↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DoomsDay  作者: 文乃絢千
61/62

61.前衛と後衛

 司は東二から聞いた話を全員に説明した。メンバー全員が黙って話を聞いている。


「何か質問はあるか?」


「兄貴、このメンバーでどう戦うんですか?」光安が尋ねた。


「大田さん、何か良い案はあるか?」司は大田に話を振った。


「そうだな。祥子と司さん、愛と光安、俺と才華の組み合わせで動く。前方に祥子と愛を配置し、才華を後方に回す。この形なら近接戦と遠距離戦の両方に対応できる」


「良い案だな」司は頷いた。


「私たちが前衛ということで良いんですか?」祥子が尋ねた。


「そうだが、何か不服か?」


「いえ、任せてください。必ずお役に立ってみせます」


「良い返事だ。だが、とどめは俺たちが刺す。武器を手に入れたいからな」司が話した。


「私たちも近接武器が欲しいので、そこは譲り合いましょう」祥子は髪をかき上げた。


「お嬢ちゃん、抜け目がないな」司は笑った。


「よく言われます」祥子も笑った。


「ところで、どこに向かうんすか?」光安が尋ねた。


「うーん、それは俺も迷っている」大田が腕を組んだ。


「ひとまず、南東のセーフポイントはどうですか?」「敵を待ち伏せするんです」才華が提案した。


「待ち伏せか。いや、案外良い作戦かもしれないな。大田さん、どうだ?」司が尋ねた。


「良い案ですね」大田が答えた。


 才華はスナイパーライフルを肩に掛けると立ち上がった。大田はバックパックを背負った。他の四名もそれぞれ支度を整えた。


「行くぞ、野郎ども」司は気合を込めて叫んだ。


 前方には司と祥子、中央には光安と愛、後方には大田と才華が並んで歩いていた。

>>登場人物

鈴木才華(すずきさいか)17歳


大田六三郎(おおたろくさぶろう)49歳


斎藤司(さいとうつかさ)36歳


後藤光安(ごとうみつやす)17歳


宮内祥子(みやうちしょうこ)17歳


武田愛(たけだあい)17歳


武田東二(たけだとうじ)30歳


>>設定資料

L115A3。ボルトアクション式の大口径スナイパーライフル。射程距離は1,500m。弾はマグナム弾。


コルトSMG。サブマシンガン。装弾数32発。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。