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第101話 殺人者と言った称号と世界の理

 主人公は、二人目の仲間としてラーレを勧誘し、成功した感じです。

 そして、出立の準備をお願いしました。

 ラーレの準備は、30分程度で終わった。


 あの二人は姿を見せない。


 犯罪者だってバレタと気が付いているのだろう。


 この世界は、犯罪者に厳しいのかな?


 人を殺せば3日間『殺人者』の称号が付き2センチ程度の赤いオーラに包まれる。


 まあ、正当防衛とか例外はあるけど。


 人を殺そうとしたら、『殺人者予備軍』との称号が付き、3時間白っぽい赤のオーラに包まれる。


 殺したい、殺してやる、くらいではダメで、明確な意思を持つと言うか殺人行動の直前に認定されると言う話だから、ギリギリまで殺人者予備軍と言う称号は付かない。


 また、人殺しに慣れた連中はギリギリまでオーラが出ない様に意識をコントロールしオーラを纏わないらしいから注意が必要らしいが。


 ちなみに、その3日と3時間の間は、そのオーラを纏った連中を殺しても、世界の理に認定される殺人者にならない。


 また、死ぬ手前と言った暴行や悪質な盗みと言った犯罪を行うと3日間『犯罪者』と言う称号が付く上に黄色いオーラが付与される。


 その間は、その人から何をとっても、暴行しても犯罪者にならないのは、同じか。


 明確に盗むと言う意思を持つと、これも3時間白っぽい黄色のオーラに包まれ『犯罪者予備軍』と言う称号が付く。


 暴行の場合は、相手が無抵抗なのに暴行を続けていると白っぽい黄色が付き、命の危険にまでなると黄色になり、殺す意思を持つとその黄色とは別に白っぽい赤のオーラが付くそうだ。


 そして、殺すと白っぽい赤が赤のオーラになる。


 ちなみに、物を鑑定すると表示される所有者と言う欄がある。


 それを解析鑑定すると過去の所有者が一覧として出て来るだけでなく、その物を盗んだ人や悪意を持って壊した人の名前が赤く刻まれている上にその内容が分かると言うのもあり、犯罪の証拠が残る世界の理になっている。


 ちなみに、あの叔父夫婦は『犯罪者』だ。


 ラーレが両親から相続していた物を、ラーレから盗んだ。


 人のモノをとった場合、それが間違い・勘違いの結果なら、世界の理では犯罪者とならない。


 その判断の為に、世界の理が双方の意思を読み取る、と言う形なのがややこしいそうだ。


 つまり、盗られた人が盗まれた、と言う意識を持たないと、悪意を持って盗んでも犯罪者にならない事があるんだよね。


 子供が親のモノを悪意を持って盗んだとしても、親が許せば世界の理による犯罪者にはならない、と言う事らしい。


 他人でも、盗まれた人が『まあ、それくらいなら良いか』って認識の場合まで犯罪者の称号は付けないという事でもあるらしいが。


 そう言う理である必要性は分かるけど、それが悪用される事もあるんだよね。


 彼女の場合は、偽装スキルで騙されていて盗まれたと言う認識が無いんだから、そう言う場合は世界の理で犯罪者認定してくれよって思うけど、そうはなっていないんだよね。


 偽装スキルで騙されたとしても許す、なんて事があるからなのかな。


 ちなみに、彼女が死ぬと世界の理により彼女に関する罪のチェックが再度行われる。


 その結果、彼女が認識していなかったから犯罪者になっていない人が、世界の理に犯罪者認定されるって事もあるので彼女は生かされていた、と言う設定もあったか。


 そんな事を思い出しつつ、店の中の物や、奥にあるモノを鑑定し続ける。


 人は鑑定すると鑑定したとバレル事があるけど、物の場合は、それを感知スキルの察知の対象にでもしていないと、気が付かれないから。


 そんな事を考えていると、彼女たちがチモを連れて帰って来た。


 「これで、この店と家からは離れる事になるけど大丈夫?」


 そう確認すると悲しそうに頷いている。


 両親との思い出もあるだろうからな。


 だけど、ゲームの知識によれば、彼女はこの店に関わらせていては駄目だ。


 そう決断し、彼女達と2匹を連れて店から出た。

 主人公は、ラーレを旅立ちに連れ出せたようですが。

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