第4章:保育所入園当日(2)
・・・母を含めた、3人の大人の女性が話している。
小声で「何か」をぼそぼそと。
話す内容は、まったくわからなかった。
ぼくは、生まれてこのかた、
家からほとんど出たことがなかったので、
この見知らぬ空間の『異質な空気感』に圧倒され・・・
保育所の校庭や砂場、
ジャングルジムなどの園内に設置してある遊具類を眺めながら、
ただただ、『不安』にさいなまれていた。
「・・・それでは、この子をよろしくお願いします。」
母が2人に一礼し、
ぼくを置いて、車に向かって歩きだした。
(あっ! ここに置いていかれるッ!!)
・・・なぜか、ものすごく嫌な予感がしたんだよ。
まるで、保健所に連れてこられて、飼い主に見捨てられ、その場におきざりにされる愛犬のように。
本能的にそれを悟ったぼくは、
門の鉄格子にしがみつき、
駄々(だだ)をこねた。
「わぁあああ! やだやだやだ!」
「おがぁぢゃあああん! こごやだよぉぉおおお!!!」
「うぢに帰りだいよぉぉおおお!!!」
・・・なだめに入ろうとした園長先生に向かって、
後ろ足でキックすらしかねない状況だった。
これには斎藤先生も、
長年、さまざまなタイプの『困ったちゃん』を見てきた「教育のプロ」たる園長先生も・・・
まったくの「処置ナシ」でございました❤
追伸:
まるで関係ない話題となりますが・・・
今宵は、ネットから拾ってきた、
こんな興味深い記事を紹介しておきますね。
【猫が選ぶ「特別な人」の特徴とは?】
猫と「特別な人」との間に生まれる絆は、深い情緒的な相性から築かれます。
猫は、自身のボディランゲージを理解し、そのニーズを尊重してくれる相手に強く惹かれます。
猫は、自然な体臭を持ち、穏やかな声のトーンで話し、無理に接触を求めない人に好意を示します。
こうした特徴が、猫にとって安心感と信頼感をもたらすのです。
また、猫のテリトリーを尊重する姿勢も重要です。猫の出すサインを正しく読み取り、その空間を侵さないことで、長く信頼関係を築くことができます。
猫が愛情を示す際に、「ふみふみ」という行動が見られます。これは飼い主の体に前足をリズミカルに押し当てるもので、子猫の授乳時の動作に由来し、深い信頼の表れとされています。
その他にも、優しい鳴き声、ゴロゴロという喉の音、舐める仕草、さらには飼い主の隣や上で眠るといった行動も、特別な絆の証といえます。
一方で、猫が不快に感じている場合は、見知らぬ人の前で物陰に隠れるなど、距離を置く行動を取ります。これは接触を避ける明確なサインです。
必ずしも威嚇や引っかき、噛みつきといった攻撃的な行動を伴うわけではありませんが、猫が離れていくときは、不快感やストレスを示していると理解すべきです。
猫の信頼を得るためには、何よりも忍耐と尊重が必要です。無理に関係を進めようとせず、自然な関わりの中で信頼を育む姿勢が求められます。




