第67話 LV10MAXになったユニークスキル
主人公は、2級職でレベル上限になると言う事を繰り返して強くなっています。
その過程で、ユニークスキルのレベルも上がるのだから、と補佐さんからの付与によりユニークスキルである学習スキルを取得しました。
次は。
また、転職の為に街道の方に戻りつつ、どうするかを考える。
ポポとチモの進化について。
2匹の進化の為にDランクの魔物を倒すつもりなんだけど。
Dランクと戦うつもりでもCランクに襲われたりするんだよね。
だけど、2級職だとギリギリ。
二匹は守れないかも。
なら、さっさと2級職を卒業して、3級職に就いてから2匹の進化に取り組むべきでは。
他にすべき事となると、さっき取得した学習スキルの為に、学習スキル習得前にレベル上限になった2級職でもう一度レベル上限に、と言うのもある。
だけど、3級職を極めて行くのを急いだ方が良いか。
もっとも急ぐべきなのは、仮装スキルのレベルアップのような気がするし。
まあ、急ぐと言っても蘇生の力が天からの恵みしかない現状だと、慎重に行動した方が良いだろうけど。
と、足を止め、風矢を16程発生させ、転職と念じ、戦闘士に転職直後に風矢を放つ。
それで戦闘士でLV6だ。
これで戦士で取得した近接戦闘系のスキルのレベルは上がるし、この戦闘士を極めればLV10MAXにもなれる。
そう思いつつ、戦闘士で手に入れたスキルも確認すると物理耐性、咆哮だ。
物理耐性は、地味に受けるダメージを減らしてくれるし、温度とか酸とか腐敗への耐性も含まれているから、結構助かると言うか、生き残る為には必要なスキルだ。
まあ、似た力として聖魔法の物理耐性向上魔法とかもある事から分かる通り、これがLV10MAXになっても、物理ダメージは受けるんだけどね。
それに、防御貫通と言ったスキルや、防御力を無視してしまう破壊と言ったスキルもあるんだけど、それでも持っていた方がいいだろう。
咆哮は、大声を出すスキル。
LV6になると、それに威圧の効果が付くし、10MAXになると、気絶させる効果も出て来る。
だけど、元々吠える系の魔物程の効果はないって話だったか。
あっちは、魔咆哮って言う別のスキルとの事だし。
なお、戦闘士LV1では回避と受け流しも取得できるんだけど、隠密で取得しているから、LV1時の取得はなく、その後の職業レベルの上昇に応じスキルレベルが上がるだけ。
でも、戦闘士でLV6になった事により、回避も受け流しもLV8か。
どちらも、LV10MAXになると出来る事が増えるから、さっさとしてしまおう。
そう思いつつ、また資源を戦利品として落とすDランクの魔物に向かいつつ魔物を倒す。
今度は、リーサルグラスとネイルベアを倒して戦闘士でもLV10MAXだ。
……。
2級職で5つ目のLV10MAX。
転生によって御子神からLV6で貰った経験値増加、結界魔術、時空間魔法スキルはLV10MAXに。
LV10からLV10MAXになると、上限に達した事もあるのか、力は結構強力になるモノが多い。
結界魔術の最大効果範囲が半径200メートルだったのが1キロになったり。
経験値増加の効果が職業経験値700%プラスから900%プラスになったり。
時空間魔法スキルの収納魔法の最大収納サイズが一辺200メートルの立方体から一辺が1キロの立方体になったり。
ただ、強くなったかと言うと。
ああ。
結界魔術の支配領域によりステータスアップ及びダウンが4割になるんだったか。
【是非、周りに強い魔物が居ない今、全力で支配領域を試してみるべきです】
「えっ。補佐さんそうなの?」
【はい】
そう言われたので、半径1キロで支配領域を起動してみる。
あれ。
俺から前後あわせて1.5メートルくらい、魔術刻印がはみ出しているんだけど。
「どういう事? 補佐さん、刻印魔術スキル」
そう尋ねてしまった。
主人公は、ユニークスキルの幾つかをLV10MAXに出来ました。
その中の結界魔術スキルの支配領域を全力で使ってみた処、何か問題がある様です。




