第11話 補佐さん
主人公は、自分が転生者であり、神罰転生であったことを思い出しました。
また、色々な力を貰っているので、それの確認を始めるようです。
ゲームに似た世界。
いや。
ゲームの方が似せられたのか。
どちらにしろ、ゲームとは違う処は当然出て来るようで、ゲームのヘルプ機能ではなく、スキルとかにはガイダンス機能やスキルと会話できる機能が存在する様だ。
なので、それを利用する為に、まず答える事が可能な事には答えてくれる神からの恵みである恩寵と言っていた『補佐さん』のガイダンスを聞いてみる。
なんか、色々と聞きたい事が出て来たけど、今は先送りか。
加護とか恩寵の何が違うのとか、スキルを付与って何かとか、神様の話の時から気にはなっているんだけど。
やっぱり聞こう。
そう決意し「補佐さん、このスキルや恩寵のモードって何?」と聞いてみたんだけど。
答えが無いな。
ああ。
スキルがOFF状態なのか。
そう思いつつ『補佐さんのモードは何にしますか?』のメッセージを注視すると、
『補佐さんのモードを設定してください。
使用モード、助言モード、スキル優先モード、教育モード、会話モード、全自動モード、機能OFFのどれを適用しますか?』
とのメッセージが出る。
なので、使用モードを注視すると『恩寵の力を使うのみのモード』とのメッセージが浮き出る。
なるほどねと思いつつ、選択しそうな助言モード、教育モード、会話モードを順次見て、とり合えず会話モードを選択する。
これで、スキルに問いかければ、返事が返ってくるはずだから。
『補佐さん、よろしくね』
【よろしくお願いします】
おお。
返事が返って来たか。
そう思いつつ、次は『ステータス』と念じてみる。
すると、俺の様々な個人情報が刻まれたステータスウィンドウが表示された。
ショウソウ。16歳(太陽暦22167年4月5日生)
<ノービスLV-:経験値->
<状態:通常>
<称号:全能者>
<契約>
ルハムト王国ナルク村51―78-15の土地の賃借(太陽暦22183年12月30日まで支払い済み)
<ノーマルスキル>
鑑定LV6、生活魔法LV6、
<ハイスキル>
無し
<ユニークスキル>
仮装スキルLV1、魔力源泉LV1、経験値増加LV6、戦利品向上LV1、幸運LV1、時空間魔法LV6、結界魔術LV6、先読みLV1。
<加護・恩寵>
生産の加護(付与可能)、魔法の加護(付与可能)、韋駄天の加護(付与可能)、補佐さん(恩寵:付与可能)、天からの恵み(恩寵:3回:寿命±0)。
<ステータス>
HP 200(G)
MP 200(G)
筋力 200(G)
知力 200(G)
耐久 200(G)
精神 200(G)
器用 200(G)
俊敏 200(G)
<メッセージウィンドウ>(表示変更)
…
…
…
天からの恵み(恩寵)を取得しました。
天からの恵み(恩寵)のガイダンスを受けますか。はい/いいえ。
天からの恵み(恩寵)のモードは何にしますか?
補佐さんのガイダンス。<詳細表示>
補佐さんのモードを会話モードに変更。
ステータスウィンドウの表示。
と言った情報が表示されている。
他にも、現在の日付である太陽暦22183年4月5日7時09分49秒とか、周辺の地図とかもゲーム同様2Dで表示されている。
後は、メニュー一覧もあるし、ウィンドウ内のスキルを注視したら各自スキルのメニューとかも表示できるし、気になった事を思念で記録できるメモ機能なんかもあるんだけど、まあ、良いか。
なる程ね。
ゲームをプレイしている感じの理って事か。
この辺は、今世だと生まれた時から使える能力らしいが、記憶が前世ベースになったので違和感が。
字は日本語じゃないけど、日本語と同様に意味が解る。
数値は、アラビア数字と同じなのか。
言葉を口にしてみると、知らないと言うか知っている日本語以外の言語が口から出て来る。
試したら日本語も話せる様だけど、迂闊に話すと全能者(転生者)ってバレルのだろう。
記憶は前世がベースになっているんだけど、意識しないで普通に話す場合は、この世界の言葉で話す様だから、それは安心か。
ん。
恩寵の3つの御願いが無くて、天からの恵み(恩寵:3回:寿命±0)と言うのが、例の力か。
これらや全能者と言う称号を仮装して、無い事にしておかないと。
いや。
それだけでは無く、色々と仮装しておいた方が良い事はある筈だ。
なら、仮装スキルについても知っておくべきか。
そう考えメッセージウィンドウ内のメッセージをスライドさせ『仮装スキルのガイダンスを受けますか。はい/いいえ』を表示させ、『はい』を選択した。
主人公は、次に仮装スキルについてガイダンスを聞いてみるようです。
追記。
ステータスウィンドウに状態欄を追加。




