↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/36

時代の終わり

フィンの最期について、通例の伝えはこう語る。


フィンは、ボイン川のアース・ブレアで、ルアーニ・テムラハとの戦いの最中、アイクレハ・マク・ドゥヴドレンの手にかかった。

アイクレハは、フィンの首を刎ねた。


十世紀の詩人キナエド・ウア・ハルタカン、年代記家たちはこのように伝えを残している。


生き残ったのは、オシーンと、カイルテ・マク・ロナーンだけであった。

『老人たちの語らい』は、この二人が二世紀ののちに聖パトリックと出会い、過去の武勲を語り聞かせるという逸話である。


オシーンが、ニアヴに連れられて常若の国ティル・ナ・ノーグへ渡り、長い歳月ののちにアイルランドへ戻るという筋は、近世の詩で特に発展したものである。中世の原典に、確たる形で存在するわけではない。


それでも、フィアナの物語は、丘に木霊する角笛の音のように、幾世代にもわたって語り継がれてきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。