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娘〜
1日空いてしまいすいませんでした。
今日も読んでいただければと思います。
あれから、約半年後。
「なかなかできにくい体質でさ〜」
そう言っていたみゆきから——
女の子が生まれた。
……いやいや。
ディズニーに行っただけだよな?
俺は、その間——
何もしていない。
それなのに、なぜ。
生まれてきたその子を、そっと見る。
……耳が、やけに大きい。
丸くて、しっかりしている。
……まさか。
みゆきは浮気なんてしていない。
これは——
夢の国からの、贈り物だ。
ミッキーから授かった子なんだ。
……そう思うしかなかった。
いや——
そう思い込まないと、やっていけなかった。
願わくば、この子が——
夢や希望を与えられるような人間に育ってほしい。
……俺とは違って。
そして、そのときだった。
「そろそろ子供はいいだろ」
たぬきが、淡々と言った。
「仕事に専念してくれ」
……は?
俺、してねーし。
そう思ったが、
口には出せなかった。
「……はい」
それしか、言えなかった。
その子の名前は、三月。
……夢の国から来たような名前になっていた。
これもほぼノンフィクションですね。




