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お嬢様のお友達

またまた新キャラです!

放課後の科学部…

「…皆さん!今日は実験はしません!早く帰って寝ましょう!」

科学部の顧問の先生はいつもより高く、大きい声を出して言った。

すると科学部の皆は喋りながら帰って行く。

一部の真面目な生徒は顕微鏡を覗いたり、実験の許可を貰ったりしていた。

「先生が真面目にやらないから、いつも科学部が崩壊するのですわ…」

科学部の友達…菊浦聖月が話しかけてくる。

「また帰宅部って言われちゃうわ」

こころが笑いながら返す。

「そうね」

聖月は綺麗な鉄紺色の髪の毛をしている美人なお嬢様だ。

そして白いリボンで三つ編みをしている。

頭も良く、舞が行く予定の凄い中高一貫校に編入学するらしい。

性格は皮肉屋で小学校の頃は友達がいなかったらしい。

中学校に入って友達がこころを含めて2人出来たらしい。

身長はこころより少し小さいくらいだ。

こころはノートを取り出した。

「じゃあ今日はラプラスの悪魔について考えるわ」

聖月は机の上の空中に手を翳す。

するとホーム画面が現れた。

そして机にキーボードが現れた。

まるでパソコンのようだ。

「中学生でノートを使っている人なんて久しぶりに見たわ」

聖月は皮肉を言いながら笑う。

そしてキーボードで文字を打つ。

「そう」

こころは無視をしてノートを開く。

「ええと…ラプラスの悪魔って全部知ってる凄いやつ…だよね?」

「そんな感じよ」

聖月はとあるサイトを見せてきた。

「これを読んでおいて」

「わかった。」

こころはサイトを見た。

「文章…長い…」

こころは心の声が漏れた。

そしてサイトに書いてあった事をノートにまとめた。

「読むだけじゃなくてまとめるのね…凄いわ」

聖月はこころのノートを覗き込んだ。

「ぇ…これが要約…なの…です…?」

汚くまとめられたノートを見て聖月は驚いた。

「要約よ」

「…ええ凄いわ」

聖月はこんなに汚くまとめれるのが凄いと思った。

「ありがとう…初めて褒められたわ」

こころは本当に喜んだ。

聖月はまた皮肉を言おうとしたが、また友達がいなくなったら嫌なのでやめた。

「今度の夏休みに沖縄に行くのですけれど、こころさんも一緒に行きません?」

「行きたいけれど…私、お金が無いわ…」

こころは沖縄の綺麗な海と都会を想像した。

最近大きなビルが建てられたらしい。

「大丈夫ですのよ。私がお金をあげますわ」

「ありがとう!…親に許可を貰わなくちゃ…あ!」

こころは思い出した。

「昨日から両親が帰ってこないのよ」

「まあ…それは大変ですの。連絡は…」

「電話をかけても出ないのよ!」

こころは昨日の夜何回か連絡をしたが、全部無視されていた。

「…家に帰ってきているといいですわね」

「…そうね。今家にいるかもしれないわ」

こころは心配になってきた。

聖月はこころの手の上に手を乗せた。

「もし家に両親がいなかったら私に連絡をして…!私の家に泊まっても良いから…」

聖月は手を握る。

「ありがとう」

こころは聖月の手が乗っている左手を机に移動させてノートを片付けた。

「なんで手をよけるのよ…」

聖月は怒りと照れで椅子を立った。

「そろそろ帰ろうと思ったからよ」

こころはカバンにペンケースとノートを入れた。

「じゃあね」

こころは席を立ち、右手でドアを開けながら左手で小さく手を振る。

「また…」

聖月は顔をそらしながら小さく手を振る。

聖月とこころの家の方向は反対で、聖月は月雅中学校の徒歩圏内だ。

そして部活終わりにすぐ塾があるのでこころと一緒に帰れない。

聖月はまた椅子に座り、次の実験について調べた。

キャラの読み方のまとめです。

鮫田(さめだ) こころ

橘(たちばな) 華(はな)

柊(ひいらぎ) 叶(かな)

手鹿(てしか) 舞(まい)

菊浦(きくうら) 聖月(みつき) 

少ししか登場しないキャラ

桜歌(おうか) 

雨傘(あめかざ)

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