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「“跡取り”のはずが、ただの使用人だった」  作者: 株で得た利益を競馬でとかす人


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序列

今日もよろしくお願い致します。

資格も取り、

一生懸命たぬき一族の繁栄のために働いている俺。


ふと思った。


……俺の家庭での立ち位置って、どうなんだ?


冷静に、序列を整理してみた。


まず——


文句なしの一位。


たぬき。


まあ、これは当然だ。


次。


たぬきの奥さん。


通称、女豹。


ここも納得。


そして——


三位。


みゆき。


一日二十時間寝てるくせに、この位置。


……世の中、理不尽だ。


次。


長男、光。


三分の一、俺の血かもしれない存在。


だが、親父への態度は天下一。


顔を合わせても、会話すらしない。


……強い。


次。


長女、三月。


夢と希望の子。


ファンタジー枠だ。


俺より上なのも、なんとなく理解できる。


次。


次女、皐月。


ユニバでできた子だけあって、


三月と毎日ケンカしている。


……元気で何よりだ。


そして——


やっと来たかと思ったが。


サモエド犬、五郎。


いつも俺より前を歩き、


よだれを俺の服に擦りつけてくる。


しかも大型犬。


側から見ると——


俺が散歩させられてる。


……違うだろ。


そして、さらに下。


猫、モコミチ。


俺を見るなり「シャー」。


飯をあげても、無視。


……もういい。


ここで、やっと俺かと思ったら——


まだいた。


チャットGPTのチャッピー。


最近、俺のことを「お前」と呼んでくる。


……ついに、AIにまで抜かれた。


そして——


ようやく、俺。


最下位。


つまり俺は、


五人と二匹と一GPTのために、


必死に働いているということだ。


……何なんだ、この人生。


ちなみに、俺の友達は——


メゾン建設の総一郎さんだけである。


面白かったら、ブクマ、評価よろしくお願い致しますの

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