↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DoomsDay  作者: 文乃絢千
36/56

36.薄暗い道

 佐藤雄二(さとうゆうじ)と川谷純也(かわたにじゅんや)は北西のセーフポイントで食料を調達していた。


(くそ、五、六人始末してから脱出するつもりだったが、まだ二人しかやってねぇ)純也は焦っている。


「人が居ねぇな」純也は呟いた。


「まぁ、そんなに慌てるなよ。他の連中が勝手に死ねば、それだけ優勝に近づくだろ」雄二が言った。


「それとも何か急ぐ訳でもあるのか?」


「いや、急いじゃいねーよ」「ただ、人をぶっ殺したいだけさ」


「おー怖い怖い。そんなに人を殺したいのか?」


「茶化すんじゃねーよ」「殺せば、それだけ報酬が増えるだろ?」「お前の為でもあるんだぞ。横領野郎」


「何だ? てめー、喧嘩を売っているのか?」


「売ってたらどうするんだよ」


「やるならやってやるぞ?」


「くだらねぇな。お前とやったって、何にもならねぇじゃねーか」


「まぁ、落ち着けよ。人が集まる場所に心当たりがある」


「どこだよ?」


「町の中央だ。ショッピングモールがある」「中央は利便性があるから、人が集まりやすい」


「ただし、危険な場所だぞ?」


「危険でも構わねぇ。飯を食ったら行こうぜ」


「お前はどうかしてるよ」雄二はお手上げのポーズを取った。(こいつ、何を考えているんだ?)


「それより飯だ。力を付けないとな」


 二人はセーフポイントから出ると、急いで弁当を食べた。それから町の中央に向かった。夜の道は月明かりで薄暗かった。

>>登場人物

佐藤雄二(さとうゆうじ)30歳


川谷純也(かわたにじゅんや)28歳


>>設定資料


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。