第73話 2度目の進化
主人公は、ポポとチモの1度目の進化を終えました。
Eランクの魔物相当ですから、未だ未だ強いとは言えないのでしょう。
ポポとチモの進化は無事終わった。
チモの格納箱スキルとか、地味にレベルが上がって使い勝手は良くなった筈。
まあ、その辺は後で確認しよう。
という事で、Dランクの魔物に向かう。
宝箱狙いで、出来る限りDランクの魔物を倒すのを意識しながら。
二匹を引き連れ戦利品の美味しい、Dランクのネイルベア、トレント、アサシンプラント、リーサルグラスやEランクのビッグスパイダーなんかを倒し続ける。
渡す経験値は4分の1になるんだから、まあ、時間はかかるよな。
そう思いつつ倒し続けると、俺は忍びでLV10に。
二匹はLV10MAXになり進化が可能に。
街道の方に戻りつつ、どうするか考える。
もう、今日は、町に行くかどうか。
3級職の忍びには就けた。
この調子で3級職を一通り極めて4級職も更に極めて行く、と言うならここに留まるのも手だ。
だけど、仲間に出来る人が心配ではある。
やっぱり、町に行ってみるべきか。
なら、少しでも、と思いつつ周りを確認。
「進化させるよ。それで最低限のレベル上げをしたら、また街道近くで待っていてもらうかな」
「ポッポー」(何故でしょう?)
「次の進化の為にCランクの魔物を倒すと今みたいにあっという間に進化まで行けるんだけど、今の俺だとリスク無く倒せるわけじゃないから、もう一段階俺が強くなってから、だと思うんだよね」
「ポッポー」(もう十分強いと思いますが)
「あ~。
確かにポポは風魔法がLV10MAXになり強力な魔法を行使できる様になった。
チモも、植物魔法がLV10MAXになり、同じく強力な魔法が使える様になった。
でも、上には上が居て、安心できる強さじゃないんだよ。
俺もポポもチモね」
「キュー」(そうなんだ~)
「魔物のランクで言うと、俺がCからDランク、君らがEランクになった程度。まあ、進化したらDランク程度で、ネイルベアくらいの強さだからね」
「ポッポー」(それでも強いとは言えないんですね)
「そう。君らは、次の進化をした後でも更に2つは確実に進化できるでしょ。
それでBランク相当だ。
俺の方は、このまま転職を続けて行けばAからSランク相当になれるかな」
「ポー」(凄いです)
「キュー」(そうなんだ)
「でも、強くなるのを急いで死んだら意味ないし、仲間にする人達の事も心配だし」
「キュ」(仲間?)
「ああ。俺が仲間にしないと酷い目にあったり死んでしまったりする人も多かったからな。
まあ、実際どうなるかは分からないけど」
「ポーポ、ポッポー」(その辺は分からないので、お任せするしかないのですが)
「さて、大分魔素が薄くなってきたし、周りに弱い魔物も居るから、ここで進化かな」
そう言って、また風矢を16発発生させてロックオンし、距離と数を調整して二匹を進化させる。
ポポは、特異種のリーサルピジョン(死を招く鳩)に。
チモは、特異種のリーサルチップマンク(死を招くシマリス)に。
そして風矢を放ち、レベルアップさせる。
これで、二匹とも魔物だとDランク相当、人族だと3級職相当かな。
レベルを上げておけば、多少は安心だろう。
そう思いつつ二匹のステータスウィンドウを確認する。
ポポは、新たに偽装と空歩を才能普通で取得したみたい。
チモは、物理耐性を才能普通で取得か。
二匹の育成も順調なのかも。
そう思いつつ、Dランクの魔物に向かいトレントを倒し、取り敢えず2匹の進化とレベル上げを一段落させた。
主人公は、ポポとチモの育成をひとまず終えるようです。
あっという間の進化でしたが、3級職だとこれ以上は時間が掛かるという事の様です。




