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「“跡取り”のはずが、ただの使用人だった」  作者: 株で得た利益を競馬でとかす人


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7/45

ハマっていく。

よろしくお願い致します。

俺から車を買ったみゆきは、

やたらと俺を呼び出すようになった。


「ねぇ、ちょっと来て」


その一言で、俺は動く。


些細なことでも呼び出される。


「これ見てほしい」

「ちょっと付き合って」


そして、来る途中で——


「あれ買ってきて」

「ついでにこれも」


当然のように言ってくる。


こっちは仕事中だ。


それでも、みゆきは気にしない。


「だって、私はお客でしょ?」


その一言で、すべてが通る。


気づけば俺は、

完全に“使われる側”になっていた。


それでも——


断れなかった。


呼ばれれば行く。


頼まれれば動く。


どんなに無理でも、理由をつけて時間を作る。


そして最後に、みゆきは笑う。


その笑顔に触れるたびに、

すべてがどうでもよくなった。


……報酬なんて言葉じゃ足りない。


ただ、あいつのそばにいられるだけでよかった。


気づけば俺は、


どんどん、みゆきにハマっていった。


また読んでください

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