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博物館?
少女は何かに気づきました。立ち止まって枝を指します。
そこはガラスのケースで囲われた何かの化石が展示されていました。
「なんだこれ石っころじゃねーか」
蛇が後ろを警戒しつつケースの中身をみて感想を言いました。
「これは化石ね、何万年も前の生き物が長い年月をかけて石になったもの、かな。天ちゃんは見たことあった?」
少女は首を横に振ります。ただの石に見えますがよく見れば貝殻の様に見えます。
少女は初めて見るもので興奮気味です。
他にも見てみたくなって先を急かします。
「でも慎重にね、絶対ここヤバいから」
小鳥遊翼は怖がってこそいませんが警戒を強めます。
「そうね、普通じゃないもの。訳わかんないのが出てくるかもしれないわ。2人ともいつでも対応できるようにするのよ」
夜空猫も小鳥遊翼の意見に賛成して、蛇と水神さんに臨戦態勢はとるように言います。
2人とも黙って頷きました。
少女はウキウキです。可愛いですね。




