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「“跡取り”のはずが、ただの使用人だった」  作者: 株で得た利益を競馬でとかす人


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投資

今日も読んでいただきありがとうございます。


序列最下位の俺は、考えた。


このままじゃ終わる。


序列を上げる。


いや——


一人でも生きていける力をつけるんだ、と。


そんな頃、仕事用に新しい車を買った。


軽トラックだ。


俺はやっぱり、持ってる男だった。


納車の日。


安全祈願も済ませ、気分よく帰る途中——


ドーン。


追突された。


俺は、むち打ち。


腰もやられた。


病院通いが始まった。


車は修理すれば直る程度。


だが、体はそう簡単じゃない。


俺は毎日、病院へ通った。


念のため言っておく。


身体を治すために、だ。


お金のためじゃない。


そして治療が終わる頃——


保険会社から、まとまった金が入った。


約100万円。


俺は考えた。


これを、増やせないか。


証券口座を作った。


なんとなくで選んだのは、


アメリカの3倍ブル系、半導体株。


90万円、突っ込んだ。


残りは当時のNISAへ。


すると——


増えた。


気づけば、約3倍。


270万円近くになっていた。


……とはいえ、税金や手数料で、


思ったほどは残らない。


それでも、俺には十分だった。


次に考えたのは——


自分への投資だ。


筋トレグッズを買った。


マッチョ計画、始動である。


三か月後。


十キロ落ちた。


俺はなんとなく、


細マッチョのイケメン風になっていた。


そのときだった。


耳元で、悪魔が囁く。


「今のお前、悪くないぞ」


「金もある」


「女でも作れば?」


……みゆきも好き勝手やってる。


だったら、俺だって。


そう思ってしまった。


そして俺は——


彼女を作った。


自分は悪くない。


そう言い聞かせながら。

これかもよろしくお願い致します。


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