ドラゴン族。
ふぅ〰️やっと一通りの説明は終わった。やり遂げた達成感と共になんだろ、、、、やるせなさ感。
通貨の大切さを学んだせいなのか、ドラゴン族の長が目をキラキラさせている。
わかった事。
大陸の事。
広い、海に囲まれている。南に島があり、西に魔王国がある。
情報(情勢)
ほぼ不明。ドラゴン族は長寿の為、魔王の治めている国があり唯一交流があったがここ500年程は訪れてない。
通貨
不明。最初食べ物かと尋ねられ講義が始まりその利便性に感動したが、ドラゴンの普及は見込めない事を同時に知った。基本的に自給自足との事。
「人種が住んでいる場所はありますか?大雑把で構いません。」
「ふむ、、、此処からだと東の上辺りに何か建造物があったような、、、すいません。」
「と言うことは北東の方角ですね。」
地図を確認して、少し考える。とりあえずGを向かわせればいいかな?昨日の兵士が此処から来たならさほど距離はなさそうだし。
「とりあえず西に向かおうかと思います。」
「西に、、ですか?」
「はい、この城にある周囲を自動的に地図、まぁ紙に書き込む装置がありますので。」
「なるほど、理解しました。ならばこの私、グインガルも同行させて下さい。」
ドラゴン族の長、自ら同行とは、、、正直驚いた。それと同時に疑問に思う。理由がわからない。
「まぁダフネフ様の疑問も最もですがドラゴンとは基本的に自由でして、長など言われて居ますが名ばかりです。今回の様な若いドラゴンの騒動を止める事が出来なかった私なりのケジメです。」
「内心は?」
「もっと学びたい!自由になりたい!」
「「、、、、、、、。」」
「とりあえず理解しました。」
ため息を漏らし、純粋な瞳に根負けしてしまい同行の許可をする。が、長が居なくなれば騒動に成りかねないので“導石”を渡し一度、領域に戻り告げた後に若いドラゴン達を置き(ココ大事)また戻って来るように告げる。
渋々だが、なんとか了承を得る事が出来た。
翌朝。
「昨日の食事は実に素晴らしかった!それと、、、、」
にこやかな表情を一変、真剣な顔つきで姿勢を正す。
「大変、ご迷惑をお掛けしました事。ドラゴン族代表としまして謝罪致します。誠に申し訳ありませんでした。」
「「「申し訳ありませんでした。」」」
その雰囲気に当てられ背筋が自然と伸びる。
「謝罪、確かに受け取りました。」
ドラゴンが一斉に翼を広げ羽ばたく。こんなに居たんだ。なんて事を思い飛び去る姿を見送るのだった。
「撃ち落としますか?」
「やめろ、ロイゼ。今いい感じにまとまったんだから、、、、、。」
チッ
舌打ちかよ、、、、。
そんな糞メイドを放置し、僕はルアールの元へ向かい進路を西にする様に指示を出すのだった。
ありがとうございました!
お楽しみ頂けましたか?良かったらお気に入り登録等よろしくお願いいたします!
また次回、よろしくお願いいたします!




