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緊張
「正直、進みたくはないけど調べないと最悪一生このままね」
小鳥遊翼は意を決してネックレスから銃を取り出した。
小鳥遊翼は手に馴染まないその重みに緊張した表情を見せます。
『だいじょうぶ、みんないっしよだよ』
少女はみんなに向き直って一言喋ります。
皆のピリついた空気は霧散し、少し冷静になった様だ。
「おうよ、俺様が襲ってくるやつ全員蹴散らしてやる」
蛇がシャーと得意げに鳴きます。
「そうね、私が居るもの。精霊なんて敵じゃないわ」
水神さんも枝からでてそう言います。
「進みましょう」
小鳥遊翼を前に置いて慎重に進み始めた。




