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第6章:宣戦布告
第6章:宣戦布告
サーバー復旧から、72時間が経過した。
ログイン数:-83%。残ったのは、狂人か、愚者か。
俺は玉座に座っていた。足元には、923人の装備の墓。
そして横には…あの空の椅子。
誰も座らない。誰も座れない。
「退屈だ」
俺は呟いた。『終焉』で床をトン、と叩く。音が第100層に反響する。
その時、扉が開いた。
1人だった。PTではない。ソロ。
鎧はボロボロ。レベルは…Lv.1?
だが、目が違った。恐怖も、欲も、なかった。ただの「興味」。
彼は俺を見て、頭を下げた。丁寧に、礼儀正しく。
「初めまして。『観測者』と呼んでください」
声は静かだった。だが、サーバー全体に響いた。運営のブロードキャストより、強く。
俺は眉を上げた。初めてだ。俺を怖がらない人間は。
「観測者?」
「はい」




