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超板金 山形ロボ ―ロボットがランドマークになった街で、怪異が目を覚ます―  作者: bobson3b


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006  【過去編】1999年次 山形県総務部 防衛課(対深宇宙・対怪異事案対応ユニット)

【極秘指定/保存区分A】

1999年次 山形県総務部 防衛課(対深宇宙・対怪異事案対応ユニット)

文翔館地下 指令部 主要要員記録


---


前提事項

本記録は、1999年当時、日本国内の各都道府県に最低1ユニット配置されていた

「地域防衛課(対深宇宙・対怪異事案対応)」のうち、

山形県ユニットに関する内部資料である。


人員規模が限定的である理由は、戦力不足ではなく、

以下の要因による。


1. 機密保持(情報漏洩による社会的混乱の抑止)

2. 情報汚染対策(異常現象の暴露・記録接触による精神影響の回避)

3. 対応人員の顔・氏名・経歴が特定されること自体がリスクとなる事案の性質


文翔館地下には、

指令室、観測区画、医療区画、整備区画、および

山形ロボ整備ドックを含む統合指令部が設置されていた。


---


課長

石原いしはら おさむ

役職:防衛課長(県職員/統括責任者)


前歴:

警察庁出向(警備・公安系)

→ 県警本部 連絡調整担当

→ 山形県総務部 防衛課


職務概要:

対人・対組織・対情報戦の統括責任者。

内部統制、情報遮断、対外説明文書の承認権限を持つ。


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課長補佐

青山あおやま 知行ともゆき

役職:防衛課 課長補佐(運用・調整担当)


前歴:

陸上自衛隊(運用・計画系)

→ 県庁 危機管理部門 連携担当


職務概要:

作戦立案、出動命令系統の整理、

警察・消防・自衛隊・大学研究機関との調整窓口。

現場に出る“調整要員”として、

最も多くの外部機関と接触した人物。


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指揮車・通信車 運行主任

三浦みうら あきら


前歴:

警察(機動・特殊車両運転)

消防(指揮車・通信車補助)


職務概要:

指揮車・通信車両の運行、回線確保、

危険区域での人員・物資輸送を担当。

“運転できる人材”が最重要要員として扱われた記録あり。


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施設警備係長

山倉やまくら じん


前歴:

県警 機動隊系

→ 要人警護・重要施設警備


職務概要:

文翔館地下出入口、搬入路、

表向きの来館者動線の管理。

非戦闘員および外部協力者の身辺保全を担当。


以下、警備班 1班3名

       2班3名

   狙撃班 2名


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観測班長

大沼おおぬま 修二しゅうじ


前歴:

大学研究機関(物理・計測)

→ 気象・地盤系共同研究


職務概要:

重力、電磁、空間位相、異常ノイズの統合解析責任者。

戦闘ログの取り扱いに最も慎重であり、

精神影響リスクを強く警告した人物として記録される。


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観測班 主任(電磁・通信解析)

児島こじま 裕子ゆうこ


前歴:

防災無線、衛星通信、電波監視系統


職務概要:

知覚系ノイズ(重力波、超空間干渉)

ノイズと信号の切り分け、

異常通信の識別と遮断処理を担当。


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観測班(光学・映像記録)

若林わかばやし はるか


前歴:

消防指令系統

→ 放送技術協力


職務概要:

映像・写真記録の管理。

外部流出が都市伝説化の起点になることを想定し、

記録の削除・再編集権限を持つ。


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観測班(オカルト理論・異界標準座標解析担当)

片桐かたぎり あや


前歴:

山形県庁職員 文化財・資料部門


職務概要:

呼称不能存在の残留信号

意識同調現象(夢、デジャヴ、幻覚)

古典を逸脱した「音声/文字/象徴」現象の類型化

異界アクセス座標の潜在的予測


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観測班 要員(秘匿名簿)

交代制勤務。

氏名は別保管。

記録上、「名前を残すこと自体がリスク」と判断された要員群。


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パイロット

浮雲うきぐも 平輔へいすけ

役職:山形ロボ操縦担当(特別出向)


前歴:

陸上自衛隊 特殊部隊系

→ 地域防衛ロボット計画 選抜

→ 山形県 特別出向


職務概要:

精神感応系統との同期率が異常値を示した唯一の操縦者。

最終決戦時、グレート山形ロボ単独搭乗。

帰還せず。MIA登録。


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整備班長

鎌田かまた ひとし


前歴:

重工・鋳造・溶接現場主任級

→ 大学工学系共同研究枠


職務概要:

板金装甲、モジュール再構成、炉系統の統括責任者。

“帰還した機体を再び立たせる”判断権限を持つ。


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整備班 主任

早川はやかわ まこと


前歴:

消防(レスキュー機材)

工場保全(機械系)


職務概要:

フレーム、油圧、駆動系の復旧担当。

戦闘後の“人類側の残骸”を扱う役割。


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整備班 要員(交代制・秘匿名簿)

外装、電装、炉補助、溶接、搬送担当。

名簿は別管理。顔と氏名の一致自体がリスクとされた。


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医療班長

今野こんの あつし


前歴:

救急医療(ER)

災害派遣医療チーム 協力経験


職務概要:

身体的負傷対応および精神影響評価。

PTSDおよび“記録接触による精神汚染”の管理を担当。


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総務・会計係長

斎藤さいとう 智也ともや


前歴:

県庁 会計課・契約調達担当


職務概要:

燃料、資材、修繕、廃棄費用の秘匿処理。

“現実離れした金額”を帳簿上で処理する専門職。


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顧問

渡部わたなべ 信也のぶや

役職:県議会議員(危機管理特別委員会系)


職務概要:

政治的対外窓口。

記録削除、説明責任回避、

「なかったことにする」ための制度運用責任者。


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内閣官房 連絡員

奈良なら とおる

役職:対自治体連絡・調整担当(表記流動)


職務概要:

各県指令部への出入りを許可された“調整役”。

入退室記録が不完全である点が複数報告されている。


---


備考

本ユニット編制は、

国内他自治体の同種防衛課と同等構造を持つ。

名称、規模、表向きの部署名は地域ごとに異なるが、

指揮・観測・整備・医療・政治調整の五系統構成は共通している。


本記録は、

「保存すること自体がリスク」と判断されたため、

閲覧履歴が残らない形式で保管されている。




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