表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神罰転生勇者は真面目ちゃんと慈愛ちゃんが好きだけど。~泣き虫勇者の異世界忍び放浪記~  作者: 野下大誤


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

24/66

第22話 ヘルプと言ったら

 主人公は、村近くの整備された森で魔物狩りをしています。

 Eランクの魔物のファングウルフ7匹との戦い。


 はあ。


 命がけだったよ。


 韋駄天の加護を使用すれば楽勝だと思ったんだけど、俊敏50%向上の方の効果では、そんな事にならなかった。


 俊敏ステータスを1000上げる方にすれば、楽勝だったんだろうけどね。


 でも、この村には俺が今日斥候になった事を知っている人が居るし、強すぎるって思われない様に、って事だよね。


 『だよね。補佐さん』


 【はい。感知スキルによると、こちらを把握している人は居ない筈ですが、感知スキルのレベルが低いので断言できる状況ではないので】


 『そっか。

  まだ迷っていたのに、韋駄天の加護をONにしたのは、やっぱりONにしないと死んでいたのかな』


 【俊敏で負けている敵7匹との戦闘ですから、確実に死んでいたかと】


 「はあ」


 そうため息を付いてしまう。


 まあ、それでも迷ったのは、天からの恵みにより、死んでも3回は生き返られると言うのがあったからなんだけど。


 そんな事を考えていたら、あっという間に0回になりそうかな。


 今回は生き残っているし、経験も詰めたから成功だけどさ。


 そう思いつつ、背負っていたバックを降ろし、戦利品の魔石を入れ、ファングウルフの皮を束ねつつ、薬袋を取り出す。


 放置すると嚙まれた所から雑菌が入り苦しむ事になる、と知っているからだ。


 『そうだよね。補佐さん』


 そう俺の知識や意識を読み取れる補佐さんに聞いてみる。


 【ファングウルフの牙や爪は、不衛生な上に悪いバクテリア等が存在する為、グレード0以上の万能薬の使用が必要です】か。


 との言葉に、万能薬を飲む。


 味はしないし、すーっと口の中で溶けて治療が始まった様だ。


 万能薬は、1時間治療効果が続く魔生薬の内、傷の治療、毒と言った状態異常の治療、精神異常の治療、浄化と、ほぼ全ての事に効果がある治療薬だ。


 更に言えば、かなり弱めだが、再生の力すらあるんだよね。


 再生と言うには弱く、治療促進とか、成長促進の方が良いと言う意見がある程度だけど。


 そして、グレード0から4まであり、グレードが高い方が薬の効果は高い。


 だけど、俺が飲んだのは最低グレードの0。


 不安になったので、『追加の薬は必要かな?』と薬学スキルと補佐さんに聞く。


 【状態異常耐性スキルにより悪影響はあまり出ていないので、万能薬による治療で怪我を含めて十分な治療が行われます】か。


 『ちなみに、ファングウルフの戦闘について『補佐さんヘルプ』って聞いていたら、なんて答えていた』


 【複数と対峙するには地の利が無い場所なので、韋駄天の加護をONにする事をお勧めします】だよね。


 『ファングウルフ達を倒す方法として、お勧めの方法はあったかな』


 【隠してあるスキル・加護・恩寵を使うかどうかによります】


 あ~。


 そりゃそうか。


 『隠してある力は使わないで、だね』


 【少し先に岩場があり、その場所の奥まった場所なら、2匹程度と対峙する形に出来たかと思います】


 『なる程ね。

  隠してある力を使ったら?』


 【韋駄天の加護を俊敏プラス1000の方で使えば、Eランクは問題ありません。

  Cランクの魔物ですら、スピードでは上回ります】


 『そうなんだ』


 【仮装スキルの埋没が通じるようでしたら、それで隠れてやり過ごしたり攻撃したりする方法もありますが、未だファングウルフの臭覚・聴覚からは逃れられない可能性が高いでしょう。

  また、結界魔術により防御の為の結界を張り1対1の戦いを行う、と言う方法があります】


 なるほどね。


 『『助けて、補佐さん』とか『補佐さんヘルプ』と言ったら、そう言う情報を教えてね』


 【了解しました】


 そう返事を聞いて、安全確認のために探索の範囲を1キロに増やしてみる。


 すると、こちらに向かってきているファングウルフが。


 ファングウルフの皮はその場に放置し、補佐さんに教わった、奥まった場所がある岩場に向かって急ぎダッシュした。

 主人公は、またファングウルフとの戦闘になる様です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ