第66話 戦い方の提案と学習スキル
主人公は、ゴブリンヒーローとの戦いに勝利後、聖魔障壁魔法について確認しました。
次は、補佐さんに何かを聞くようです。
「もっと良い倒し方あったかな?」
それなりに苦戦したゴブリンヒーロー戦。
次は、どうすべきかを考える為に、そう補佐さんに尋ねてみた。
【結界魔術がLV9になり、支配領域が使えます。
それを使えば、敵は1割ステータスダウン。自分及び指定した味方は1割ステータスアップです。
だたし、自分より弱い敵にすらステータスダウンはレジストされる事が多いので、実際は一割ステータスアップだと思っておいた方が良いでしょう】
「1割……。結構大きいか」
【はい】
「似た力には、聖魔法の聖の祝福とか、身体強化とか限界突破があったか」
【はい】
「次に手が届きそうなのは聖の祝福か。
でも神官系の力を持つ3級職に就かないと駄目なんだよな。
そう言えば、最初聖魔障壁が弾け飛んだけど、ああいうモノなんだ」
【あのケースが多いです。
聖魔障壁の強度に拘った後半戦の時の様に、どちらかが圧倒的に強ければ、片方だけ弾ける事もありますが、今回の場合どちらも最初は標準設定の様でしたから、力の差は出にくいと思っていてください】
「なるほどね。他に何か提案したい事はある?」
【二級職を順調に極めている事で、ユニークスキルのレベルが上がっています。
その事を踏まえると、ユニークスキルを取得し、鍛えるのも良いかもしれません。
勿論、加護・恩寵による付与の場合、次回のスキル付与までのクールタイムがあるので、じっくり考えたいと言うのも分かるのですが】
「あ~。それもあったか。
ユニークスキルを取得できるのは、恩寵のみ。
天からの恵みは、どうしても必要と言うスキルがない現状だと使用するのは先送りだけど、補佐さんから学習スキルを取得できるのか。
魔法の加護、生産の加護、韋駄天の加護は、ノーマルスキルでLV1での取得か1レベルのアップになるけど。
ノーマルスキルは、職業に就いた事により得られるスキルだから、選ぶ意味は無いよね。
全能者の俺は、いずれ得られる上に極められるんだから。
だから、加護による付与は他人にした方が良い。
そう考えると、今取得するのは恩寵によりユニークスキルを取得すると言う結論になるのかな」
【はい】
「学習スキルって、相手の動きを学習し、予測できる様になる力だよね。
先読みスキルとの合わせ技で、より正確な予測が可能になるんだったか。
LV6になると、自分が使ったり、他人の使ったスキルを見たり感じたりして、極まれにスキル素質があり才能が普通以上のスキルを取得したり持っているスキルのレベルを上げられる事がある。
LV10MAXになると、欲しいスキルを使用している処を見て学習と念じると、そのスキルを持っている場合はスキルレベルを1上げ、そのスキルを持っていない場合はそのスキルを取得できる。
ただし、スキルの才能無しだと取得できないという事もあるんだったか」
【はい。それ以外にも、LV10MAXになると、学習する対象にハイスキルとユニークスキルが含まれる様になります。
その場合、クールタイムが長いので、それも考慮する必要があります】
「クールタイムがあったとしても、凄いね。
他に選択肢も無いし、取得をしておこう」
と補佐さんメニュー表示、と念じ、その中のスキル付与を選び、付与する力の学習スキルを選んで、付与対象を自分にする。
それで、ユニークスキル欄に学習LV1と表示された。
次に補佐さんでレベルアップができるのは1年先。
クールタイムは長いね。
昇華の神酒を使えばクールタイムをリセット出来るんだけど、他にも用途が多い消費マジックアイテムだからな。
2級職以上でレベルを10上げれば良いだけだし、昇華の神酒は必要ないだろう。
まあ、これで欲しいスキルが取得できる又はレベルが1上げられる可能性が出て来るだけで、取り敢えず満足するか。
でも、どうせならテイマー職でレベル上限になる前に取得しておけば、LV2だったんだけどね。
主人公は、恩寵による付与で学習スキルを得ました。
ユニークスキルです。




