↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DoomsDay  作者: 文乃絢千
52/56

52.情報と武器

「大田さん、見てください。トラックが走っています」


「ん?」大田は双眼鏡を覗いた。


「後ろの荷台に『運営』と書いてある。あれは補給部隊だな」「セーフポイントに荷物を運んでいるんだろう」


「才華ちゃん、撃つなよ。たぶん、ペナルティになる」


「大田さん、私、そこまで馬鹿じゃないですよ」才華は笑った。それから二人は一時間ほど外を眺めていた。


「大田さん、あれは?」


 学校の門のところに男の二人組が立っていた。両手を上げている。


「おーい、話がある」男の二人組が叫んでいる。


「才華ちゃん、狙えるか?」


「はい」才華はスナイパーライフルを窓際に固定し、狙いを定めた。


「何の用だ?」大田が叫んだ。


「あんたらと同盟を結びたい」男が答えた。


「悪い話じゃない。これを見てくれ」男は何かを懐から取り出した。


「これは衛星電話だ。俺たちは情報を持っている」「降りてきてくれないか?」


 大田は才華に合図を送ると、二階から門のところへ移動した。


「どういうことだ?」


「何度も同じことを言うが、同盟を結びたい」


「俺たちのメリットは何だ?」


「貴重な情報を得られる」


「どうして俺たちなんだ? 他にもいるだろう」


「断られたら別の奴と同盟を組む」「お前たちを選んだのは強いからだ」


「もちろん、俺たちも戦う。武器が欲しいからな」


「なるほど、少し相談してきてもいいか?」


「ああ、俺たちはここで待っている」


 大田は才華のところへ向かった。才華はスナイパーライフルを構えている。


「才華ちゃん、あいつらは同盟を結びたいんだそうだ」「どうする?」


「大田さんに任せますよ」才華は髪をかき上げながら答えた。

>>登場人物

鈴木才華(すずきさいか)17歳


大田六三郎(おおたろくさぶろう)49歳


斎藤司(さいとうつかさ)36歳


後藤光安(ごとうみつやす)17歳


>>設定資料

L115A3。ボルトアクション式の大口径スナイパーライフル。射程距離は1,500m。弾はマグナム弾。


DoomsDay(ドゥームズデイ)追加ルール①。ドゥームズデイ開始から二日目。殺した相手の武器を使用する事が出来る。チーム内で共用可能。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。