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第十三話 昨日の出来事は何だったのか

で、翌日。

まず感想はと言うと、ベッドが堅かった。

ついでに埃っぽい。長いこと誰も住んで無かったからか?

スカルに後で八つ当たりするのは決定事項として、問題は昨日の出来事だ。

さてさて、昨日の出来事は大問題になったかな・・・・・あ。


「やばっ!?」

『どうした?』

「建物のイメージ大してして無かった。これから建築して来る。」

「シグ、お店の改装今日やるんでしょ?シグ居なかったらどうするの?」

「その辺はスカルとお前でやってくれ。メモも置いてくし。二人でなら何とかなるだろ?」


スカルをその辺に放り投げ、


「商品の方は・・・・・ちょっと待て。『時間停止』。」


時間停止をして、商品を用意しようと思ったが、何を用意しよう?

武器?防具?怪しい。何処から仕入れて来たのか勘ぐられそう。これはその辺の武器屋か何かから仕入れよう。で、加工すりゃいいか。

魔法薬?作ってもいいけど、作ってる所とか見られたいな。これも後かな?

魔導書?これだな。


「えーと、スカル?あれ?何処行った?ま、いいか。」


必要な時に居ないのか、あの燃えないゴミ。


「『アカシックレコード』接続。『精製』羊皮紙。」


うーん。

あんまり考えずに出したせいか、辺り一面紙まみれになってしまった。

ま、いいや。

これから本にするし。


「『魔導書』情報抽出。対象を印刷及び製本。」


効果を発動したとたんに紙が吹雪の如く舞い上がり、恐ろしい速度で文字が書き込まれ、本の形になっていく。

紙が吹雪が止むと、そこには千冊単位であるだろうと思う魔導書の山があった。

そこらにあった一冊を適当に手に取ると、本の題名が魔物の咆哮(キダフ・アル・アジフ)と書かれていた。

これって、翻訳前のネクロノミコンの原題だったんじゃなかったっけ?

ま、いいか。


「商品は出来たし、『時間停止』解除。」

「わ!?」

『ふごぉ!?』


ん?

何か聞こえた気が・・・・・。

どうでもいいか。



「これ二階に本棚届いたら並べといて。それじゃ行ってくる。」

「いってらっしゃい。それと・・・・・。」

「どうした?」

「さっきスカルが本の下敷きになったようなんですが・・・・・。」

「よし、放置。後よろしく。もっかい『時間停止』。」


さて、経過視察だ。



*****



「うわ、ものの見事にまっさら。」


先日の所に行って見たが何もなかった。

まあ、流星降らせただけだからなぁ、よく昨日の事考えたら。


「『構築』神殿、と。」


ツルハシで地面をぶっ叩く。

そしたら、生えて来るように神殿が出来た。

出来る過程を見てたら、ぶっちゃけた話、ぬるぬる生えて来てキモイ事この上なかった。

外見は、あれだ。

パピプぺポン神殿とカバディ建築とか、カートリッジ教会をイメージしてみた。


『お前が言いたいのはパルテノン神殿とガウディ建築にカトリック教会だろーが。』

「何時の間にいたお前。」

『流石に一人語りじゃ無理があるだろ?』

「お前がメタい事言うとはな。ま、いいか。さてインテリア設定だ。」


建物の内外は大体パルテノン神殿をモチーフにした石柱に石畳。

建物は所々にガウディ建築とカトリック的なアクセントを加えてみた。

玄関・・・・・たぶんこの建築的にエントランスと言うべきだろうな。

この辺りに噴水と魔法陣と、何かこの神殿を象徴する何かを置きたい。


「石像でも置くか?」

『どんな?』

「やっぱ巨大な水晶とかにするか。」


うむ、こんな感じでいいだろう。

石造の無機質な感じの中に巨大な水晶のアクセントがいい感じ。

水晶を囲むように設置した、と言うより噴水の真ん中に設置した水晶がとてもはえる。

さらに噴水から溢れた水が魔法陣を構築した感じが更にプラス点。


『自画自賛もいい所だな。』

「ていっ!」


何かむかついたのでスカルを噴水に投げた。


『え?がぼがぼがぼ・・・・・。』


さて内装は、殆どパルテノン神殿をまるぱ・・・・・もとい、オマージュした感じである。

神聖な魔力がプンプン漂う感じが何とも言えない。

事実上漂ってるが。

それはいいとして、ここの中心部であろう場所に大穴を開ける。


「やっぱダンジョンの入り口はちょっと荒らされた感がいいよな。個人的に。」


で、穴の奥・・・・・と言うか中に階段を作る。

詳細設定を行うために階段を降り・・・・・れなかった。

階段しか無いから先が無い。

先が無いなら作ればいい。

てなわけで、自動生成ダンジョンの第一階層の外観設定は・・・・・。

渓流をイメージした感じの自動生成ダンジョンだ。

そう思い、ツルハシを壁にぶっ叩く。

軽い地響きの後、さらに奥に続く階段が現れた。

降りてみると、あら不思議。

大自然感じる広大な謎の空間が。

地下のはずなのに空が見えます。

雲も動いてます。

空気もおいしいです。

・・・・・自動生成ダンジョンにする意味有ったかな?

・・・・・無いね。

むしろこの中に作るべきだろう。


と言う訳でご都合主義よろしく、その辺に祠擬きを設置。

その中を自動生成ダンジョンにして、様々な場所に設置する。

ここの中のイメージは土の洞窟、こっちは火山、あっちは・・・・・

おっと、話がずれてしまった。


この辺りはこれでいいだろう。

後は・・・・・。

森を生やしてアレを時限式にして帰ろう。

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