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琥珀
奥に行けば行くほど大きな恐竜の骨が出てきます。
少女は目をキラキラさせて飛びつくように見ています。可愛いですね。
廊下に何かオレンジに光る何かがあります。
少女は屈んでそれを拾いました。
「それは琥珀だね、樹液の化石だよ。でも何でココに?」
小鳥遊翼がオレンジに光何かの正体を少女に説明しました。
少女は綺麗なその琥珀を大事そうに持っています。
「琥珀の中には当時の姿のまま生き物がはいっていることがあるのよ、見てみて?」
小鳥遊翼にそう言われ一同は立ち止まって少女の琥珀を見ます。
生き物ではありませんが真っ白な羽が入っています。しかし、よく見るとそれは羽ではありませんでしたが、薄暗い中では皆は、それには気づきませんでした。
「戻ったらネックレスに加工しよっか?」
少女はブンブンと首を縦に振ります。
そして、小鳥遊翼の腰に抱きつきました。
小鳥遊翼はニコニコでした。例の如く嫉妬の視線が小鳥遊翼に向けられたのは言うまでもありません。




