怪しい招き猫
グルっと1周見回りましたが怪しい事はありません。
元の場所に戻ってきたので次は地下へ行きます。
かなり横幅の広い階段です。
階段を降りた直ぐにオブジェクトがありました。
デフォルメされた招き猫です。
全身が光ってライトの役割をしているようです。
「おや、人間とは珍しい。ようこそゲスト様、ここはイタズラ精霊の屋敷」
招き猫が急に喋りだしたので少女は飛び上がりました。
小鳥遊翼に至ってはしりもちをついています。
「うわっ、ビックリした。なんだろコレ機械?」
「違う、違う。精霊って言ってるでしょうが!」
招き猫は憤慨しています。
「自分の事を精霊っていったか?」
蛇は藪をつつくのは大好きなようです。
蛇の言葉で更に怒って招き猫が赤色に変わりました。
「フンっ精霊は命を奪ってなんぼだ、痛い目見ろよ!」
そう不吉な言葉を残して招き猫は消えました。
「な、なんだったの今の?」
小鳥遊翼は率直な感想を述べます。
「うーん。厄介事に巻き込まれちゃったわね」
夜空猫がWHITE・HEARTからそう言います。
「猫は精霊だろ?嬢ちゃんの命を奪うのか?」
蛇がWHITE・HEARTに向かってシャーと声を上げます。
「しないわよ。しようとしてたら私はWHITE・HEARTに入ってないわ。でも、あの招き猫、多分精霊なんかじゃないわ」
夜空猫は少し怒ったように言います。
少女は首を傾げています。よく分かんないみたいです。可愛いですね。




