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神罰転生勇者は真面目ちゃんと慈愛ちゃんが好きだけど。~泣き虫勇者の異世界忍び放浪記~  作者: 野下大誤


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第77話 逃げながらの転職

 主人公は、3級職でレベル上限になる為にCランクの魔物に向かっています。

 Cランクの魔物で、似た気配を知っている奴。


 それを倒す為に接近する。


 倒す為にか。


 戦いと言うより暗殺だよな。


 ああ。


 暗殺って『思想と言った動機に基づき、計画的に殺害する事』だから、密殺が近いのかな。


 魔物の。


 まあ、どっちでも良いか。


 そんな事を考えつつ、密殺する為に移動し、ある程度近づけた。


 敵は、木がそのまま魔物になった感じのトレントの進化種であるハイトレントだ。


 近くに居る資源を落とすDランクすら無視し、ユックリ接近。


 念の為に距離をとりつつ風槍を4本発生させ『強く強く強く強く、遠く遠く、速く速く速く』と念じてロックオン。


 風槍を根元辺りに撃ち込んだ。


 しかし、威力が足りなかったようで、戦利品にならない。


 でも、俺を発見できない様で、枝を振り回し、地面から根を抜いてアワアワしている。


 風槍は、基本風だもんな。


 木は堅そうだし、此奴は巨木だし。


 でも、破壊の魔力か何かが付与されていたり、圧縮や高速化で攻撃力が上がっていたりする筈なんだけどな。


 そう思いつつ、埋没と隠形を土魔法にかけて4発の石槍を発動。


 『強く強く強く強く、遠く遠く、速く速く速く速く』と念じて強化して撃ち込む。


 石の槍は、奴の根元に刺さり、その勢いにより後方に倒れて行くハイトレント。


 「ドォォォン」と言う音と土埃や葉切れを舞い散らせつつ、材木と魔石と薬草類と言う戦利品にかわっていく。


 それを亜空間収納に回収していると、感知範囲に飛び込んでくる魔物が。


 感知スキルの探索に埋没を掛けられる様になったとはいえ、逆探知を恐れ、探索の範囲は半径1.5キロ。


 その外から、こちらを感知して向かってくるとは。


 石槍が良くなかったのかもな。


 そう思いつつ、ダッシュで街道の方へ向かう。


 多分Bランクの魔物だろう。


 結構本気で逃げているのに、距離が縮まっている。


 どうするか。


 周りにいる魔物を見ながら考えてしまうが。


 迷っている暇はない。


 格上に対し、舐めた真似を、とも思うが。


 風槍と念じて16発発生させ、転職と念じ、魔法戦士を選択し、風槍を放ち最低限のレベル上げ。


 街道の方に戻り切れていないから、周りにそれなりのランクの魔物が居るし一気にLV8になってくれたか。


 途中で倒したビッグスネイクが宝箱を発生させたが、それも回収。


 Eランクで宝箱発生とは、運がないけど、今はそれどころじゃない。


 その後も、それなりに強い魔物を倒しつつ魔石を回収しつつ逃げ続けながら、レベルアップを図る。


 これでLV9。


 後1つレベルを上げられれば、そう思っていたら、後ろから黒い炎の槍が撃ち込まれてくる。


 暗黒魔法の黒炎槍魔法か。


 もう、周りに強い魔物は居ない。


 そう思いつつ、聖魔障壁を強化。


 黒炎を受け止めていると、半径200メートルに設定していた感知結界に入って来た魔物。


 『聖の祝福』と念じてステータスを上げ、『韋駄天の加護、プラス1000でON』と念じて、振り返った。

 主人公は、Bランクと思われる魔物のと交戦に入る様です。

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