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【悪役転生 レイズの過去を知る 】―俺だけが知る結末を…。―(現在物語を大幅にリライト中)  作者: くりょ
レイズはリヴェルを知る

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未来は大きくずれていく。



こうして――

グレサスの思惑、ガイルの野望、そしてレイズの選択は、互いに大きく食い違い始めていた。


それはレイズという存在が、この世界に深く関わったことで生じた「歴史の変化」。

未来を知るはずのレイズでさえ、その道筋を見失っていく。


もはや彼の記憶する未来は存在せず、

敵も味方も分からぬ混沌へと、物語は確実に進み始めていた。




そして――

ガイルはその背に跨がり、眼下の大地を見下ろしていた。


「なぁ……ディアブロ。おまえ、こんなことまでできたのかよ……」


驚きを隠せないガイルに対し、ディアブロは低く笑う。


「ふふ……洞窟の中では、飛ぶ必要がなかっただけだ。」


その言葉とともに、広がる漆黒の翼。

光を吸い込むような重厚さと、空気を切り裂く鋭さを備えたそれは、魔法による一時的な変化ではなかった。


――環境に合わせて自在に姿を変える。


ディアブロは魔物でもなく、魔族ですらない。

「生き物」という枠組みから逸脱した、異形の生命体。


その存在はやがて人々に語り継がれることとなる――

未知なる「災厄の象徴」として。




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たくさんの方に読んでいただき、本当にありがとうございます。 完結済の長編です。レイズたちの物語をぜひ最初から。
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