表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放薬師のラヴ・ポーションは無敵です。  作者: ユキア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/17

15

 翌日の事である。宰相が研究室へと再び来た。


「昨日は魔王様と楽しんだようだな。」

「あ、すみません。」


「では、私ともデートしてもらおう。」


「はい……はいっ?!」


 ☆☆☆☆


「宰相さん、あの……」


「なんだ。」


「遊園地、好きなんですか?」


「そうだな。平和になったからこそできた施設だからな。興味はあった。」


「これも魔王様や宰相さんのおかげですね!」


「ふんっ!そんな事はいい。行くぞ。」


「は、はい!」


 リーゼはそそくさと先を歩いてゆく。

「……何がオススメだ?」


「あー、ジェットコースターとかどうでしょう。」


「ふむ。」


 ☆☆☆☆


「大丈夫ですか?」


「はあ、はあ、はあ……」


 三半規管へのダメージが大きくて吐きそうらしい。案外弱点が些細な事なこともあるんだなぁと思った。


「あれに乗ろう。」


「へ?」


 リーゼが指さしたのは観覧車だった。


「確かにあれなら大丈夫そうですよね。」


 観覧車へと乗った。段々と高くなって行く。向かいあって座っていた。


「宰相さんは、どうして宰相になったんですか?」

 魔王の時のように聞いてみた。


「世襲制だからな。父上の後を継いだだけだ。」


「魔王様と一緒ですね。」


「そうだな。」


 宰相は急に立ち上がった。


「わっ!」

 観覧車が揺れる。リーゼはエメの隣りに座る。


「デート中に他の男の話などするな。」


 リーゼはそう言って迫ってくる。


「あ、ご、ごめんなさい。」


 リーゼがエメにキスをしようと迫ってきた。ちょうどその時、観覧車が目的地についてしまった。


「……ふん。次は逃がさないからな。」


 こうして宰相とのデートは無事に終わった。城に帰ると宰相は魔王から叱られてしまった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ