表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法探偵 天宮晴人の探し物  作者: 工藤啓喜
9/38

3章


翌日、深春の依頼を受けてから、早速聞き込みを開始した。古い絵本なら、街にある古本街から捜査を開始した方がいいという結論になり、晴人と馨は古本街へ行くことにした。


「ほらよ。」


馨は、ヘルメットを晴人に投げ渡す。晴人は、それを受け取ると、頭に装着してバイクに跨る。バイクは、馨のものであり捜査で遠出をする時に使う。馨もバイクに跨りキーを差し込みエンジンをかける。


「で、古本街でいいんだな。」

「ああ。とりあえず神冨良町に行ってみよう。」

「了解。」


馨も、ヘルメットを被り二人は、古本街にある神冨良町へとバイクを走らせた。カフェの窓から二人を見ていた友里も、小さなパソコンを使って、情報収集を開始した。基本的に晴人と馨は足で情報を稼ぎ、友里はネットなどを使って情報を入手するという形を取っている。

二人が向かった神冨良町かみふらちょうという町は、古い本や古書を扱っている町で、読書家などに愛されている町である。友里は、神冨良町の本屋のサイトから、情報を得る事にした。

晴人と馨は、まず神冨良町の本屋を当たってみることにした。神冨良町の本屋は古くからある所が多く、店主に聞けば絵本の情報を得られるかも知れないと思ったからだ。しかし、絵本自体取り扱っている本屋はなかなか見当たらなかった。神冨良町は、本の店が大小合わせて、百件ほど、存在する。晴人達は、有名かつ大きい本屋を当たっていたが、収穫は得られなかった。


「マジでレアな絵本なんだな…」

「うーん。」


晴人と馨は、神冨良町の中心から、少し外れた自販機の前で、一服していた。この町は、歩行者喫煙禁止区域だが、馨は構わず煙草を吸っている。


「久しぶりの煙草はやっぱ美味いな…」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ