あとがき
.
『畳の部屋』を読んで頂き、ありがとうございます。
これはわたしの小学校低学年の頃の体験談です。
日本人形の名前は実際にいた女の子の名前で個人情報のため、***としています。
親戚の家での出来事から、わたしは一度も2階には上がっていません。
日本人形の***を見てもいません。
親戚のおばさんは何度も2階に行くようにすすめて来ましたが、頑として断り続けると言われなくなりました。
理由は分かりませんが、かなりしつこかったです。
それでも、親戚の家には顔を出さないといけなかった中学生になるまでは無理矢理2階に行かされるのではないかと行く度にそわそわしてたのを覚えています。
親戚のおばさんは何度も母へ日本人形を譲ると言っていたようです。
家が狭いのを理由に断り続けたら、言われなくなったそうです。
いや、娘がいる家庭に譲ろうとするな!とツッコミを入れたくなります。
おばさんが何を考えているのかは分かりませんし、聞くつもりはありません。
おばさんもおばちゃんも存命で、今もあの家に住んでいます。
現在も日本人形の***が親戚の家にいるのかも確認するつもりもありません。
自ら恐怖を引き寄せる必要はないのです。
後で聞いて分かったことなのですが、親戚の家には2階に続く階段がいくつかあるそうです。
改装工事で2階の部屋を増やしていき、その階段でしかいけない部屋と廊下が存在するとのことでした。
わたしはいつも同じ階段しか使っていなかったので、迷子になることはありませんでしたが、小学生の頃にあれだけ見て回ったのに知らない部屋があることに驚愕しました。
それでも、普通の一軒家で畳の部屋が縦に10部屋以上続いたのはおかしいと思います。
よくホラーゲームなどで森や同じ場所から抜け出せないシーンがありますが、それを想像してもらえれば分かりやすいでしょう。
今なら何部屋続いていたのか数えておけば良かったかなと少し惜しい気がしますが、最後まで数えないのが正解だったのだと思います。
件の出来事はホラーではなく、奇妙な話でしょうか?
わたしは怖かったので、この体験談をホラーとして投稿しました。
.




