表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神罰転生勇者は真面目ちゃんと慈愛ちゃんが好きだけど。~泣き虫勇者の異世界忍び放浪記~  作者: 野下大誤


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

32/71

第30話 今持つ加護と恩寵で付与できるスキルは

 主人公は、加護と恩寵について説明を受けています。

 補佐さんに魔法の加護、生産の加護、韋駄天の加護、補佐さんは、どのスキルを付与出来るか聞いたんだけど。


 帰ってきた返事は。


 【魔法の加護は魔法系であり、火魔法、水魔法、土魔法、風魔法、幻影魔法、弱体化魔法、光魔法、闇魔法、影魔法、氷魔法、雷魔法、爆裂魔法、治療魔術、聖魔法、蘇生魔法、生活魔法、召喚魔法、天召喚魔法、腐敗魔法、酸魔法、植物魔法、地雷魔法スキルを付与出来ます】


 あ~。


 優遇されているって事になるのかな。


 『1年に1回LV1とは言え、これだけの魔法を手に入れたりレベルを1上げたり出来るんだ』


 【本人及び他人並びに従魔に付与出来ます】


 ……。


 とんでもないな。


 いや。


 だから、クールタイムが1年なのか。


 でも、確か昇華の神酒でクールタイムはリセット出来た筈。


 あれ?


 よくよく考えると、ノーマルスキルは職業に就く事で身に付けられるスキルだ。


 だから、勇者職に就く事を考えると、俺自身は必ず手に入る力でLV10MAXに出来るだろうから、ノーマルスキル付与及びレベルアップはあんまりありがたくないのか。


 LV1上がれば、一気に力が強くなる、なんて事は今だけのような気がするし。


 ひょっとして。


 そう気が付き『スキルの素質・才能が無いと言うのを関係なく、スキルを付与出来るのかな』と補佐さんに聞いてみる。


 【はい。可能です】


 だとすると、素質・才能の有無なんかがある仲間の為の力なのか。


 本来取得できない魔法について、魔法の加護でスキルを付与し、昇華の神酒でクールタイムをリセットしLV10MAXまでレベルを上げる、なんて事まで出来るんだから。


 才能が低いで、レベルが上がらない魔法系スキルのレベルだって上げられるし。


 【そう言う側面が強くなると思われます。

  なお、昇華の神酒は他に使うべきことも多いので、そう言う意味でも加護のスキル付与のクールタイムリセットの為に使う事は推奨しません。

  恩寵によりノーマルスキルをLV6で付与し、更にレベル6つ上げる付与をして上限のLV10MAXにする、という事を望むのであれば、また違ってきますが】


 『あ~。加護と恩寵の付与のクールタイムリセットは、どちらも昇華の神酒1本で良いのなら、そうなるのか』


 【はい。続いて生産の加護が、農業、薬学、料理、裁縫、木工、採掘、鍛冶を付与出来ます】


 あ~。


 『加護から見て、完全下位の力じゃないと付与出来ないから、魔法薬学とか錬金術とか魔機工学スキルが入っていないって話だったね』


 【はい。完全下位かどうかについては曖昧な処もありますが、世界の理によって奇麗に分けられています】


 『間違っている、なんて文句を言っても無駄って事か』


 【はい。続いて韋駄天の加護は、瞬動、高速思考を付与出来ます】


 『どれも生き残る為に、欲しい力だな。

  まあ、ノーマルスキルだから、何かないと付与はしないだろうけど』


 【そして、補佐さん(恩寵)は、ガイダンスにあった通り、ユニークスキルの学習スキルを付与出来ます】


 『恩寵だから、ユニークスキルの学習スキルを付与出来るのか。

  学習スキルは、LV10MAXになったら、他人の使用しているスキルを学習しスキルを得たり、スキルレベルを1上げたり出来るんだったか』


 【クールタイムに1年必要ですが。

  他には、LV10MAXになると、学習による敵の動きの予測が正確になります。

  本来、安定感の無い先読みスキルとの合わせ技で、よりその予測・先読みが正確になります。

  それでも、完全な力ではありませんが】


 そっか。


 まあ、先読みスキルはユニークスキルだけど、あまり正確ではない、と言うのは、この力との合わせ技を想定しているからかな。


 【分かりません。

  というか、それでも力不足で先読みは失敗する事があります】


 『そうだね。

  未来なんて、人が知りえない事か。

  と言うか、あの御子神にも全ての未来は見えていない感じだった。

  この世界はそんな世界という事なのか』


 【おそらくは】


 さて。


 加護や恩恵が凄いのは分かったけど、迂闊に使うとクールタイムがな。


 まあ、選択肢がない、じゃなくて少ない補佐さんが付与できるのはユニークスキルだから使ってもよさそうだけど、それでも他人に付与とかも考えると、とりあえず先送りか。


 ゲームの中で大金を払ったり、提示されたクエストをクリアしたりするとスキルを付与又はレベルアップしてくれた人が居たけど、上手く利用しないとな。


 まあ、ゲームの時は、序盤にそう言う人に出会えなかった上に、付与を利用しなくても問題なく勝てたり、俺が欲しいユニークスキルを付与してくる人が居なくて、ほぼ利用しなかったけど。


 でも、この異世界の現実だと、仲間になる人によっては、付与して貰えば戦闘力とかが違ってくる気がするからな。


 ああ。


 この辺の情報も、ゲームをしていた人しか分からない情報なのか。


 でも、『スキル付与出来ますよね。付与してください』なんて不用意に言ったら、『自分達だけの力だ』『何で知っている』とか言って攻撃される可能性もあるのかな。


 ゲームでどうだったか、思い出して関わらないと。


 【お気を付けください】


 『加護持ち・恩寵持ちなんて、全能者みたいに国に拉致されそうだしね』


 【先ほど確認した通り、他人に詳細に開示するタイプのステータスウィンドウの表示時も、加護・恩寵の欄は表示されません。

  ただし、怪しいと疑われると、解析鑑定により把握され、国の支配下になる事が多いようです】


 『なるほどね』


 『あれ?

  そう言えば、同じNPCからだと一人一回限定とは言え、クエストのクリアやお金の支払いで、仲間全員にスキルを付与して貰っていたという事は、ゲームだとクールタイムが無かったんだよね。

  別の理なのかな』


 【ゲームだからでしょう】


 『なるほどね』


 そう返事しつつ、バラバラと彼方此方に落ちている戦利品の回収に嫌気をさせつつ、回収を始める事にした。

 主人公は、自分の持っている加護と恩寵で、どのスキルが付与できるのか確認しました。

 実際の付与は先送りの様ですが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ