命まで取られたわけではない
昨夜も飲んでしまったあなたへ・・・
罪悪感はありますか?
今日は土曜日ですので夜通し飲んでも大丈夫でしょう。それに明日は日曜日です。
アルコールを断とうと決意してもなかなか実行できないものです。
私が断酒に成功し、現在までの10数年間継続できているのは死ななかったからです。 妻と子がある日、突然、姿を消して、20年も勤めていた職場を追われた時、あらゆるモノを失ったと思いました。
しかし・・・命を取られた訳では無い・・・のです。
私を葬り去った職場にあの時、しがみ付いていたら今の私は再雇用者の立場で働かなくてはいけませんでした。今年で62歳になりましたが現在も職場を3つも持っています。
『しんどいなぁ〜』と思うことはしょっちゅうあります。でも、収入が大きい額で安定していると気持ちも安定しますし、10年後の未来を予測して今日を生きる選択肢が複数作ることができます。
端的に言えば年金を積みますか?いつから年金受給者になるかを選択できます。私は生涯にもらえる年金の総額は重視せずに2ヶ月毎にもらえる金額を多くすることを選んでいます。
年金を貰うたびに『少ない金額だなぁ』と思うより『結構、大きい額が入ってきたぞ!』と思える方がアドレナリンが出ると想定しています。
断酒へ導く近道はないでしょうが、早道はあります。
『どん底に落ちる事』できるだけ早く『底付き』して下さい。
底を付くためにはたった1つだけ条件があります。
死なないこと・・・言い換えれば、生きていることです。
アルコール依存症者の廻りにいる方々は決して助けてはいけません。アルコール依存症者を助ける事ができるのは行政とアルコール専門病棟を持つ精神病院のスタッフだけです。
アルコール依存症者は仲間を集めたがります。初期の段階でのアルコール依存症集団に加わると『俺って結構、マシなほうかもしれない』と錯覚してしまいます。
この結果、『こんな集団に居場所を求める意味はない』になるのです。
私が断酒会の会員だった頃、『後来る』依存症者は多くいました。(先行く仲間の反対語です)
「あなたの背中を見て歩いていきます!」と言っては翌週に姿を消していった方々が何人もいました。
追跡調査はしていませんので彼らがその後、どうなったのかは知りませんが1年に1人のペースで死亡報告が流れてきます。
孤独死、施設から脱走しての死亡
死んでしまったら次のチャレンジはできません。
昨夜、飲んでしまった人、今夜も飲む人・・・別に飲んでもいいのです。
死ななければ、近い将来、アルコールを断つチャンスはやってきます。




