志入力(行きたい・止めたい・守りたい・殴りたい)

物理入力(レバー・ペダル・姿勢)


最大稼働時間:

約30分


危険性:

精神浸食


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■ 操縦方式

意志操縦/物理レバー併用型ハイブリッド制御(第五世代制御)


・主系統:神経束同期入力(高精度・低負荷)

・副系統:機械式操縦レバー/緊急物理入力系

・補助系統:AI戦術補正ユニット(操縦制限・姿勢制御・反動相殺)


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■ 装甲構成

外装装甲:

・自己修復性高分子層

・複合セラミック耐衝撃装甲

・精神感応型機能性合金 ヒヒイロカネ


内部骨格:

・ヒヒイロカネ骨格フレーム

・霊子循環構造内蔵

・損傷時、自動再構成・自己修復機構搭載


構造特性:

外装・骨格ともに多層自己修復構造

物理損傷と霊的干渉を同時修復可能


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■ 通信・管制系

霊波変換式戦域通信システム《Spiritual Wave Network》


・情報を一度“霊波位相”へ変換

・空間・距離・物理遅延の影響を受けない

・大陸間通信においても実質タイムラグなし


対応機能:

・戦域リアルタイム映像共有

・結界状態同期

・指令部/観測班/他防衛ユニットとの即時データ連結


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■ 索敵・センサー系

多層マルチスペクトル観測システム


・可視光学センサー

・赤外線熱源探知

・電磁波解析

・振動波探査

・結界反応フィールド測定

・神性指数・因果干渉率数値化表示


戦術AIが統合処理し、

“現実モデル”としてコクピットに立体表示


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■ 主武装

月山おろし(GASSAN OROSHI)


分類:

広域冷却・因果干渉型戦略兵装(二六型)


特性:

・冷気ではなく

 “世界が凍結を許可する状態”を強制発生させる現象兵器

・霊子炉《如来》による因果許可

・次元炉《菩薩》による空間固定

・光子炉《観音》による冷却圧力生成

三炉同期で発動


制限事項:

・有効射程:極短(近〜中距離)

・発動時間:約5秒

・連続使用回数:2回/戦闘

・使用後、全炉強制冷却モード移行


2026年改修点:

・位相同期制御によりパワーロス約42%減

・反動・空間歪みをAIが自動補正、約65%低減

・発動精度、約3倍向上

・チャージ状態を“予測表示”可能


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■ 機動性能

駆動方式:

分散型電磁アクチュエータ+霊子共鳴駆動


特性:

・全身協調駆動

・重力制御補助移動

・損傷部位の自動代替駆動

・急停止・急加速時も機体歪みを分散制御


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■ 電子戦・防衛機能

・認知阻害フィールド

・観測遮断結界

・情報ログ撹乱システム

・霊体認証セキュリティ


※機体は常時、

「存在そのものが兵装情報」

として秘匿指定対象


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■ 運用評価(指令部内部資料より抜粋)

JGR-06-core ver.2026は、

従来型“都道府県防衛重機”の枠を逸脱しつつある。


パイロットの技量向上に比例し、

戦闘効率は上昇するが、

同時に因果摩耗および結界負荷が増大する傾向が確認されている。


---


■ 備考

本機はグレートフレーム接続を前提とした設計であるが、

現在、当該フレームは海底封印状態にある。


単体運用でありながら、

出力・制御・因果干渉能力は

すでに戦略級兵装の域に達している。


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