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アルコール依存症から脱出する方法  作者: いしかわ もずく
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アルコール依存症者からは逃げてください、お願いです。

 アルコール依存症者がいる家族は生き地獄です。安らぎなんてどこにもありません。毎日が悲惨な地獄の中での生活を余儀なくされてしまいます。


 「この人を独りにはできない。私がいなければ生きていけないだろう」


 この思考が『共依存』を生み出します。


 私の場合、妻が子供を連れて逃げ出してくれました。

独りになった私は毎日(毎晩ではありませんよ)アルコールを飲み、酩酊し、やがて社会から抹殺されます。


 ある日、一通の簡易書留が郵送されてきました。簡易書留ですから手渡しでの受け取りになります。送り主は弁護士でした。


 妻は調停離婚の申し立てのため弁護士を用意していたのです。もちろん妻に弁護士を雇い入れる金などありません。 県や市町村が行なっているDV相談から弁護士へと辿り着いたようです。


 妻と子が私の前からいなくなってくれたおかげで、私はアルコールの沼には無いはずの底に足が届いたのです。


 底に足が付けば、ジャンプする事ができます。これを『底付き』と言います。


 アルコール依存症者はできるだけ早く『底付き』したほうが良いのです。底より下は無いので自らを這い上がらせる事にしか生きる方向がないのです。これさえしない人、あるいは出来ない人はある日、冷たくなって発見されます。


 私の妻(厳密に言えば元妻です)をアルコール被害者シェルターへと導いたのは私の母と母の兄でした。この事実は母の葬儀の時に知りました。(口を滑らせた従兄弟がいたのです)


 実母は元妻に手切れ金200万円を渡していました。2度と孫の顔が見れなくてもいい。妻を私から引き離したのです。


 この母の決断により私は犯罪者にならずに今に至ります。


 もし、ご主人がアルコール依存症ならば奥様は子供を連れて家を出てください。2度と戻らぬ覚悟で家出をしてください。


 もしも息子さんがアルコール依存症者ならば、ためらわずにアルコール専門病棟を持っている精神病院に入院させてください。


 何度も書きますがアルコール専門病院は存在しません。精神病院の中にアルコール専門病棟を持っている病院へ行ってください。(単なる精神病院ではダメなのです)


 今ある職業は捨ててもらっても構わない。アルコールを飲み続けていれば早かれ、遅かれ職は失います。解雇される前に依願退職しましょう。


 子供が虐待の末、殺される前に逃げ出しましょう。逃げてしまえばご主人は殺人を犯さなくて済むのです。


 人生をやり直すことができるのです。

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