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2章 その3
二人の意見に深春も賛同する。魔法と言われても非日常過ぎて、ピンとこない。超能力とかならまだ理解が出来るのだが。
「でもな…嬢ちゃん。残念ながらこいつの力は本物だ。」
「そうですね。残念ですが。」
「残念て…」
明らかに普通そうな二人に、そう言われたら深春もこれ以上何か言うつもりになれなかった。ケーキがどこからともなく出てきたのは事実なのである。
「あの…ケーキ頂きますね。」
深春は、テーブルの上に置かれたケーキを食べた。深春はケーキを食べ終わると、ごちそうさまでしたと言った。




