第百六話 または最終話 ヤサシイセカイ
2026.04.12現在108話まで予約投稿しています。
病院へ急行する救急ヘリには桜子と葵が一緒に乗り込んでいた。
救急ヘリのドクターたちが必死の救命活動を行う中、二人は心臓の安定的な鼓動に力を集中させていた。
ヘリ内のドクターたちは血涙を流し口から血を零す二人の少女の姿を見ても何も言わない。
このヘリは九条家お抱えの病院から来た救急ヘリだ。ドクターたちも力の存在は前提知識として持っている。
桜子と葵は超常現象は起こせても、芹緒の体についた切り傷刺し傷、そして致命的な大量の失血の前には無力だ。
狭い機内を行き交うドクターたちの邪魔にならないよう端に寄りつつも、力の綿密なコントロールを忘れない。無力感を感じて項垂れるのは今じゃない。
美琴たちは桜子たちが乗って山へ移動したヘリで同じ病院に向かっている。
彼女たちは救急に使える力はないため、このヘリに同乗することは叶わなかった。
心配している彼女たちのためにも、今出来ることを全力で行う。
上半身裸でストレッチャーに固定された芹緒は、顔色は青白く、生気は感じられない。
ただ微かに上下する胸だけが彼女たちの希望だ。心臓こそ動いたがまだ意識は戻っていない。
ヘリに乗ってすぐ輸血も始まった。
と。
再び芹緒の体が光に包まれる。
そしてゆっくりとだが腹にあった刺し傷から出血が止まり、じわじわと傷口が塞がり消えていく。
「「!?」」
それを間近に見たドクターたちは一瞬驚いたが、すぐに落ち着きを取り戻し、体の修復を芹緒の体を包む光に任せ、力を行使する芹緒の体力を回復させるため、点滴の数を増やし繋いでいく。
病院に着く頃には、芹緒の外傷はすっかり消えていた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
芹緒が病院の集中治療室に運び込まれてすでに数時間。
少女たちは固く閉ざされた扉の前の廊下に並べられた長椅子に、言葉少なに座り込んでいた。
時折小声で聞こえるのは誰かの芹緒への励まし。
そんな中、有栖はふらりと幽鬼のように立ち上がる。
それに気づいた有栖のメイドの一人が立ち上がり、有栖に連れ添おうとするが、有栖は黙って手でそれを制す。それだけで彼女の動きが止まる。
そして廊下を歩き去る。
「さくら」
美琴はメイドの名を呼ぶと、さくらが音もなく有栖の後を追う。それを見て固まっていた有栖のメイドたちも、自分たちの使命を思い出したかのように動き出し、さくらに続く。
ただのトイレや気分転換なら取り越し苦労で済むが、今回の事件は有栖の父、紫苑鷹秋への恨みから始まったものだ。
有栖は血縁ということで巻き込まれた形だが、この中では一番責任を感じる立場でもある。
常に最悪を想定して動かなければ。
だからといって有栖が自分を責めても芹緒が良くなる訳ではないことは、有栖自身が一番知っているだろう。
だからここを離れたのは最悪の考えを実行するためだと思わない。
「……」
姫恋が黙ったままずっと手を組み祈りを捧げるように頭を下げている。
姫恋も美琴と同じく力がない。
紫苑鷹秋の時はさくらの術の後押しで服部一から契約の巻物を奪うという大活躍が出来たが、本来無力な十二歳の少女だ。
普段の明るさは鳴りをひそめ、ただただ祈っている。
桜子と葵の二人は病室で手当を受けている。
今回力の『力の限界を超えること』を限界を超え長時間使用したことで、意識を失うほど消耗してしまった。
それでも救急ヘリが病院に着くまで意識を保ち力を使っていたのだから驚嘆に値するだろう。
美琴は。
目を開けてじっと廊下の一点を意味もなく見つめ続けていた。
そこに何かあるわけではなく、心の中でただ芹緒に罵倒をぶつけていた。
(どうして刺されたその場にジッとしていなかったの! まだ死にたかったの!?)
美琴には理解できない。
理屈は分からないではないが、感情が理解を拒む。
自分と入れ替わったとはいえ、芹緒は来世なりたいと願っていた『美少女』に今世、なることが出来た。
多少制限があったにせよ、女として少女としてずっと扱われてきた、と美琴は友人たちから伝え聞く楽しそうな話を聞いて思っていた。
美琴の性自認が男であるように、芹緒のそれも本来女なのだと思う。
芹緒の優しさや思いやり、生き方在り方は現代社会で男性性として生きるには辛い。
一般社会ではあまり言われなくなったらしいが、『男なんだから』『女なんだから』と性別による役割を決めつけることは上流社会では今でもある。
だがそれを耐えて大人になるだけの資産や価値が上流家庭にはあるから耐えられる。
無論美琴のようにそれでも自分の性別に違和感を覚え、その役割を嫌悪する者もいる。
芹緒は何になりたかったのだろうか?
大人になり、自分の意志で性別適合手術を受ける方法もあったはずだ。
だがそうしなかったということは、芹緒は大人の女性、というより女性として生きたかったのではないのだろう。
そこは美琴と明確に違う部分だ。
芹緒の若い頃の話や異性との話を聞くに、鬱屈した感情が溜まっていたに違いない。
美琴は男になれるのなら中年男性でも構わなかった。それは中年だろうが若年だろうが、男は男として生きられるからだ。
寿命は数十年減るが、男になるためのコストと考えれば安いものだ。
芹緒が女として芹緒自身を受け入れてくれたら。
芹緒がただ在るだけで異性を魅了し恋愛感情を向けられても、芹緒が元から女性ならそれは『当たり前』として処理できたかもしれない。
美琴になって三週間、生理も経験し周囲からも女の子として扱われてきたのに、それでも自死を選ぶかのようにあの場から消え失せた。
自分の身体を傷つけないように身体を美琴に返し、元に戻った男性の体に絶望し逃げ出した、と美琴は苛つくように考える。
(結局、私たちの愛が本物だって信じてなかったってことなのよ!!!)
美琴の結論はここに至る。
芹緒はずっと、『美琴姿の自分だから愛されている』的な発言を多く繰り返してきた。それはみんなから聞いている。
外見と中身が揃った自分は期待外れだと勝手に決めつけ、逃げ出した。
自身が中年でこの先短いと思っていても、それだけで死ぬことはないはずだ。つまりまだ男の自分自身に絶望している。
(ぜーったいそんな考え覆してやるんだから!!!)
とはいえ。
救急ヘリの中で芹緒が光に包まれた件も聞いている。
それは芹緒自身が『生きたい』と願って力を使った何よりの証拠。
臨死体験を経験したことで芹緒の考えにも変化があったのかもしれない。
美琴は答えの出ない思考を巡らせるのだった。
トイレを通り過ぎたところで背後から声がかかる。
「どこへ行かれるのですか?」
気配こそなかったが誰かついてくるだろうことは分かっていた。有栖のような身分では一人になれる場所はそう多くない。
「ちょっと気分転換よ。ユウカなら大丈夫だろうし」
「そうですね。癒しの力を自ら使っていましたからね」
「ユウカの性格なら私を責めないわよね」
「あそこまで他人に当たらない人も珍しい」
「何なら自分を責めそうなのよね」
「有栖様を救ったこととあの場から消えたことは別ですから」
「どうしてユウカは消えた、いえ逃げたのかしら?」
「……」
「MMOの頃からユウカは不思議な子だった。明るくて可愛くて、でも儚くて。今にも消えそうな気がしてた。どうしてそう感じたかしら?」
「芹緒殿にも色々あったのでしょう。例えその理由を私が知っていたとしても、私が話すわけには行きません」
「確かにそうね」有栖は日が落ちて真っ暗な外を見通せるガラス窓に近寄る。そこに有栖の物憂げな表情が映る。「あなたたちでも癒せなかったのに、私如きが何か出来るかしら?」
「わかりません」さくらは素直に言葉を吐く。「ただ私たちの知らない芹緒殿を知っている有栖様が、芹緒殿が許せない芹緒殿自信を赦してあげられるのは確かかと」
「私……ユウカの近くにいて迷惑じゃないかしら」有栖が外を見たまま心情を吐露する。ガラス窓の反射にもその心境は映らない。「仮面をつけた皆さんを癒すのがユウカのやりがいなのでしょう? その関係を邪魔しないかしら」
「知りません」さくらは突き放す。それは信頼の裏返しだ。「あなたを深く知り、支えるのは私ではありません。彼女たちですよ」さくらはそう言ってさくらの背後に居並ぶメイドたちを露わにする。
「有栖様は大丈夫です」メイドの一人が意を決したように口を開く。「有栖様は何も悪くありません。いつも通り堂々となさってください。例え何があったとしても今度こそ私たちが守ります」
「身を挺して守るだけはやめてね」有栖が少し微笑んでそう言い、メイドたちの元に歩み寄る。「頼りにしてるわ」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ピピッピピッピピッ
定期的な電子音が部屋に鳴り響いている。
芹緒が目を開けるとすぐに看護師が気がつき、バタバタとどこかへ走り出していく。
そしてすぐさま大勢の人が部屋になだれ込んできた。
「芹緒さんっ!!!」
「優香さん!!!」
「優香様!!!」
「優香」
「ユウカ!!!」
「……ただいま、ごめん」
声は掠れていたが、一番に言いたかったことは話すことが出来た。
「本当にバカッ!!! 芹緒さんのバカバカ!!!」
美琴がぽかぽかと芹緒が横たわるシーツの端を叩きながらそう泣き叫ぶ。そして芹緒に抱きついてくる。
芹緒も抱き返そうとしたが、片腕は固定され様々なチューブが繋がれている。なので自由な片手で美琴の背中をぽんぽんと叩く。
「?」
ここで芹緒は違和感に気付いた。
目の前の美琴はここ最近いつも鏡で見ていたあの美琴の姿だ。初めて会ったあの時と見た目は同じ、中身はあれからよく知っているあの少女。
だというのに、今の美琴と芹緒はそれほど体格差がないように感じる。
「ん?」
そこでさらに気付く。
自由なその片手。
細い腕。
滑らかな肌。
あの毛だらけの醜い脂肪だらけの腕ではない、ここ最近見慣れた腕。
そして、自分の出した声への違和感、というか馴染みのある声だからこそ気付く違和感。
「僕また美琴さんになってる?」
「そんなことどうでもいいでしょ!!! どうしてまた死のうとしたのよっ!!!」
「ええっ!? それは……美琴さんに身体を無事に返すことができたから、もう終わったから」
「私たちの言葉、どうして信じてくれなかったの!?」
「僕みたいな中年男性より良い人がいると思ってた「いる訳ないでしょこのバカっ!!!」」
そして美琴が口付けをする。
それは唇と唇を触れ合わせただけの軽いものだったが、芹緒を驚かせるのには十分だった。
「その身体、多分芹緒さんの自由自在よ。元に戻れると思うわ」
「……」
「集中治療室でも、この病室でも何度も光ってはその少女の姿と元の姿に変わってましたので、出来るかと」
「いやいや、漫画やアニメじゃあるまいし」
「事実は小説よりも奇なり」葵が人差し指を芹緒に向ける。「やってみたら」
「……」
芹緒が元の姿を脳裏にイメージする。
すると芹緒の身体が一瞬光ると、元の中年男性の姿に戻っていた。
「優香さんすごいねえええ!!!」
美琴の横から姫恋が現れるとぎゅーっと抱きついてくる。
「元に戻れて良かったね優香さん!!! 元気になって退院したら一緒に初めてしようね♩」
「……」
ピカーン
「なんで女の子になるのっ!?」
「ユウカ、助けてくれて本当にありがとう。感謝してもしきれないわ、ただ」有栖がそんな姫恋の背後から近付き芹緒に頭を下げてお礼を言い、すぐに頭を上げると腕を組み芹緒を睨み付ける。「こんな状態に至る思考の経緯、全部喋ってもらうわよ」
有栖の言葉を聞いた芹緒は目をつむりしばらく考えていたが、やがて
「僕はずっと死にたかった」
芹緒は顔を誰もいない窓側に向けて話し出す。美琴やメイドたち以外に自死のことを話すのはこれが初めてだ。
「行き詰まってもうどうしようもないと思って、自殺しようと山へ行った。僕が見つかったあの山」
「……太い枝にロープが括り付けられてましたわね」桜子がそっと言葉を挟む。「あれを見て嫌な予感はしておりました」
「だけどそこで美琴さんに出会った」芹緒はまだみんなの方を見れない。「美琴さんは望まぬ結婚相手……紫苑鷹秋と結婚させられるのを悲観して、美琴さんも自死しようとしてた」
「私は力の発揮も出来なかったし……あの男の元へ行くのだけは死にたいほど嫌だったわ」
「美琴さんを放っておけなくて家に届けたところで、色々あって」芹緒は少し言葉を濁す。さくらに悪いからだ。「僕と美琴さんは入れ替わった」
「理屈はないのかしら?」「ないと思う」「ならいいわ」
「それから僕は美琴さんにいつか身体を返さなきゃとずっと思いながら、美琴さんとして過ごしてた。桜子さんたちに会ったのもその時だね。色々あって美琴さんじゃないことバレちゃったけど」
「優香の真摯さで気付けた」
「それから紫苑鷹秋に美琴さんと勘違いされて誘拐されて、でも何とかなって。そこで心を砕かれている人たちを救い出した」
「……」
「そして」芹緒はそこでいったん口をつぐみ、しばらく次の言葉を探し。「……みんなの好意を知ることになった」
「うんうん!!」
「でも僕は自分を、みんなを信じきれなかった」
「そこだよそこっ!!!」
「みんなとの年齢差もあったけど……」
「私のくそ爺の話、また聞く?」
「結局僕にはみんなを幸せにする覚悟が出来なかった。何をするにしても自信がなかった。立派な人間として、男として、生きていける自信は全然ない。それは今だってそうだよ」
誰かが何かを言いかけたが、芹緒が今でもそうだと発したことで病室がしん、と静まり返る。
「でも、少しだけ考え方を変えたんだ」芹緒はようやくベッドの天井を見る。芹緒の表情がみんなに見える。「僕は一回死んだ。だから少しだけ頑張ってみようかなって」
「優香様」桜子が姿勢を正し改まった様子で話しかける。「私たちを愛してますか? 愛していただけますか?」
「こんな中身も頼りなくてみっともない僕にはもったいない話だよ……でも、みんなのことは好きだよ」
「好き、か。優香ヘタレ」
葵は手厳しい。がその顔にはうっすらと笑みがこぼれている。
「芹緒さんちょっと考えてみて」だが美琴はそんな芹緒を抱きしめる。「そんなに男として頑張らなくていいんじゃないかな。仮に芹緒さんが女の子で私たちが男の子って考えると、そんな覚悟、とか頑張らなくちゃ、とか考えなくていいんだよ。芹緒さんは女の子としてただ幸せになる権利だけがあるの。私たちに愛されて愛してくれたらそれでいいんだよ。芹緒さんを恋に落として振り向かせて幸せにするのは私たちの役目。絶対芹緒さんを私たちに夢中にさせて相思相愛になってみせる」
「……なるほど」有栖が納得したように頷く。「確かに立場を変えたら何も問題ないわね。ユウカってそうね、ええ、乙女だわ。幸いユウカは男女どちらにもなれるみたいだからその考えでいいんじゃないかしら」
「そんなわけにはいかなくない!?」
「どうして?」
「だって僕は歳を重ねた大人の男で……」
「だーかーらー」美琴は駄々っ子に言い含めるように少女の芹緒に頬擦りしながら言い聞かせる。「そんな些細なこと、私たちの誰も気にしていないの。私たちは『芹緒優香』っていう人が大好きなの」
「そだねえ」姫恋が同調する。「私は優香さんともっともっと仲良くしたい。でもそれは男女のセックスじゃなくても出来ることだと思うよ?」
「私も同意です。大人になってもこれほど純粋な人、外の世界にもそうそういないのではありませんか?」
「それは言いすぎ……桜子さん甘すぎる」
「優香、男としてお疲れ様。これからはお姫様になろ?」
「私もいつも通りのユウカでいいわ。つまり女の子ね」
「ええ……」
美琴の突拍子もない論理展開から男性として認められなくなった芹緒は異論を唱えたくなる。
だが、正直美琴の提案には胸がドキドキするのも本当だ。
狂おしいほどに憧れていた、『愛される存在』。
芹緒は大人で男。これは現実だ。
だが少なくとも美琴たちは芹緒を女の子として扱ってくれるという。
それはあまりにも甘い誘惑だ。
「あのさ芹緒さん」だが美琴の言葉がまるで麻薬のように芹緒の心に忍び込んでくる。「もう私の身体じゃない女の子なんだから、芹緒さんは自由なんだよ? ひとりえっちしても私たちの知らない男と一夜を共にしても、私の身体じゃないからいいんだよ?」
「いや、知らない男に抱かれるのはちょっと」
考えただけでゾッとする。
「じゃあ私たちが『可愛がってあげる』」
美琴のその言葉を発端に、芹緒は自身に注がれる複数の性的な視線に思わず身体をすくませる。
相も変わらず少女たちは肉食だ。
「お試しでさ」美琴は悪魔のように囁いてくる。「大人だとか男だとかきれいさっぱり忘れてさ、しばらく女の子として生きてみない? 男としての反論は禁止。女の子として言うのはOK。やってみよ?」
「……とりあえず退院するまで考えていいかな?」
すぐさま飛びつきたくなるような砂糖のように甘い誘惑。それでも考えることは大事だ。
「いいよ」美琴はそう言って芹緒の上半身を起こす。「じゃあ退院しようか」
「えっ!?」
「もう身体はすっかり元気。あれから一週間経ってるんだよ? あとは芹緒さんが意識取り戻すかどうかだっただけだから、すぐ退院出来るよ」
「ちょ、ちょっと待って」
「待ちませーん♪」
美琴は楽しそうに芹緒の手を引く。
片手に繋がれていた大量の点滴を看護師が素早い動作でてきぱき外していく。
患者が目覚めず栄養補給が出来ないためつないでいたものだ。だがこの患者、しょっちゅう体から光を放ってはガタイのいい男性になったり華奢な少女の姿になったりし、その都度点滴が外れほとほと困っていた。
担当医からも目覚めたらいつでも退院しても良いと許可が出ている。
「さ、優香ちゃん」美琴が急に芹緒の呼び方を変えて芹緒の手を引く。「僕と一緒に外に行こう!」
こうして。
芹緒は生まれ変わった。
第二部完結です。そしていったん一区切りです。
ずっとうじうじ悩む芹緒の描写にうんざりした方も多いと思います。
芹緒は私の分身でした。
日々思い悩むことを芹緒に代弁してもらっていました。
こんな面倒な主人公はそうそういません。
ここからはおそらくですが完結か、書いても不定期になると思います。
この先のネタはありますが、私が書ける状態かどうか分からないからです。
元々が遺作のつもりで書いたお話だったため、気分が落ち込んだ時に書いていました。
昨年一念発起して毎日更新してたくさん見てもらえて本当に幸せでした。
この先どうなるか分かりませんが、更新がなければそういうことかと察してください。
感想もありがとうございました。
そしてこんな行き当たりばったりな拙作を読んでいただいた読者の皆様、本当にありがとうございました。
※もう少し続きます。




